南太平洋にはどういう国々がある?
皆さん、
今回は、皆さんにフィジーを含め、南太平洋(South Pacific Island)に
ある国口を簡単に紹介したいと思います!
日本人から見れば、フィジーもサモアもトンガもタヒチも
同じく感じられるかも知れませんが、
国は小さいですが、それぞれが違う国です!
それでは、南太平洋にはどういう国々があるのか、
どういう違うがあるのかを簡単に勉強して見ましょう!!!
①FIJI(フィジー)
▲フィジー共和国(フィジーきょうわこく)、通称フィジーは、オセアニアの国家で、イギリス連邦加盟国(2009年より完全資格停止)である。
首都はビティレブ島のスバ。
■住民:フィジー系が51%、インド系移民が44%、ヨーロッパ人や他の太平洋の島民、華人などが5%である。
■宗教:キリスト教が52%、 ヒンドゥー教が38%、イスラム教が8%、その他2%である。
■言語:英語、フィジー語、ヒンディー語(フィジー・ヒンディー語)が公用語。
②Samoa(サモア)
▲サモア独立国は、南太平洋(オセアニア)の島国で、イギリス連邦加盟国である。
サモア諸島のうち、西経171度線を境として西側に位置する。
この経度を境にアメリカ領東サモアとサモア独立国に分割されているが、住民も文化も同じポリネシア系である。
ウポル島、サバイイ島および7つの小島からなる。首都はウポル島北部にあるアピアである。
■住民:9割以上がポリネシア系のサモア人である。残りは、サモア人とヨーロッパ人や中国人との混血。
■言語:英語とサモア語が共用語。
■宗教:キリスト教がほぼ100%である。
③Tonga(トンガ)
▲トンガ王国、通称トンガは、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる国家で、イギリス連邦加盟国である。
オセアニアのうちポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置する。首都は、ヌクアロファで、最大の島トンガタプ島にある。
■住民:ポリネシア人が98%であり、また少数のミクロネシア人もいる。
■言語:トンガ語と英語が公用語である。日常生活ではトンガ語が使われるが、英語も広く通用する。
■宗教:キリスト教がほとんどである。
④Tahiti(タヒチ)
▲タヒチ島は、南太平洋「フランス領」ポリネシアに属するソシエテ諸島にある島。
1880年タヒチ国は、フランスの植民地になる。
フランスは、自国の領土に編入して以降、島を近代的なリゾート地として売り出し、観光地として世界に名だたる場所へと変えていった。
■住民:ほとんどがポリネシア系。白人や華人の住民も少数いる。仏領ポリネシアのうち、住民の75%がタヒチ島で生活している
■言語:フランス語とタヒチ語が共用語
■宗教:キリスト教がほとんどである。
⑤Guam(グアム)
▲グアムは、1898年の米西戦争から「アメリカ合衆国の領土」になった。
1941年から1944年までは日本軍が占領統治し、「大宮島(だいきゅうとう)」と呼ばれた。
経済面では、アメリカ軍と日本からの観光客が重要な位置を占めている。
■首都:ハガニア
■人口:約178,000人
■住民:チャモロ人:47%、フィリピン系:25%、他の太平洋諸島(FSMは、パラオ)、アジア(日本、韓国、中国、ベトナム): 10%
■言語:共用語は英語。日本からの観光客による収入が島の大部分の収入を占めていることから日本語も使われている。
■宗教:キリスト教がほとんどである
⑥COOK Island(クックアイランド)
▲ニュージーランドと自由連合制をとり、国民は「ニュージーランド国籍」を有する。
■住民:ポリネシア系マオリ人が91%を占め、残りは混血のポリネシア人や白人。
■言語:公用語は英語。ポリネシア語系のクック諸島マオリ語も幅広く話される。
■宗教:キリスト教が97.8%。