飲み会たったの300円?フィジー流「飲みにケーション」

 

Bula
インターンスタッフのKeniです

5月に入り新入社員・新入生歓迎会などの「飲み会」
も落ち着いてきたところでしょうか??

FreeBirdでは、今月から新学期に入り
新入生の方々も友達を作るのに大奮闘中です

そんな中FreeBirdでは激安
Fiji流「飲み会」が開催されました

今回は、ちょっと不思議なFijiの「飲み会」
について紹介していきたいと思います

「飲み会」と聞いて多くの人は
ジョッキに注がれた、ビールを
乾杯して飲む姿を想像するのではないでしょうか?

しかし、Fijiの「飲み会」では...
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この、すくおうとしている茶色い飲み物で飲み会をします
この見た目、皆さんはどう形容しますか?
よく言えば「ミルクティー」悪く言えば「泥水」ですかね。。?(笑)
この茶色の飲み物の正体は、、
『Kava』です
「Kava」ってなに?って思いますよね
Kavaとは、
コショウ科の植物の根を乾燥させて砕いたもの
を水とまぜて飲む飲み物です。
アルコール分は入っていません
しかし、飲むとなぜか酔っぱらってきます
アルコールで酔う感覚とは違い
飲めば飲むほど落ち着いていくという、、
不思議な飲み物です
Fijianは、粉状のKavaと水をTanoaという器で混ぜ
ココナッツのカップですくって回しの飲みをします

日本では、「同じ釜の飯を食う」事で
絆が深まると言われますが
Fijiでは「同じTanoaのKavaを飲む」事で
絆を深める事ができます
FijianはこのKavaを12時間飲み続けることもあるとか。。
友達や親せきの家に集ってKavaを飲むのがFiji流の飲み会なのです

Kavaを囲んでジョークを言いあう
「Bati ni Tanoa」というTV番組があるほど
Fijiでは、慣れ親しまれている飲み物です
download

Bati Ni Tanoa Ep 95ーhttps://www.youtube.com/watch?v=fysSEkutwGA

最近では、町中にKavaサロンができ
海外から来た僕たちでも
気軽に、Kavaを飲むことができます
Kavaサロンでは
1basinあたり300円でKavaを飲む事ができます
1basinを4人で飲んだ場合
一人3杯ずつ飲むことができます
なので1人、300円ずつだせば
立派なKava会をすることができるのです

今回のKava会も
町中のKavaサロンで行われました
最初は、Kavaの飲み方のレクチャーから始まり
それから、学生の皆さんとKavaを飲みかわしました

最初の一口でKavaの味に衝撃を受ける
学生の方がたくさんいましたが
中には、だんだん慣れていき
自分から何杯も進んで飲む学生の姿も見られました

途中からは、先生も合流し
Fijianジョークも炸裂
とても、温かい雰囲気の飲み会になりました

飲み会の途中では、、
弦楽器の腕利きとしてFreeBirdでは知られている先生
Lepsがウクレレを披露してくださいました
 Kavaと音楽は切っても切り離せない関係
一緒にKavaを飲んで
歌を歌えば絆が深まること間違いなし

あなたもFijiで「同じタノアのKavaを飲んだ仲間」
を作ってみませんか?
落ち着いた雰囲気で話せる友達は大切なものになるはずです。

lp