フィジー流! 《交通安全祈願》
Bula
スタッフのMaiです。
今回、ちょっと珍しいイベントが行われたのでご紹介します
日本では、新車や中古車を買った際、神社で「交通安全祈願」をしますが、
ここフィジーでも似た風習があるのです。
フリーバードでお世話になっているドライバーさんが新しいバスを購入したので、
今回、学校の敷地を借りて交通安全祈願の儀式を行いました
まずは、ドライバーの家族側から、今回お祈りをしてくれるフリーバード
側への挨拶です。
手元にあるのは、ここフィジーの儀式では欠かせない、KAVAです
フィジーでは現金よりも、こうしてKAVAを渡す風習がまだまだ残っています。
新築祝いや、婚姻の儀式、お葬式などでも、必ずKAVAが登場します!
これを挨拶、感謝の言葉、そして今後の発展への願いとともに、相手側へ渡してあげます。
その後、新車に向かってお祈りをします。本来であれば、神父様にお越し
いただくところですが、今回は、神父様の奥さんでもある、学校の校長先生が
お祈りをし、テープカットをしました
集まったドライバー仲間と、教師・スタッフとともに試乗です
一般家庭では、下の写真のように、車にマットやタパといわれる
ものを車の上に乗せます。その後、神父様を呼んでお祈りしてもらったり、
日本で神社に行くように、教会へ車を持っていく方もいます
似ているようで違う、こういった文化体験も興味深いですね