ワーホリはお金がない人こそ行くべき!理由やプランを解説

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ワーホリに行きたいけれど、お金がないから無理!

このように思っていませんか?

実際に多くの人は「お金がないと海外に行くなんてできない!」と思いがちです。

しかし、そんなときは海外旅行や留学よりもワーキングホリデーがおすすめなのです。「ワーホリに行くと、キャリアが不安...」という方は、Swoooキャリアというサイトも参考にしてください。

また、ワーホリ前に「マイナーだけど一生食べていけるすごい資格19本」のどれかを取得することで、ワーホリの際に役立つ可能性があります。

今回はその理由や、ワーホリにおすすめの国を紹介していきます。

筆者はIT業界から足を洗うことを決断し、オーストラリアへワーホリへ行きました。

ワーホリに必要な資金は?

ワーホリに行くのに必ずかかる費用はこちらです。

ワーホリにかかる費用

・ビザの申請費用

・航空券代
・初月の家賃
・初月の生活費

航空券+10万円の貯金が、ワーホリに行けるギリギリのラインといえるでしょう。

渡航後すぐに条件のよい職場が見つかるとは限りませんし、予想外の出費があると、どうにもならなくなってしまいます。

資金証明が必要となる国もあり、事前に調べておく必要があります。

コロナ禍のため、上の3つに加えて、以下のような費用がかかる場合があります。(※国によって異なります)    

・出国前のPCR費用
・入国後のPCR費用
・入国後の隔離費用

また随時変更されていますので、行きたい国についてよく調べておきましょう。

保険費用に関しては、クレジットカードに3ヶ月分の海外旅行保険がついていることが多いです。

そのため、追加の保険には、4ヶ月目から入れば良いことになります。このころには、働いて十分な資金が得られているでしょう

 

ワーホリがお金のない人に最適な理由

ワーホリには、下記のように、お金がない人にも優しい条件がたくさん揃っています。

ワーホリの良いところ

・働いて収入を得られる
・働いたり生活する中で英語を習得できる
・留学のような学校費用はかからないので、渡航費用と初期の生活費だけでOK

「お金がなくて海外には行けない...」と悩んでる人こそ、ワーホリを検討するべきでしょう。

 

①お金を稼ぎながら英語を学べる

ワーホリの最大のポイントは、海外で働いてお金を稼げることです。

現地での収入があることで、渡航費用と1ヶ月ほど生活できる程度の貯金で行くことができるのです

留学とは異なり、学校の費用もかかりません。

たんなる海外旅行では貯金が減る一方ですが、ワーホリならお金を稼ぐことができるのです。

ワーホリであれば、最初にお金がなく大きめな費用が準備できない場合でも、長期で海外に滞在できます。

 

②アウトプットの環境が整っている

英語圏で生活していると、当然英語を使う場面がたくさんあります。

ワーホリで英語を使う場面

・スーパーで買い物するとき
・レストランで注文するとき
・銀行口座を開設するとき
・道を尋ねるとき
・シェアハウスの住人や現地でできた友人と会話

職場で英語を使うのであれば、なおさらです。

英語はアウトプットすることで上達するため、ワーホリは「生の英語を学ぶ」には最適な環境でしょう。

ワーホリには、留学と同じように、英語が上達する環境も整っているのです

 

③貯金が少なくても行ける

いま貯金がなく、お金に多少の不安がある人でもワーホリに行くことは実現できます。

現地で働かずに留学だけする場合、1年にかかる費用は国にもよりますが、300万円にものぼります

しかし、ワーホリで渡航直後から働き始めれば、そんなに大きな金額は必要ありません。

逆に、1年間で100万円近くも貯金をつくって帰ってくる人もいるため、あまりお金がなくても、ワーホリは実現できるのです。

 

英語を学びたい人におすすめのワーホリ先

ワーホリができる国の中で、英語圏は案外少ないものです。

意外かもしれませんが、アメリカはワーホリ対象国ではありません

ここからは、英語が学べるワーホリ先をご紹介します。自分がワーホリに行く目的と照らし合わせて、比べてみてください。

 

