幸せの種
Bula!
カウンセラーのKENです。
今日は少しだけ、フィジーの日常で感じた宗教と幸せのお話です。
フィジー系とインド系の国民が約半数ずついるフィジー。
宗教は、キリスト教徒ヒンドゥー教が2大勢力であり、他にイスラム教徒なども。
僕の目からは、それぞれが一つ大地の上でうまく共存しているように見えます。
ナンディエリアの町外れでは、こんな光景も見ることができます↓↓
なんと、、、教会の向こうに見えるのはモスク!
「共存」の一枚。
この光景が見られる場所は、多くないんじゃないかと思います。
ある日、夜も更けてきたころ、隣の家からマイクを使った大音量のお祈りが
聞こえてきました。
「うるさいなあ」と思っているだけではいい気はしないので、
自分もそのお祈りに混ぜてもらうことに。
快く迎え入れてくれました。
50人ほどのインド系フィジー人が集まっていて、
中には、インドから来た本場インド人の方も。
軽食の後は、「ハルモニアム」という、アコーディオンに似た楽器の音に合わせて
参加者が順番に歌を歌います。
端のほうではKAVA会も。
皆、平和に笑い合いながら、思い思いにゆったりと時間を過ごしていました。
日本に住んでいて、且つ特定の宗教に属さない生活を送っていると
理解しにくい部分もあったりしますが、
フィジーの幸せ指数の高さには、もしかすると彼らの宗教にも
秘密があるのではないでしょうか・・・。
フィジーでは、生活の端々にこんな学びの種も転がっています。
今日も、「世界一幸せな国」よりお届けしました。
KEN