ワーホリ前に語学学校へ行かないのは危険?語学学校なしだと費用の差は?
- 「ワーホリで語学学校は必ず行くべき?」
- 「語学学校に行かないことのメリットデメリットは?」
このように、ワーホリ前の語学学校に対して疑問をもつ人は多いのではないでしょうか?
結論、ワーホリ前に語学学校に行くべきかは、本人の留学プランと英語力によります。
- 日常英会話レベル以上の英語力がある人
- 現地ですでにコミュニティがある人
- 英語力を伸ばさなくてもよい人
このような特徴に当てはまる方は、みんなが語学学校に行っていても、無理に周りに合わせて行く必要はありません。
しかし、英語初心者の場合は、ワーホリ前に語学学校に行くのを強くおすすめします。
英語ができないまま海外でワーホリをすると、英語環境の仕事を見つけるのがむずかしいためです。
- 日本人の多い日本食レストラン
- 人と話さないキッチンスタッフ
このように、英語を使わない仕事は意外と多いので、海外で働いていても英語力が上がらないことはよくあります。
また、ワーホリは海外で働ける貴重なビザなので、英語力を十分に上げてからワーホリをする人も少なくありません。
この記事では、語学学校に行かないメリットデメリットを、詳しく紹介していきます。
費用を抑えながら、短期留学で英語を伸ばしてワーホリする方法も紹介していくので、参考にしてみてください。
目次
ワーホリ前に語学学校へ行かないメリット
ワーホリ前に語学学校に行かないメリットは、下記の3つです。
- 語学学校の費用がかからない
- 日本人に会う頻度が減る
- ワーホリビザを最大限に使える
語学学校なしの場合、費用が節約でき、日本語を使わない環境を作りやすくなるでしょう。
また、語学学校に通う期間はフルタイムで働くことができないので、仕事探しもむずかしくなります。
よって、ワーホリ渡航後、語学学校なしですぐ働くことで、安定した収入を早く得られることも多いです。
語学学校に行かないワーホリのメリットを、詳しくみていきましょう。
語学学校の費用がかからない
語学学校に行かないだけで、ワーホリの費用を大幅に抑えることができます。
下記が、ワーホリ前に語学学校に行くor行かない場合の流れの一例です。
<語学学校に行く場合>
1〜3ヶ月目 | 語学学校、現地の申請など |
4〜5ヶ月目 | 仕事探し |
6ヶ月目〜 | 働く、旅行など |
<語学学校に行かない場合>
1〜2ヶ月目 | 現地の申請、仕事探し |
3〜6ヶ月目 | 働く |
7ヶ月目〜 | 働く、旅行など |
語学学校に行かない場合、渡航後すぐフルタイムの仕事探しを始めることができます。
1年間トータルで稼げる金額も多くなるので、現地での生活も楽になるでしょう。
よって、すでに海外で働ける英語力がある人は、無理に語学学校に行かず、すぐ働き始めてもよいでしょう。
日本人に会う機会が減る
語学学校に行かないと、自然と日本人と話す機会が減ります。
自分の英語に自信がない人は、語学学校で日本人の友人ができると、そのまま日本人だけのグループで行動してしまう人が多いです。
結果、海外にいるのに日本語ばかり話してしまい、思ったよりも英語力が伸びなかった、、、という体験談が少なくありません。
語学学校に行かないと、日本人に会うタイミングが少ないため、自然と現地の友達を作ろうと努力できるでしょう。
現地の人と話すのは勇気がいりますが、自分で行動した分だけ英語力も伸びていきます。
ワーホリビザを最大限に使える
語学学校に行かないと、ワーホリビザを最大限に使うことができます。
ワーホリビザの最大のメリットは、「海外で働ける」ことです。
また、語学学校に行くだけの場合、ワーホリビザを使わなくても問題ありません。
たとえば、ワーホリ前に短期〜長期で語学留学を先にしておくこともできます。
ワーホリの1年間をどう使いたいか、自分の中で事前に計画を立てることが大切です。
ワーホリ前に語学学校へ行かないデメリット
ワーホリ前に語学学校に行かないデメリットは、下記の3つです。
- 英語を英語で学ぶ機会がない
- 自分で英語学習に取り組む必要がある
- 自ら英語環境に身を置かなければいけない
語学学校に行かない場合の最大のデメリットは、自ら英語を習得する必要があることです。
実は、ワーホリで海外で過ごしているだけでは、英語力は思ったより伸びません。
また、語学学校に行かないデメリットとして、「友達ができない」「英語の面接練習ができない」などもあります。
自分が語学学校に行かなくても問題ないか、デメリットを参考に考えてみましょう。
英語を英語で学ぶ機会を作れない
これは当たり前のことですが、語学学校では、英語で授業を受けることができます。
たとえば、日本で英語学習をしていても、現地のネイティブ英語のスピードにはついていけないことがほとんどです。
語学学校なしだと、まだ脳は「日本語→英語」に変換するクセがついているので、ネイティブの英語に慣れるまで時間がかかります。
ネイティブの英語に学校で慣れることで、基本的なリスニング・スピーキングが効率よく伸びるでしょう。
自分で英語学習に取り組む必要がある
語学学校に行かない場合、強い意思をもって毎日英語学習する必要があります。
海外生活は想像よりもストレスがかかるので、自己学習が進まないことが多いです。
学校がないと家から出るきっかけもなく、1日寝て過ごしてしまうことも少なくありません。
よって、知らない土地で先生や友人に助けてもらえる語学学校は、精神的なサポートにもなるでしょう。
自ら英語環境に身を置く必要がある
語学学校なしのワーホリでは、英語を話す機会を自分で見つけなければいけません。
- 英語環境の仕事を見つける
- 自分から現地の人に話しかけに行く
このように、自らチャレンジできる行動力が不可欠です。
しかし、英語力が低すぎると、そもそも相手に意思を伝えることができません。
よって、英語学習をしながらも、自ら英語環境に飛び込む勇気が必要になるでしょう。
語学学校なしだとワーホリ費用の差はどれくらい?
