フィジー留学再開!隔離中の食事はおいしい?ホテル滞在者に聞いてみた

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フリーバードでは先日、フィジー留学を再開しました!
コロナ禍の留学で気になるのは、やはり14日間の自主隔離。留学を考えている方なら隔離中の生活環境や食事についての情報は渡航前に知っておきたいですよね。
そこで、今回は12月からフィジーのホテルで自主隔離中のスタッフに、隔離中の食事について聞いてみました!

フィジー留学再開!

新型コロナウイルスの影響でフィジー留学がストップしていましたが、2020年12月26日からフィジーへの渡航を再開いたしました。 こちらがフィジー到着時の様子です。(↓) 今回の渡航では、約80名の留学生がフィジーへ飛び立ちました。 (フィジー留学の詳しい情報については、下のバナーをクリック↓)

フィジーでの自主隔離について

留学は再開されたものの、現在フィジーでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出発前72時間以内に取得した新型コロナウイルスの陰性証明書の提出と到着後14日間の隔離が義務付けられています。 そのため、日本からフィジーへ渡航した際は、陰性であってもホテルなどの隔離施設で自主隔離をしなければなりません。 (フィジー渡航・自主隔離にあたって準備すべきものについてはこちらの記事をご参照ください。)

 

隔離中のスタッフにインタビューしてみた!

今回は、実際に先日フィジーへ渡航し、隔離施設の Nadi Nalagi Hotel で自主隔離中のフリーバードスタッフ、アリサさん(以下A)とリナさん(以下R)にホテルでの隔離生活について伺いました!(インタビューをした日は隔離12日目。)

 

 

こちらの記事では、隔離生活の中でも特に気になる食事内容についてご紹介します。

隔離中の食事の出され方って?

ー隔離中の食事はどのように出されるんですか?

A:「思いっきりドアをノックされて、各部屋のドアを出たところに白いテーブルが置かれているんですけど、そこに食事が置かれていて、それを取って部屋で食べるって感じです。」

ー食事はどんな容器に入って出されるんですか?

A:「使い捨てのお弁当箱に入って出されます。」

(↑ドアの外に置かれた白テーブル。朝食・昼食・夕食の時間になるとお弁当が置かれます。)

隔離中の食事にはどんなものが出る?

ー隔離中の食事はどうですか?

A:「最初はこれがフィジー系の味・量なんだなと思って、カロリーだけじゃなくて色んな部分で結構ボリューミーで食べきれないこともあって大変でした。でもなんか、私の勘違いかも知れませんが、最近ちょっと量が減ってません?」

R:「量…ですか?」

A:「減ってないですか?あ、私が食欲旺盛になってきてるだけかも知れないです。笑」

R:「笑笑」

(↑実際の隔離中の食事例。確かにご飯もりもりですね!隔離中に色んな意味で成長できそう。)

 

R:「あとは、最近少し日本食寄りになってる気がします。」

A:「そうそうそう!!天ぷらとか親子丼とか作ってくれてて、天つゆも頑張って創作してくれているなぁ〜というか、特に(隔離の)後半はおもてなしを感じています。そういうのもあって、食事も3食出るし、今は快適に過ごせていると思います。」

(↑天ぷらにガリらしきものが付いています。)

 

フィジーのホテルで日本食が食べられるのは意外でした!隔離中であるにもかかわらず、フィジーのおもてなしスピリットを感じますね!!

2人のお話や写真からも分かるように、毎回主食の量がわんぱくサイズ。しかし、14日間の隔離生活を経て人間の胃袋は順応するようです。

また、隔離中は1日3回の食事に加え、毎日水が配給されます。

隔離中の食事でおいしかったものは?

ー隔離中の食事で1番おいしかったものは何ですか?

