【学生レポート】フィジーのお酒事情 part.1
※こちらの記事はお酒が飲める成人向けの内容となります。
Bula
みなさんこんにちは
フィジーにきてから確実に太った、食べるの大好きラウトカ在校生の Yotaro です
旅先での楽しみといえば美味しい食事ですが、その土地ならではの美味しいお酒もまた旅には欠かせない楽しみですね。
そんなわけで今回はお店ではなく、フィジーのお酒事情について2回にわたって紹介していきたいと思います。
以前どこかで日本は飲酒に世界一甘い国だと聞いたことがありますが、たしかにフィジーで生活しているとそうかもしれないなと思ってしまいます
フィジーでは宗教的な理由などによって、飲酒を一切しない人も一定数いて、ホームステイ先によっては家の中での飲酒を禁じている家庭もあります
またお酒の販売スペースも他の商品とは厳密に区別されています。
同じスーパーの中でも、アルコール飲料は完全に離れた場所に陳列されていて、レジも分離されています
飲食店で飲む場合も、日本ならばだいたいどんな店でもビールくらいはおいてありますが、フィジーではアルコールを一切提供しない店も多いです
基本的に街の安い食堂のような店やカフェでは、ほとんどお酒は飲めないと思ってよいでしょう。
お酒が飲めるのは、バーやクラブ、少し高級なレストランになります
以前こちらのブログで紹介した Chilli Bites と Good Catch もお酒は提供していません。
余談ですが、ラウトカに美味しいピリ辛チキンが学生にも大人気な食堂兼ファーストフードのようなお店があるのですが、そこもアルコールはなし
こんなビールに合いそうなものだしといて酒が飲めないなんて拷問だと思いましたね
また、フィジーでは基本的に野外や路上での飲酒は禁じられています
絶対に行わないようにしましょう
言うまでもありませんが、フリーバードスクール敷地内での飲酒も禁じられていて、違反した場合は退学の対象にもなるので、こちらも絶対にしてはいけません
さて、そんなフィジーですが、そうはいってもやはりお酒を楽しんでいる方も多く、美味しいお酒が色々とあります
フィジーで最も一般的なお酒はビールです
フィジー産のビールとしては、フィジービターとフィジーゴールドの2種が1番人気があり、お酒を提供する店であればどこにいってもこれだけは必ず置いています。
小瓶で、酒屋さんなら一本3.5ドル程度(約190円)、レストランやバーだと6ドル前後(約330円)くらいでしょうか。
味わいは南国らしいライトなビールで飲みやすいです
ビターのほうがその名の通り、より苦味とコクがあります
ほかにフィジー産のビールとしては、1ドルくらい高価なフィジープレミアムと、ウミガメのロゴがかわいいVONUというビールがあります
こちらは少しフルーティーな感じがします
個人的にはビターが1番好きですが、学生の間でも好みは分かれますね
ちなみにお店でビールを飲む場合でも瓶で提供される場合が多く、ドラフトビアー(日本でのいわゆる生ビールスタイル)のある店はさらに限られます。バーやクラブならだいたいあると思いますが。
そしてドラフトビアーを頼む人もあまりいないのか、フィジーの定員さんはあまりビールのそそぎ方が上手でない人が多い気がしますね…
泡が全然なかったりして、俺にそそがせてくれと言いたくなることも…
さて、ビールといえばつまみも重要です。
フィジーで私がオススメするビールのつまみはなんといってもフィッシュ&チップスです
フィッシュ&チップスといえばイギリスの国民的料理として有名ですが、旧イギリス領でイギリス文化の色濃いフィジーにおいてもとても人気があります
おおむねどこのバーやレストランでもメニューにあり、ファーストフード店での持ち帰りも一般的です。
お店ごとにソースや魚の種類が違ってそれぞれ美味しいですね
一人前頼むとだいたいとんでもない量を食べさせてくれます。
もうつまみってレベルじゃなくなっちゃいますね
揚げたてアツアツのフライにフィジーのフレッシュなライムを搾ってチリソースやタルタルなど各種ソースにディップ。それをビールで流し込むのがたまらないですね
常夏の南国で飲む冷えたビールは一段と美味しいです
が、しかし!
私がフィジーで最もハマったお酒は実は他にもありました…
そちらは次回紹介させていただこうと思います
それではまた
Vinaka~