①カナダ

カナダは英語とフランス語を公用語としています。ケベック州を除く州で、最もよく使われているのが英語です。

さまざまな国からの移民を受け入れてきたカナダの英語は、比較的に聞き取りやすいといわれます。

日本から移民した人が経営している飲食店が数多くあり、ワーホリ生をスタッフとして受け入れているケースもあります

また、最低賃金は州によって異なります。

チップの習慣があるため、接客業では求人広告の額面以上に稼げるはずです。

気温に関しては寒いイメージがあるカナダですが、バンクーバーは比較的温暖な気候で雪はほとんど降りません。

逆に、日本にはない寒さを経験したいという方には、冬の内陸〜東海岸がおすすめです。

 

②オーストラリア

オーストラリアは最低時給が19.49ドル(≒1,600)と高く、お金をためやすい国といえます。

多くの外国人労働者を受け入れている国です。

フルーツピッキングのような直接仕事で英語をあまり使わないような仕事でも、外国人と友人になれば、英語を使う機会は格段に増えるはずです

また、条件を満たせば、2年目のワーホリビザを得ることができます。

カナダと並んで自然豊かな国で、カンガルーなど独特の生き物たちにも出会えるでしょう。

※参考記事:2年目のワーキングホリデービザを取得する - オーストラリア政府観光局

 

③ニュージーランド

ニュージーランドもワーホリが可能な国であり、国土は南島と北島の2つからなります。

面積は日本の3/4ほど、人口はたったの500万人です。

こちらも自然に囲まれた国で、アウトドアが好きな方におすすめできます。

カナダ・オーストラリアに比べ人気が落ち着くため、日本人が少ない環境を作りやすいのが特徴です

英語はややクセがあり早口といわれますが、ニュージーランドで英語を話せるようになれば、他の国で楽かもしれません。

 

④イギリス

イギリスはワーホリの枠が狭く、抽選のため、運も必要となる国です。

最大2年間滞在することができ、日本人は少ない傾向にあります

イギリスなので、そのままですがイギリス英語を学ぶことができます。

他国に比べ歴史が古く、歴史的建造物や古い街並みを楽しむこともできるでしょう。

ヨーロッパ各国への旅行もしやすいという特徴がありますが、これは今後のコロナの状況次第といえます。

 

お金がない人に最適なワーホリプラン

お金がない人、お金に余裕がある人それぞれの人に合ったワーホリプランは存在します。

また、英語ができた方が、時給の良い職をみつけられる可能性が高いのも事実です。

せっかくワーホリに行くのなら、事前に英語を上達させておきたいところですよね。

しかし、ワーホリ対象国の語学学校で英語を学ぼうとすると、非常に高額になります

では、お金がない場合はどんなプランが最適なのでしょうか。1つずつ順序を確認していきましょう!

 

順序①:留学費用の安い国で語学留学

ワーホリでは、入国した直後に「家探しや職探し」をすることになります(※コロナウイルスの影響で、先にこれらを見つける必要がある国もあります)。

また、働くには英会話力はもちろん、銀行口座も必要で現地で自分で作る必要があります。

反対の立場になって考えたら分かっていただけると思いますが、簡単なコミュニケーションもできない人はなかなか雇えないです...

英語圏のワーホリ対象国は先進国であり物価が高く、留学費用も高額になってしまいます。

なので、お金がなく資金に不安がある場合は、留学費用が安い国をおすすめします。

実際に格安留学ができる国としては、フィジーかフィリピンがあります。

しかし、フィリピンはコロナ禍で留学の受け入れを停止しているため、フィジーが唯一の選択肢となっています。

先進国の1/3程度の金額で留学ができるため、英語力を身に付けることができれば、ワーホリ先で良い仕事を獲得できるでしょう。

※参考記事:【2021年版】留学費用が安い国を厳選して紹介!格安で行く方法も解説

 

順序②:ワーホリで英語を使う仕事をする

ワーホリ中に英語で接客をしたり、スタッフ同士英語で話す機会のある職場なら、語学学校に通わずに英語を学べます。

せっかく先にフィジーで「日常英会話力」を身につけても、職場と家の往復だけで英語を話す機会がなければ、英語力も身につかないでしょう

お金があれば、語学学校やオンライン英会話にお金をかければある程度対策できます。

お金がないのなら、英語が学べて給料も出て一石二鳥な職場を選びましょう。

 

