フィジー留学で生の英語練習をしよう!~マーケット編~

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英会話

英語は知識のインプットをするだけでは話せるようにはなりません。フィジー留学中の語学学校内で話す機会はありますが、せっかくなら街で使いたい!という方のために、今回は絶好の実践機会であるマーケットをご紹介します!

マーケットとは?

マーケットとは、地元で採れた野菜をスーパーよりも低価格で売っている市場のことです。

弊社語学学校もあるフィジー第2の都市、ラウトカでは獲れたての魚を売っているフィッシュマーケットもあります。 また、多くのマーケットではカヴァを飲みながら語らうスペースもあります。

語らう場はカヴァスペースだけでなく、売店のおじちゃんおばちゃんもよくお話ししてくださいます。

仲良くなれば値切ってもらえることもあります! 値切りも美味しい特典ではありますが、何と言っても会話の実践ができます。
そんなマーケットの魅力を3つに分けてご紹介します。

おまけ

先ほど値切りと言いましたが、どっちかというとこちらのおまけの方が多いです。
気前よくポンポン買っていると、高確率でおまけを入れてくれます笑 また、仲良くなるとよくおまけを入れてくれます。

筆者はフルーツを売ってるおじちゃんと仲良くなり、オレンジを1個おまけしてもらっていました。
そんなポンポンおまけをして大丈夫なの?と心配になり、一度聞いてみました。すると、「よく話してくれるからそのお駄賃だよ!」と気前よく言い放ってくれました。 なんともフィジー人らしいですね笑

話といっても、そんなに気構えなくても大丈夫です。
筆者も「このフルーツは日本のものより大きい!」という一言から軽い会話が始まったのがきっかけでした。

専門的な話はせずとも、以前のコラムで紹介したようにフィジー人にとっては話すことに意味があるのです。 挑戦と思って、文章を用意していってみましょう。おまけがもらえたら大成功です!

見知らぬ野菜の調理法

フィジーには、日本では見かけないような野菜があります。 そしてそれらがポピュラーであったりするので、マーケットによく並んでいます。
もちろんインターネットでも調理法は調べられますが、せっかくなので聞いてみると詳しく教えてくれます。

何より、地元の人の調理法で食べるのが1番美味しかったりします。

例えば、タロ芋の葉っぱなどは日本では見かけることはありませんね。
しかしフィジーではココナッツミルクで煮込んで食べたりします。 よくわからない野菜を見かけたら、どうやって食べるのか聞いてみましょう。

新しい発見があること間違いなしです。

シーズンを教えてくれる

マーケットに並ぶものには、先進国のように1年中栽培できる施設はないので季節性があります。

この前まではあったのに・・・ということや、なんだかサイズが小さくなってきたな・・・という観察からシーズンを特定することができます。

目当ての野菜がなくなってしまった・・・というときは、マーケットの方達に聞いてみましょう。

1年待たずとも2ヶ月ほどしたらまた並ぶこともあります。

周期に関しては、マーケットの方達が1番よく知っています!

ただ、サイクロンの影響などで周期がずれるとマーケットの方達もお手上げです。そんな時は会話を楽しみましょう。

フィッシュマーケットでの注意

野菜や産直卵など通常のマーケットで購入できるものに関しては、安全ですので料理する上で問題はありません。

しかし、フィッシュマーケットで購入する魚には注意が必要です。
フィジーで揚がる中型~大型の魚には、シガテラ毒が潜んでいる可能性があります。
シガテラ毒とは、 熱帯の海洋に生息するプランクトンが産生する毒素に汚染された魚介類を摂取することで発生する食中毒。(Wikipediaより) この毒ですが、一般的な調理の際の熱では死滅しません。

ですので、どんなに火を通しても毒を無効化することはできません。
また、治療法が存在しません。自然治癒を待つしかないのですが、その間以下のような症状に苦しむことになってしまします。

一般に中毒症状は1-8時間ほどで発症するが2日以上の例もある。
消化器系の症状:吐き気、下痢、腹痛が数日から数週間。
神経系の症状:不整脈、血圧低下、徐脈、めまい、頭痛や筋肉の痛み、麻痺、感覚異常、この中毒最大の特徴である冷たさに対する感覚がドライアイスに接触し凍傷に罹ったかのような感覚になる温度感覚異常(ドライアイス・センセーション)といった神経系の障害のほか、下痢、腹痛、嘔吐などの消化器系の障害。血圧異常(80 mmHg以下)や心拍数異常などの循環器障害がある。(Wikipediaより)

自然治癒には1週間から、重症の場合半年から1年を要することもあります。 同じ魚でも毒がある場合とない場合があり、見分けもつきません。一般にお店で出てくる魚には問題はありませんが、自分で調理することはオススメしません。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか? マーケットは、英語のアウトプットの機会には最適な場所です!

1フィジードル(約50円)で剥きたてパイナップルを食べることができるので、おやつとして買うついでにお話するなどの軽い気持ちで行ける場所です。

マーケットで英語を使い倒しましょう!

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