観光大国フィジー!ダイビングや旅行に行くならどこ?
フィジーは330以上の島々からなる島国です。またその海はとても綺麗で、観光地として有名です。今回は、そんなフィジーの観光地についてご紹介したいと思います。
目次
フィジーの観光地
フィジーでは、海だけでなく様々な観光を楽しむことができます。
・コーラル・コースト(本島の海)
・ママヌザ諸島/ヤサワ諸島(離島)
・シンガトカ砂丘
・レブカ
それぞれご紹介していきます!
コーラル・コースト(本島の海)
本島であるビチ・レブ島にはリゾートホテルもあり、バカンスを過ごすにはうってつけの環境になっています。 そのリゾートホテルが特に集中しているのが、本島の南に広がる海岸線「コーラルコースト」です。 コーラル・コーストは美しい海岸線で有名であり、サンゴ礁が近いためシュノーケリングやダイビングスポットとしても有名です。 以下では、コーラル・コーストエリアのビーチを一部紹介します。
ナタンドラビーチ(Natadola Beach)
「本島で1番綺麗な海」とも言われるナタンドラビーチ。
約2kmに渡りカーブしながら続く海岸線は、日々の喧騒を忘れる美しさです。
サーフィンのスポットとしても有名ですが、人が多すぎて混み合っているということはあまりないです。人影もまばらで、のんびり1日を過ごすにはうってつけの場所です。
また、15フィジードルほどで海沿いを歩く乗馬体験ができます!インスタ映えとはこのことです。
最近ではインターコンチネンタルフィジーがオープンし、観光地としてどんどん整備も進んでいます。
マウイーベイ(Maui Bay)
あまり有名ではありませんが、海にせり出した橋がとても映える場所です。
コーラル・コースト沿いにあるシンガトカという街から車で20分ほどの場所にあります。
海が綺麗なのはもちろんですが、前述した通り海にせり出した橋がとても素敵です。先端はちょっとした休憩所になっており、綺麗な海を眺めながら休憩することができます。
橋の下や周辺には魚が多くいて、シュノーケリングも楽しむことができます!
フィジー人もよく訪れる場所で、会話してみても楽しいはずです。
ベンガ島
少し本島から離れてしましますが、ベンガ島は世界のダイバーの間でも有名なダイビングスポットです。
ベンガ島を有名にしているのは、圧巻のサメ達です。
餌付けショーなども行われており、迫力満点です!
もちろん安全には最大限配慮されているので、安心して楽しむことができます。
コーラル・コーストの中でも東側の、パシフィックハーバーというエリアから船で30分ほどで到着します。
ママヌザ諸島/ヤサワ諸島(離島)
ママヌザ諸島/ヤサワ諸島は、空港のあるナンディからバスで20分ほどのリゾート地、デナラウから船で行くことができます。 この2つの諸島の島々は、フィジーでも群を抜いて海が綺麗な場所として有名です。以下で詳しく見ていきましょう!
ママヌザ諸島
ママヌザ諸島は、泊まりがけで行くことももちろんできますが、日帰りツアーが充実していることで有名な島々です。
約20の島々からなり、デナラウから船で20分~2時間ほどで到着します。
遠い島は飛行機で行くこともできます。
どこも海の透明度が非常に高く、マリンアクティビティーも充実しているので、充実したバカンスを楽しめること間違いなし!
予約はデナラウのツアーオフィスで簡単にできますので、現地へ渡航してからも大丈夫です。
ヤサワ諸島
ヤサワ諸島は、世界的に有名な海を有する島々です。フィジーで最も綺麗な海があるとも言われています。
ヤサワ諸島へは飛行機か、船で4時間ほどかけていくことができます。
しっかりしたクルーズ船ではありますが、船酔いや体調が心配な方は、お金はかかりますが飛行機を選択した方がいいですね。
ヤサワ諸島はママヌザ諸島同様、日帰りで行くこともできます。
泊まりがけで行くほど予算/時間がないという方でもフィジー随一の海を堪能することができるのです!
シンガトカエリア
海だけじゃない。それがフィジーです。
筆者はフィジーにいた頃、タクシーのドライバーに「Fijiってなんの略か知ってるかい?Fun In Jungle Island(森の島で楽しもう!)なんだよ!」なんて言われたことがあります笑
もちろんユーモアたっぷりのジョークなのですが、実際フィジーは山や森などの自然で溢れています。 そんなフィジーでも特にアクティビティーの盛んなシンガトカエリアのアクティビティーを紹介します。
シンガトカ大砂丘
実は大砂丘も有名なフィジー。弊社ブログでも度々紹介されている人気スポットです。
入場料10フィジードル(約500円)を支払い、1時間コースと2時間コースどちらかを選択してトラッキングを楽しむことができます。
最初は森を突き進みやがて草原に出て、最後にようやく・・・
砂丘に出ます!
砂丘の先に綺麗な海があるのは圧巻の光景ですね。
シンガトカの街からタクシーで10分ほどで行くことができます。
詳細はこちら(英語)
Kula Wild Adventure Park
シンガトカ大砂丘の近くにある、野生動物保護をテーマにした施設です。
保護施設とは言っても、野鳥は放し飼いにされていたり、トラッキングやジップラインなどのアクティビティーも楽しめる複合施設になっています。
野鳥以外にもウミガメに餌をあげたり、イグアナを腕に乗せることができるなどここならではの体験をすることができます。
入場料は、動物触れ合い体験だけならば50フィジードル(約2500円)、ジップラインやウォータースライダー込みになると110フィジードル(約5500円)となっています。
詳細はこちら(英語)
Ecotrax Fiji
最後はフィジーならではのツアーを提供するEcotrax Fijiです。
サトウキビ生産が盛んなフィジーでは、サトウキビを運搬する列車のレールが島中に敷かれています。
Ecotrax Fijiはそんなサトウキビ列車のレールを再利用したツアーを提供しています。
使われなくなったサトウキビ列車のレールの上を2人こぎ自転車でツーリングし、1時間をコーラル・コースト沿いの海で過ごし、来た道をまたツーリングで戻るツアーとなっています。
疲れていても大丈夫。モーターが付いているので漕がなくても動くのです。
ツアー料金は大人1人149フィジードル(約7450円)、15歳以下の子供が1人79フィジードル(約3950円)となっています。
詳細はこちら(英語)
レブカ
レブカ島は、イギリス統治時代に首都が置かれていた島です。
フィジー唯一の世界遺産で、古都ならではの雰囲気を味わうことができる場所です。
ビチ・レブ島の東、オバラウ島の首都のレブカ。首都になったはいいが、海沿いに伸びる街ですぐ後ろは山岳部という地形から、わずか8年でスバに首都の地位を奪われてしまいました。
そんなレブカですが、今では統治時代のフィジーを見せてくれる貴重な場所となっています。 フィジー最古のホテルであるロイヤルホテルや、イギリスの植民地となる条約を結んだ記念碑など、見どころ満載です!
リゾートというイメージのフィジーの中でも異彩を放つレブカを訪れてみてはいかがでしょうか?
詳細はこちら(英語)
まとめ
いかがでしたでしょうか? 海あり山あり森あり世界遺産あり。
知っているようで知らないフィジー情報をお届けしました。 ぜひ留学の休日や旅行の時に参考にしてみてください!