これから「競争」の話をしよう

 

Bula

スタッフのMaiです
アノ、噂のTOMより、
今回はちょっと視点を変えたメッセージを
お届けしたいと思います

TOM
21歳、大学生
Fijiにきて6か月目に突入!
肌もだいぶFiji人ほどに焼けてきました

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BULA~(^^)/
いよいよ

今学期もBig Graduation を迎えました!!
時間が過ぎるのは早いですね ……。
ただそんな中でも、イベントは行われ続けてます!


テーマ☆

【 これから「競争」の話をしよう 】


今回は、NHK白熱教室でもお馴染みのハーバード大学 マイケル・サンデル教授

これから「正義」の話をしよう
を参考に日本人の苦手な議論を繰り広げてみました!


目的

人生何が起こるかわかりません。
自分では予想できないようなことが起こるかもしれません。


Q-もし、突然「生」と「死」の選択を迫られたら!!

理性を保ち、冷静に判断できますか?
あなたは、自分だけでも生き延びようと方法を考えますか?
それとも、全員生きられるような方法を考えますか?


そんなときのために西洋風の議論を体験しながら、

自分の理性を揺さぶられてみよう!!



ケース1☆

あなたが乗っていた船が転覆してしまいました。
しかし、あなたと他の乗客3人は奇跡的に救命ボートに乗ることができ、助かりました。
・あなたと他の乗客は、赤の他人
・一人は、生死に関わる大きな怪我をしてる
・ボートには食糧が、1週間分だけ
・いつ助かるかは、わかりません

あなたはどうする、、、
怪我人を助ける?他人と協力する?食料を奪い合う?


ケース2

状況はケース1と同じですが、事情が違います。
・4人とは、あなた、母親、恋人、親友
・母親、恋人、親友は生死に関わる大きな怪我をしている
・あなたは、元気
・ボートには食糧が、1週間分
・いつ助かるはわかりません

あなたはどうする、、、
誰から助ける?全員助ける?誰かを見捨てる?


参加者からの 意見

・自分が助かるのが最優先だ!
・人を見捨ててまでも、生きたくはない
・後悔したくない
・自ら死を選んでもよい
・今の自分では、こんな状況は考えることができない

対立意見がたくさん出たので、今回の議論は大成功でした\(^o^)/
「自ら死を選んでもよい」という意見には、度肝を抜かれましたが……(笑)

素晴らしい意見をありがとうございました!!!

考えること自体が苦手な人も多いでしょう。
実際に、このような状況に出会う可能性はかなり低いですが、あり得なくはない。
考える力をつけるという意味でも、
1度考えてみておくと、自分の考え方がすごくよくわかるので、
良いのかもしれませんね!!!

blog-TOM

 

lp