語学学校なしのワーホリの場合の、節約できる金額をみていきましょう。
下記が、オーストラリアで語学学校に行く場合の、期間ごとの費用の目安です。
1ヶ月 | 22〜28万円 |
3ヶ月 | 60〜75万円 |
6ヶ月 | 110〜140万円 |
※入学費・授業料・滞在費含む
オーストラリアで語学学校に行かない場合、上記の費用を節約することができます。
また、国によっては、語学学校の費用が安くなる場合もあります。
下記は、フィジーで語学学校に行く場合の、期間ごとの費用の目安です。
1ヶ月 | 9〜15万円 |
3ヶ月 | 23〜37万円 |
6ヶ月 | 52〜77万円 |
※入学費・授業料・滞在費含む
フィジーでは、オーストラリアの約2分の1の費用で語学学校に通うことができます。
フィジーの語学留学について詳しく知りたい方は、「ホームページ」をご覧ください。
費用が原因で語学学校に行くか迷っている方へおすすめのプラン
ワーホリ、海外留学の1番の悩みが「費用が高い」ことです。
そこで、ワーホリを最大限に活用して英語力を上げるための、おすすめの留学プランを4ステップで紹介します。
- フィジーで語学留学
- フィジーで英語力を上げる
- 英語圏へワーホリ
- 英語を使う仕事につく
上記の流れだと、ワーホリ国での語学学校の費用を払うことなく、フィジーで費用を抑えて英語力を上げることができます。
ワーホリ渡航後にすぐその国で働くことができるので、ビザをムダにすることもありません。
もちろん、英語力を伸ばさず海外経験だけ積みたい方は、ワーホリで日本語環境で過ごしても問題ありません。
しかし、英語力を上げるために海外留学をしたい方は、1度しか使えないワーホリを計画的に使う必要があります。
費用を抑えてワーホリを最大限に活用する方法を、詳しくみていきましょう。
①フィジーで格安留学をする
ワーホリ前に、まずフィジーで語学留学をします。
費用は1〜3ヶ月で約「15〜35万円」で、短期で集中して英語力を伸ばします。
仕事をせず語学学校での授業だけに時間を使えるので、忙しくて英語学習ができないなんてこともありません。
②フィジーで基礎の英語力を身につける
フィジーで英語力の基礎を身につけましょう。
ワーホリ先で仕事を見つけるには、英語面接スキルは必ず必要になります。
よって、語学学校の先生に、面接練習をしてもらうのも良いでしょう。
③英語圏の国へワーホリ
英語の基礎を身につけたら、いよいよオーストラリアやカナダなど、英語圏の国でワーホリです。
ワーホリ渡航後は、仕事探しや各種手続きで、忙しい日々が続きます。
しかし、日常英会話ができるだけでもストレスは大きく減るので、心配しすぎる必要はありません。
④ワーホリで英語力が問われる仕事に就く
ワーホリでは、英語を使える仕事にトライしましょう。
- ローカルカフェ
- レストラサーバー
- ショップ店員
このように、英語を話せる仕事でも種類はたくさんあります。
ワーホリ1年間、仕事で英語に触れることができれば、スピーキング・リスニング力も一気に上がるでしょう。
語学学校へ行かないとしてもワーホリで仕事は見つかる
語学学校に行かなくても、計画的な留学プランを立てれば、ワーホリ先で仕事を見つけることはできます。
費用が高くてワーホリを迷っている方は、ワーホリ前のフィジー語学留学も、ぜひ検討してみてください。