南の島フィジー≠常夏?
BULA!!
現地カウンセラーのTomです。
夏休みを利用して短期で南の島にやってくる人が増えてくる季節ですね!!
ということで、
フィジー生活を有意義なものにするための豆知識を
ちょこっとご紹介したいと思います。
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ごめんなさい。
遠いんです、日本からフィジーって。飛行機で十数時間かかる。しかも、乗り継ぎで。
でもいくら遠いからといえど、はじめに言っておきます。
「フィジーに到着することがゴールではない」
とはいっても、これがなかなか難しい。
右も左もわからないし、ガイドブックを見ても現地の雰囲気はつかめないし…
短期だからこそ、主体性を持ってゴールに向かって行動することは難しいですよね。
実際、
フィジーでの生活や学校に慣れるのに1~4週間かかる人がほとんど全員。
時差はあるし、言語も違う、文化宗教も違う、食事も違うので、
弱気になったり、ホームシックになったり、日本に戻りたいって思ったりします。
そう、皆同じです。
そんなナーバスな時期を乗り越えると(ほとんど時間が解決してくれる?)
つまり、フィジーに慣れてきて、
よし、これから主体性を持って頑張ろう!と思っても
帰国が迫っている!!なんてことに…
なんてことを避けるためには、
主体性を持って行動することがやはり必要になってきます。
自分のやりたいこと、目的達成のためにフィジーでやれることは何かを
しっかり考えてメモにでも残しておくことは必要になる。
しかし、
自身の体調を万全に整えておかないと
行動を起こすにも、起こせなくなってしまうので、
『睡眠環境』について伝えておきたいと思います。
【睡眠】
睡眠=眠ること
皆さん、ご存知の通りですね。
フィジーはすごく快眠できる!!!気がします、個人的に(^^)
友達と遊んだり、勉強したり、ネットサーフィンに夢中になったりして
睡眠不足になってしまい、日中ウトウトしてしまっては勿体無いし、
睡眠不足になると体調を崩しやすくなってしまう。
翌日に備えてしっかりと睡眠を取りましょう。
ここで、ひとつ注意情報です。
『フィジー=南の島、常夏』
ずっと夏だ!!ずっと暖かいんだ!!というイメージを持っている人は多いでしょう。
僕はそう思っていました。
ところが、驚くことに、
7~8月の朝晩はとても涼しい、、、いや、寒いっ!!!
そして日中はやっぱり暖かいし、暑い。
感覚的な寒暖さが大きいため、
この季節は体調を崩してしまう人が多発します。
お腹を出して眠りについたり、窓を開けたまま寝てしまったりすると、
① 咳が出ます ②鼻水出ます ③風邪引きます
貴重な貴重なフィジーでの時間を有効活用するためには、
元気100%の状態で走り続けること!!!
睡眠時も、気を抜かずに体調管理をしっかりしましょう。
実際、これがもっとも大変だったりします。
一度でも気を抜くと、症状が長引いてしまうことがありますからね。
☆注意事項☆
・睡眠時間を確保すること(※もちろん、寝すぎもダメですよ)
・睡眠環境を管理すること
・暖かくできる服装は必須
もう体調管理は万全だ!!ということで
最後に、フィジーでの平日の時間の使い方について
見ておきたいと思います。
学校は1日6.5時間(朝8時から14時30分まで)
睡眠時間を8時間は確保するとして
残り9.5時間が1日の自由時間!!!
1日に570分間、自分自身で何をするか考えなければならないのです。
そう、主体的に行動する必要があります!!!
570分は好きなように使うことができる。
この時間は、何もしなければ何も起こらないまま過ぎ去ってしまいます。
1日の中で、最も多くの時間占めている自由時間の過ごし方が、
フィジー生活を有意義なものにするかどうか左右するとしたら…
・現地の大学の図書館に行く
・海を眺めながら勉強や読書
・カフェでのんびり勉強
・運がよければ、移動遊園地を訪れる
・教会やモスクに行く
・南十字星を眺めながら、友達と語り合う
・孤児院に訪れてみる
・クラブ活動に参加する
・アイランドで透きとおった海に潜る……
フィジーであなたが本当にやってみたいことは何ですか?
挑戦したいことは何ですか?
この質問にはっきり答えられるようにしておきましょう。
すると、意識することになりますから。
Vinaka ありがとうございました。
「フィジーに到着することがゴールではない」