フィジーへ英語留学中、ホームステイからドミトリーに移動。理由と手順の解説!
こんにちは、ミドリです。
私はフィジー留学中にホームステイからドミトリーへの移動を経験しました。
今回は、移動した理由や工程をみていきます。
目次
ホームステイからドミトリーに移った理由
私がフィジー留学を決意したとき、ホームステイかドミトリーか迷っていました。そこで出した答えが「両方」でした。
ホームステイ先と問題があった・不満があったというわけではありません!
私は渡航前にドミトリーに移ることを決めていたのでした。
理由はいくつかあります。
ホームステイからドミトリーに移った理由1
ひとつは、費用が異なることです。
渡航前に支払う費用は、ドミトリーの方が安いです。ただ、ホームステイは朝晩の食費が含まれており、実際に生活したときにどちらが安いのかははっきりわかりませんでした。自炊をしたらドミトリーの方が安そうだな、というくらいです。フィジーを留学先に選んだ理由に費用があったので、費用の点では、心はドミトリーの方に傾いていました。
ホームステイからドミトリーに移った理由2
もうひとつは、好奇心です。
異文化を経験できる、というのはフィジー留学の醍醐味の一つだとおもっていましたし、実際に行ってみたら、思っていた以上にそうでした。フィジーの家庭はどんな暮らしをしているのか、どんなものを食べているのか。それはドミトリーでは経験できないことです。
このようにどちらにするか迷っていた私でしたが、どちらも選択できる!ということに気付き、最初の1ヶ月はホームステイ、残りの2ヶ月はドミトリーで生活することにしたのでした。
ちなみに3ヶ月の予定だった私のフィジー留学は、コロナ騒動のおかげで7ヶ月になったのですが、それはまた別の機会に。
ともかく、両方体験したいのであれば、申し込み時にプランニングしておくことができます。
ホームステイからドミトリーへの移動当日
ホームステイ先からドミトリーへの移動は、空港からホームステイへの移動同様、バンです。
ホームステイからドミトリーへの移動手段
フィジー人スタッフが、放課後指定の時間にお迎えに来るので、学校で待ちます(私はフィジータイムされました)。そしてバンでホームステイ先に向かい、荷物を回収して学校に戻ります。
このときは本当に荷物をピックアップするだけなので、荷造りとホストファミリーとのお別れは当日朝までに済ませておきます。
ドミトリーに到着
ドミトリーは学校に併設されています。
1階が男子寮、2階が女子寮です。
細長い建物の中央付近にキッチンやシャワールーム等の供用スペースがあり、両翼に居室が並びます。※ラウトカの場合
荷物を運び入れてもらったあとは、寮母さんに挨拶します。
寮母さんはドミトリーママ、ドミママと呼ばれています。釣りが趣味です。
ドミママから、ドミトリーの設備やルールについて、一通り説明してもらえます。ドミママがいないときや、忙しいときは、ドミトリー歴が長い学生が代わりに説明することになるかもしれません。労働力もケレケレの対象のようです。
(ドミママがフィジー料理をケレケレしてくれることもあります。)
ドミトリーで最初にすること
ドミトリーでは、ホームステイと違ってご飯が出てきません。基本的に自炊をすることになります。
ドミトリーに到着したら、まずは食料調達を
まずはスーパーに向かいましょう。
ドミトリーに到着した時点で、おそらく夕方になっていることでしょう。
フィジーのスーパーは18時〜遅いところで20時くらいには閉まってしまいますし、飲食店もバーやクラブを除き、遅くまで営業していません。キャリーの荷物を整理する前に、スーパーに行ってください。夕食と翌朝の朝食がない、という事態になります。
こちらがラウトカキャンパス最寄りのスーパー、RBです。パン屋さんも併設されています。
スーパーで一通りの食材や調味料を仕入れてきます。少々割高ではありますが、日本の醤油も手に入ります。※中国の醤油は日本のものと味が全く違うので注意!
日本のスーパーと異なり、フィジーのスーパーに野菜はほとんど置かれていません。後日、別の場所にあるマーケットに行って購入します。
調理器具や食器類はドミトリーにあるので、自分で用意する必要はありません。タッパーだけは個人の持ち物なので、買っておくと良いです。
移動初日におすすめなのは、即席麺です。日本にあるようなヌードルが、フィジーにも売っています。まだ材料も揃っていない、時間もない初日にはうってつけでしょう。
(友人を買収(?)して、調味料をシェアさせてもらったり、何か買っておいてもらうという裏技もありますよ〜)
私は4人部屋を選択しましたが、移動時はルームメイトがおらず一人部屋状態でした。荷物を放置しても大丈夫な環境だったのですぐにスーパーに向かうことができましたが、ルームメイトがいる場合は、最低限片付けてからにしましょう!
ドミトリーに移って落ち着いたらすること
最初の数日間を乗り切ったら、快適な生活を目指します。
部屋に用意されているのは、ベッドとシーツ・枕・枕カバーのみです。
部屋にゴザやスルと呼ばれる布を敷いて生活する学生が多いですし、自分専用の食器・調理器具を買う人もいます。海でサンゴの破片を拾って並べたり、部屋に絵を飾る人も...。
どの程度装備を揃えるかは、滞在期間や予算と相談しましょう。
ホームステイからドミトリーへの移動 まとめ
- ・移動の申し込みは日本にいるときにできる
- ・移動日朝までに荷造りを
- ・ドミトリー滞在の説明を受ける
- ・ドミトリーに移ったらまずスーパーへ
ホームステイからドミトリーへの移動は、思ったよりあっさりしたもので、フィジータイムされた以外は拍子抜けするくらい何もありませんでした。
むしろ大変なのは、移動した日に説明を聞き、スーパーへ行き...という部分でした。
滞在自体は、ホームステイとドミトリーの両方を経験してみて、どちらにもメリットデメリットがあるなと感じました。 迷っている方は、ぜひ「ホームステイとドミトリーの生活比較」も読んでみてください。