フィジーの伝統衣装ブラシャツの作り方について調査!
BULA☀
安いだけじゃない。「感動フィジー留学」インターンのMayumiです!
世界各地には、その国独特の衣装というのがありますよね?日本では着物や浴衣、ベトナムのアオザイ、中国のチャイナドレスなど。ここフィジーにももちろんフィジーならではの衣装があります。「ブラシャツ」です。まず「ブラ」は英語表記で「Bula」と表記し、現地では「こんにちは」を意味します。
これがブラシャツです。まぁハワイのアロハシャツや沖縄のかりゆしウェアと似ていますよね。フィジーでは街中にある服屋さんで簡単に購入できます。ですがただ、普通に服屋さんで既製品を購入してもつまらないですよね?せっかくフィジーに来た!ということでオーダーメイドで作ってみましょう。
まずはシャツの生地選びからです。今回訪れた生地屋さんはこちらです。ラウトカの街には他にも何軒か生地屋さんはあります。この店はラウトカで1番種類が豊富にある生地屋さんです(多分)。 このように店内には沢山の種類の生地があります。皆さんはこの中から自分好みの生地を選ぶことができますか?種類が多すぎるので、どれにするか非常に迷いますよね?生地の素材やデザインによって値段がかわってきます。安いやつですと1m四方で250円程度のものから、高いものですと1m四方500円近いのもあります。男性用のシャツですと、だいたい1.5m~2m近くを購入する必要がありますが、それほど高くはありませんよね。シャツのボタンもセットでくれます。ので別途ボタンを購入する必要はありません。
さぁ生地を購入したら自分の体形に合わせたシャツを作らなけばなりなせん。自分でシャツを作る技術がある人は自分で作るのもいいですが、私にはそんな技術はありませんので、仕立て屋さん・・まぁよく言うテーラーですよね。に生地を持って行きシャツを作ってもらいます。ここがテーラーの入り口です。看板が全く目立ってないんで、こんなところにテーラーがあるなんて気づかないですよね。まぁこれがフィジースタイルです。この階段を昇った所にテーラーはあります。 テーラーの作業場です。すごーく散らかっていますが、素晴らしい技術をもった職人達がイイ仕事をしてくれます。
受付スタッフに作って欲しい服の種類を伝え、体のサイズ測定をし生地を渡します。早ければ2・3日程度で出来上がります。ふつうのブラシャツですと750円程度で仕立ててくれます。もちろん服の種類やその他、いろいろ注文をつけると値段・納期は変わっていますので必ずスタッフに確認はしてください。
生地代と仕立て代、合わせて合計1500円もあれば十分です。オーダーメイドと聞くと高そうなイメージですし、日本でオーダーメイド服を購入するのは少数派だと思いますがフィジーでは安く手軽にできます。
またシャツだけでなく女性用のドレスもあります。これが女性用ドレスです。日本人にもすごく似合いますね。オーダーメイドだと小柄な日本人にもピッタリサイズの服が作れるところがいいですよね。
フィジーには「カラバタ」という皆で同じデザインの服を着る文化もあります。カラバタの様子です。このように特別なイベントの時などに皆同じデザインの服を着て楽しみます。学校では各学期終わりや卒業等、一般ではお祭り等の時によくカラバタ衣装を着ます。カラバタシーズンはテーラーも混み合うので服を仕上げるのにいつもより時間がかかることもありますので要注意です。
今回はフィジーの伝統衣装「ブラシャツ・ドレス」を紹介しましたがいかがでしたか?せっかくフィジーに来たので自分の、世界にひとつだけのブラシャツを作ってみてはいかかがでしょうか?また友達同士で同じデザインの服を着て離島などに遊びに行くと、より一層楽しい旅になると思います。
留学費用を安くおさえながら感動の留学生活を送りたい方は、ぜひフィジー留学へ!ではまた
MOCE SO TA TALE(また会いましょう)