フィジーで英語留学中の生活マップ!ラウトカ・食料編

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こんにちは、ミドリです。
留学生として、フィジーのラウトカに約7ヶ月滞在した経験から、生活に便利なお店をご紹介していきたいと思います。

どうぞこれをもとに、充実した留学生活をお送りください。

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フィジー英語留学生活 食料編・スーパーはここだ!

生活するにあたって、何よりもまず必要になるのは食料ですね?
特にドミトリー生活をするには必須です。

ラウトカ校最寄りの「RB」は英語留学中に役立つこと間違いなし

スーパー RB

ラウトカキャンパスから徒歩10分ほどのところにあるのが、RBです。(RB までの経路)

食べ物だけでなく食器・衣類・事務用品などの日用品も置かれているので、一通りのものはここで揃ってしまいます。

ただし、果物・野菜類はあまり置かれていないスーパーがほとんどです。果物と野菜は「マーケット」で買うものなのです(後述)。マーケットは行ったらきっと、びっくりしますよ!

卵も購入できますが、RBの卵は質が良くない、腐った卵が混じる場合があるといわれていますので、卵も別のスーパーかマーケットで購入することをおすすめします。
料理するときも、油断は禁物です。チェックしながら割ってくださいね。

建物の右側にパン屋さんもあります。
パンはおいしいと、留学仲間に好評でした。

フィジーのきれいなスーパーはだいたいカードが使える!

きれいな、というのは比較的新しいスーパーということになると思います。
カードが使えないスーパーもちらほらあるので、「現金が足りなかった!」ということにならないよう注意してください。

 

カードが使えるスーパー

・NewWorld (経路)*大回りですが、実際は公園の中を通って近道できます。
比較的安価なスーパーです。
マーケットの横にあるので、よくマーケットからはしごして買い物していました。

 

・Extra Supermarket Fiji 経路)*こちらも近道可能。

ショッピングモールの建物に入ったスーパーで、酒屋さんも隣にあります。
きれいなスーパーで野菜が豊富。日本の醤油も置いています。

 

フィジーは現金社会で、観光地や大型スーパーはまだしも、個人商店でカードが使えることは稀です。

また、使い捨てのビニール袋は配られておらず、25~50セント(13~25円)ほどで不織布の買い物袋を購入できます。レジで「plastic bag(プラスチックバッグ)」と言うと購入できます。繰り返し利用できて便利です。

フィジー英語留学生活 食料編・野菜/果物はマーケットで!

スーパーに置いていない果物や野菜はマーケットに行って買う必要があります。
肉や魚についても、スーパーでは種類が限られるので、ものによっては他の商店に行く必要があります。

フィジーでは、野菜・果物はマーケットで買うもの

買い物で一番驚くのがここだと思います。
広いマーケットに行くと、一面に野菜や果物を売るブースが広がっています。

町の中心部にあるマーケット

ラウトカ マーケット

バス停の隣がマーケットです(マーケットへの経路)。
建物の中は一面に野菜や果物が売られており、屋外までお店が広がっています。
一人が狭いブースを持って商売をする、というシステムです。

 

土曜が最も店数が多く品物が充実しています。
日曜はお休みで中に入ることはできませんが、建物の外に少数お店を開いている人がいます。
月曜はマーケットは開いてこそいますが、品物はあまりありません。前日の日曜日がキリスト教の安息日で、仕事をしない習慣があるためです。

 

野菜や果物の食べ方を聞いてみよう

スーパーと違って会話をしながら買い物をすることができます。
日本では見たことがないものばかりだと思います。野菜の名前や食べ方を聞いてみましょう。

「この野菜なんていう名前なの?」と聞いたところ、
「僕は売っているだけだから知らない」というまさかの答えが返ってきたがことがあります。

聞いてもわからないの......?と思うかもしれませんね。ええ、その通り。そういうこともあります。
そんなテキトーでもオッケ〜なフィジー文化を体感するのも、留学の醍醐味なのではないでしょうか。

 

他にも「この果物、甘いの?」と聞いたら、お店の人が隣のお店の人に「ねえ、どうなの?」風に聞き始めたり、「甘い」という答えにもかかわらず、食べてみたらレモン並みに酸っぱかったということがありました。

インド系の店主に食べ方を聞くとほぼ100%「カレーに入れると美味しいよ」です。ホント?と思われた方、ぜひ現地でお試しください。

 

ネタバレしてしまいました。
このように、聞いてもわからないことが多々あるので、最終的にネットで調べることになるのかもしれません。
食べ方を聞くために会話しているのか、わからないということを確認するために会話しているのか、よくわからなくなることもありますが、ともかく英語の勉強にはなります。

*タロイモの葉は絶対に生食しないでください。シュウ酸カルシウムという物質が含まれており、よく加熱しないと当たります。

 

フィジー英語留学生活 食料編・肉/魚はどこで買う?