A:「骨つきのチキンです。無心になって食べてました。誰にも見られないからかぶりついて笑」

(↑骨つきチキン。)

R:「私はハンバーガーとポテトが1番おいしかったですね〜。ハンバーガーは、その辺で買ったものではなくて、ちゃんと野菜とか肉とかを調理してくれてたやつだったので、おいしかったというか、味覚にマッチしました。量も適当だったし。」

A:「あ〜、おいしかったですね。あのハンバーガーの日は唯一野菜取れた日じゃないですか?」

R:「そうですね、野菜が全然取れなかったから、『え、トマト?!』みたいな感じでした。」

A:「『うわめっちゃ野菜入ってる!』って感じでしたね。」

R:「確かに(隔離中に)栄養は偏りがちかもしれないです。」

(↑野菜もりもりのハンバーガー。)

今一番食べたいものは?

ー今一番食べたいものは何ですか?

R:「寿司〜笑?寿司は本当に食べたい!生のフレッシュな食べ物があんまり出ないから。」

A:「そうですね、寿司!飲み物のほうは聞かないでください〜!笑」

(画像:Pexels

先程のお話にもあったように、隔離中の食事は生の食べ物が少ないため、2人とも「フレッシュさ」に飢えているようです。ちなみに、フィジーではココンダなどの生魚を使った料理もよく食べられてます。Nadiエリアにはフィジー料理店が点在していますので、訪れた際にはぜひ食べてみてくださいね。自分で釣った魚を食べるのもおすすめです!

また、隔離中は「お酒を飲んではいけない」というルールがあるため、2週間は禁酒生活です。お酒が好きな方であれば、フィジービールを飲み比べするのもおすすめですが、くれぐれも「隔離明けに」お楽しみください!

日本から食べ物を持って行くときの注意

ー隔離中の食事に関して、これから渡航する方に何かアドバイスはありますか?

R:「万が一隔離中の食事が合わなかったときのために、簡単な日本食は持っていった方がいいと思います。ただ、入国時の持ち物検査でカップラーメンをガッツリ没収されてた人もいたので持ち込み禁止物については注意です。」

A:「あとは、ホテルに湯沸ポットがあるので、カップラーメンは厳しいかもしれませんが、ダシなどのスープ系を持っていくことはおすすめです。私は日本から持ってきた味噌に結構助けられました!」

実は、フィジーの入国管理は世界一厳しいとされているオーストラリア・ニュージーランドの検疫に遵守しているため、食品の持ち込みについてはルールが厳しめです。

特に、肉類は絶対NGで、生肉はもちろん、カップラーメンのパッケージに肉っぽいイラストが載っていたり、チキンエキスなどの肉成分の表示があると即没収されます。加えて、生の野菜や果物・乳製品・卵製品・穀類も基本的に持ち込み不可のため、たまごのが入ったふりかけやインスタントごはんなども没収対象です。(参考:外務省フィジー大使館Fijian Walker

「うわ!厳しすぎる!!」と感じるかもしれませんが、フィジー固有の動植物を守るには欠かせないことなのです。

味噌やダシの持ち込みはギリギリセーフなようですが、「液体」にカウントされるため、手荷物では持ち込めません。持っていきたい場合は、預荷物の方に入れるようにしましょう。また、「肉を連想させるイラストがないスープなら肉が入っていても持ち込めた」というラッキーなケースもあるようですが、検査官によっては容赦無く没収されることもあるので、どうしても持っていきたい場合はあくまでも没収覚悟で!

ちなみに、お菓子類は基本的に持ち込みOKなのですが、必ず入国カードに食品を持ち込んだことを必ず記入しましょう。「食べ物は持ち込んでいない」と嘘をつくと罰金が課される場合があります。

怪しいものを持ち込んでいると思われないためにも、自分の持ち物について一通り英語で説明ができるようにしておきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
コロナ禍での留学、そして海外での自主隔離生活には心配事がつきものですが、この記事を通して、少しでも皆さんの不安を解消できれば幸いです。
今後、皆さんが安全にフィジーへ渡航し、充実した留学生活を送れることを祈っています!

 

 

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