卒業生の今~地球上で輝き続けるSuper Woman Aiのストーリー~Vol.2

 

6.ホームステイの体験はいかがでしたか?

私にとっては人生初のホームステイでした。インド人の家庭だったのですが、お父さん、お母さん、小学生の男の子2人の家族でした。家族旅行や、友達の結婚式など、様々な行事にいつも連れて行ってもらいました。

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ホストファミリーと

 

私のファミリーはインド人ですが、キリスト教信仰者だったので、毎週日曜日は教会に行き、ゴスペルを歌ったり、話を聞いたりしていました。毎週その日はお母
さんは伝統衣装のサリー、子ども達もスーツを着て正装していました。教会の儀式が始まる前に、サンデースクールというものがあり、子ども達に何かを教えるクラスがあるのですが、私はそこで折り紙を教えました。子供たちの瞳はいつもキラキラしていました

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初めてのホームステイで不安もたくさんあったのですが、子ども達は可愛いし、レストランで食べるようなインディアンカレーも美味しいし、朝起きた瞬間から英語で話をするので英語力もついたし、とてもいい経験になりました

7.フィジー滞在中、様々な場所を飛び回っていたAiにとって、一番心に残る場所は?

たくさんありすぎて、選べません!(笑)離島はとても綺麗だと思います。元の日付変更線がある、フィジーで2番目に大きい島、タベウニ島も素敵でした。変更線の右側が今日、左側が明日、というように分かれていて、今日と明日を一瞬でタイムトリップしました

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タベウニ島の日付変更線☆

また、タベウニに住む人たちも本当に優しくて、一緒にジャングル探検に行ったり、川で遊んだりしました。あと、私は時期が合わず見れなかったのですが、この島にしかない『タンギモウジア』というフィジーの花が、10月頃から見られるそうです。フィジーに行ったら、フィジーの人たちに、ぜひタンギモウジアの花の伝説を聞いてみて下さい

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あと、ナナヌイラ島も印象的です。ここには特に何かがある!というわけではないのですが、綺麗な海で泳いだり、朝日を見に探検に行ったりしたことが楽しかっ
たです。一緒に行った仲良しの友達と、満点の星空の下で深い話をしたことを覚えています。何もない環境と自然は、人を素直にしてくれるんでしょうね。

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あと一番は、フィジー生活の最後に、何日間か掛けて車でビチレブ島を一周したことです。色々なハプニングもありましたが、人の優しさにたくさん触れることができたし、街によって全然違う顔をしたフィジーを覗くことができて、私にとってとても強く特別な思い出です。楽しかった思い出を話し出すと、一日掛かりそ
うなので、この辺でやめておきます。(笑)

 

8.Aiにとってのフィジーとは、どのような場所ですか?

人生のターニングポイントとなる場所です。フィジーに行く前の日本の生活も幸せでしたが、ふと気づくと、このままでいいのかな?と疑問を感じる瞬間が何度もありました。しかし、フィジーに来てみると、そういう全てのモヤモヤがクリアになり、リセットすることでき、人としてかけがえのないものに気づくことができました。

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フィジーでは、英語だけでなく、人として当たり前のこと、大切なことを学びました。人の優しさ、見返りを一切求めない親切、生き生きと輝く自然の大切さ、真っ青な空、すれ違うだけでBULA!と100%の笑顔で挨拶をくれる人たち。笑顔、お金がなくても毎日はとても楽しいっていうこと…。当たり前のことが、本当に大事なんだということ。

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特にコンクリートジャングルの東京で生まれ育った私にとっては、Fun in Jungle Island, Fijiで自然を学び、とことん遊びました。見た目も、日本ではまつげエクステ、カラコン、ハイヒールを履いていた私が、フィジーでは常にすっぴんとビーチサンダル。

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強すぎるプライド、自分が一番正しく、他人を受け入れられない自分、顔は笑っていてもなかなか人に心を開かなかった私が、フィジーに行ってどんどん身軽になり、本来の自分を取り戻し、素直になれたんじゃないかなと思います。

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Vol.3へ続く

 

 

lp