スーパー、そして野菜・果物と紹介してきましたが、メインディッシュがまだですね?
ではお待ちかねの、肉や魚を買える場所をご紹介していきます。

 

生活の潤い・お肉屋さんは街に点在

フィジー人口の約40%を占めるインド系の人々。その多くが進行するヒンドゥー教は、牛を神聖な動物・豚を不浄な動物とし、食べることを禁じています。イスラム教でも豚を食べることは禁じられています。

 

そのため、スーパーに置いてあるのは、鶏肉とラム肉のみの場合がほとんどです。
牛肉・豚肉を手に入れるためには別のお店に行く必要があります。

フィジーは牛肉が超安くて生活の味方

日本では鶏肉よりも豚肉よりも、牛肉の価格が高いですよね。
フィジーでは牛肉は鶏肉と並ぶ安さです。

※ただし、売られているのは、放牧されて育ったグラスフェッドなフィジーの力強〜い牛の肉です。赤身で、食感がゴムです。全然噛み切れません。よく煮込んで柔らかくするか、ミンチを買いましょう。

 

牛肉はこちらの店舗で入手できます。
韓国人経営の牛肉店
牛肉のほか鶏肉やマトン、魚も購入できるお店

日本人以上に抑揚のない日本語を喋る豚肉屋さん

町外れに、店主さんが日本語を話す豚肉屋があります。(経路)
以前日本に滞在していたそうです。

日本人の英語は抑揚がないなどと言われますが、この豚肉屋さんは日本人より抑揚のない日本語を話します。

サービス精神旺盛で、「豚の頭を売っているのを初めて見た!」と言ったところ、「写真撮りますか?」とショーケースから出して見せてくれました。
*普通にスライス肉も売っていますのでご安心を。美味しいです。ラウトカの街で豚肉を買えるのは、おそらくここだけです。

色々と文字ではお伝えできないことが多いので、ぜひお店に足を運んでみてください。

ラウトカ漁港横とマーケット内の「フィッシュマーケット」

島国フィジーは、日本同様、魚料理が豊富にあります。

売られている魚も、南国らしく多種多様。見ているだけで楽しいのがフィッシュマーケットです。

ラウトカ漁港のフィッシュマーケット

最も充実しているのは、ラウトカ漁港併設のフィッシュマーケットです。
マーケットが空いている日時が決まっているので、チェックして出かけてくださいね。

ラウトカキャンパスからは徒歩40分ほど。ちょっと遠いので、タクシーがおすすめです。タクシーなら5分程度で到着です。
マーケットではビニール袋は有料なので、バケツなどを持っていくと良いです。

 

タコやウツボ、ハリセンボンも売られています。
タコは非常に美味しいのですが、牛肉同様食感がゴムです。こちらも薄切りにしたりあらかじめたたいて筋をやわらかくしておくことをおすすめします。

緑色のロブスター風のエビは「ゴシキエビ」という種類で、リゾートに行くと高価な食材です(おそらく他の料理もついて$100以上=5,000円)。それがここでは$30=1,500円ほどで購入できます。茹でたら赤くなります。ペンチが必要です。おいしいです。

*ちなみに漁師さんに頼むと釣りに行けるかも!

街のマーケット内のフィッシュマーケット

実は、先にご紹介したマーケットの中にはフィッシュマーケットが併設されています。大きなマーケットの中に小部屋があるのです。曇ったガラスのその先が、フィッシュマーケットです。

え〜い

こちらはフィッシュマーケットで購入したエイ($6=300円)です。

フィジーで食べた魚の中で、唯一おいしいといえるか微妙だった魚です。皆さんは他の魚にチャレンジしてください。

 

ガラス張りのフィッシュマーケットの外でも、貝・茹でタコ・海藻が売られています。探してみてください。

番外編:パン・お惣菜

日本と違って、スーパーにお惣菜は置かれていません。ほとんど家で料理するか、レストランに行くかの2択になります。*レストランで持ち帰りを指定したり、食べ残しをパックしてもらうことはできます。

 

そんなフィジーですが、買ってすぐ食べられるものも売っています。
それがパンです。
パンはスーパーの一角に売られています(ないスーパーもあります)が、最も品数が多くイートインもできるのがこちら(リンク)。どれも美味しいと評判でしたが、特に中に各種お肉が入ったパイは、まわりの留学生に人気でした。

また、お惣菜もマーケット端でひっそりと売られています。

ナンのような生地にカレー味の具が入ったロティ(インド料理)をはじめ、巨大な蒸しパン、ココンダ(言うなれば海鮮サラダスープ?・フィジー料理)、ルミ(寒天のようなもの・フィジー料理)、ビラトニ(バナナの皮にキャッサバを包んで発酵させたもの・フィジー料理)

...と様々なお惣菜がチャレンジャーを待ち受けています。

 

まとめ

今回は、ドミトリーで自炊する方にとっては重要な情報だったのではないでしょうか。 まずはお腹を満たし、そして文化を味わいましょう。

ホームステイの方は、各家庭で半強制的に文化を経験できますが、ドミトリーだと積極的に行かないと、あっという間に機会が過ぎ去ってしまいます。 食は文化の巣窟。

フィジー に渡ったからには、このチャンスを逃さないでくださいね!
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