順序③:本物の英語力を身に付ける

受験勉強や本の中の英語と、実際に使われている英語は違います。

これは、海外に住んでみなければ、なかなかわからないことです

 

ワーホリで英語をよく使う仕事

 1. ローカルのレストラン
 2. 都内のカフェ
 3. ショッピングモールのアパレルショップ
 4. オフィス系の仕事
 5. ホテルのフロント

ワーホリ前に学んだ英語を最大限に使い、真の英語力を身に付けていきましょう。

 

ワーホリに行く前の語学留学は効果的

「お金がないのに語学留学」というのは少し矛盾しているように聞こえるかもしれません。

しかし、ワーホリ前に語学留学をしておくと良い理由がたくさんあるのです。

英語ができない状態や、自分がどれくらい話せるか把握していない状態で、ワーホリに行ったらどうなるでしょうか?

実際にワーホリで良い仕事を獲得できるかどうか、また気持ちの面でも大きな違いが出てきます。

 

メリット①:ワーホリの際に仕事の幅が広がる

英語ができる状態でワーホリに行くと、できる仕事の幅がかなり広がります。

全く英語ができない状態では、「日本食レストランで皿洗い」のような選択肢しかなくなってしまいます...

先に英語を学んでおけば、現地の人が経営するカフェやレストランのような、まわりに日本人がいない職場でも働けます

日本食のお店でも、接客をするポジションが望め、時給も高くなる可能性が高いのです。

お金がないといっても、できるかぎり事前に英語力へ投資しておけば、ワーホリで稼ぐ近道となります。

これが、ワーホリの前に「語学留学」をしておいた方が良い理由の1つでしょう。

 

メリット②:自分の英語レベルを知る機会になる

たとえお金がない状態でも、ワーホリの前に語学留学を経験することは、自分の英語力を知れるきっかけとなるでしょう。

ここでいう英語レベルというのは、スピーキングを含めた力のことであり、受験やTOEICでは会話の機会はありません。

いくらペーパーテストで良い文章を組み立てられても、それに10秒かかるのでは英会話に使えません

ワーホリの前の語学留学では、英語圏で生活する上で「自分がどのくらいの英語レベルなのか?」を事前に知ることできます。

 

メリット③:自分の英語に自信が持てる

弊社のフィジー留学では、クラスだけでなく外で英語を話す機会がたくさんあります。

人と話すことで、「何が通じて何が通じないか」自分の英語について知ることができるでしょう。

英語を学び、使ってみて、現地の人に通じたときはとても嬉しく感じます

仮に同じ英語力を持っていたとしても、以下の2つでは心持ちが全く違うと思います。

・英語を使ってみて、どのくらいできるかわかっている

・英語を実際に使ったことがない、全くの英語初心者

こういう状況では、「自分の英語は通じるんだ・使えるんだ!」というのを知り、自信をつけておくのは非常に重要なのです。

 

まとめ:お金がない人こそワーホリへ

ワーホリに最低限必要な費用は、意外にも 航空券代 + 10万円 でした。

あなたが思う「お金がない」とは少し違っていたのではないでしょうか。

実際に用意できるお金がもう少しある場合は、事前に格安留学で英語力を伸ばしておくのがおすすめです

そうすることで、以下のような効果が期待できます。

 1. 自分の英語が通じるかわからない状態ではなく、どのくらいできるか知った上で渡航できる

 2. ワーホリ入国後の銀行口座開設をはじめとした新生活をスムーズにはじめられる

 3. ワーホリ対象国の高額な語学学校費用を避けられる

 4. 給与の高い仕事を得られる確率が上がる

もし「ワーホリ先で良い仕事を得たい・英語に少しでも不安がある」のであれば、ワーホリ前の格安留学を検討してみてくださいね!

フリーバードのフィジー留学では、ワーホリに行く人向けに就活英語などを学べるオプションクラスもご用意しています。

筆者の私は、このクラスで作った履歴書をそのままワーホリの就活で使い、おかげでいまカナダで暮らしていますよ

それではまた!

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