フィジーとはどんな国だった?日本に帰国して感じた、文化や習慣の違い〈前編〉
こんにちは、3ヶ月留学のはずが、コロナのおかげで7ヶ月フィジーに滞在したミドリです。
先日帰国したので、帰国後感じたフィジーと日本の違いをまとめてみました。
私は久々に帰国して「日本ってこんな感じだったっけ!」となりましたが、逆にフィジーに来たことがない方は「フィジー ってこんな国なんだ!」というのがお分かりいただけるのでは...と思っております。
目次
フィジーから日本へ帰国する過程
フィジーを発って帰国するまでにも、あんなことやこんなこと(!?)がありましたので、ご紹介していきます。 ※コロナ下のため、通常と飛行機の運行状況が異なります。
経由便1:フィジー→ニュージーランド(オークランド)
行きは成田からの直行便で行けたのですが、コロナで直行の帰国便がなくなったので、トランジットしまくりの経路に変更することになりました。
フィジー のナンディ国際空港を出発
私が搭乗する便で預けられる荷物重量は23kgまででした。
が!ここはフィジー 。ニュージーランド航空の便ではありますが、フィジーのスタッフがチェックインなどの業務を行なっています。重量がちょっと超えていたのはスルーされました。同じ便を利用した人の多くも、スルーされたそうです(一人だけ釣果料金を払わされたそうです、かわいそう〜)。
フィジーのテキトーさを最後の最後まで味わうことになりました。
ニュージーランドはオークランド空港に到着
私が乗った便は7月末、南半球は冬です。
フィジーはちょっと涼しい日がある・朝晩涼しくなる程度ですが、はるか高緯度にあるニュージーランドは寒かったです。
入国はせず、ずっと空港の建物内にいました。外から入ってくる人が長袖長ズボン+防寒着で、その服装に合わせた空調のようで、フィジーから軽装で来た私には寒く感じられました。
と同時に、知らぬ間にフィジーのテキトーさを身につけていたことを思い知らされました。そういえば寒いと防寒着が必要なんですよね。何故防寒着を手荷物に入れなかったのか、自分を責めました(笑)。
経由便3:香港〜成田
当然なのですが、香港に着いた途端に周りがアジア系になります。まだ日本ではないのに、ちょっと帰ってきた感がでてきました。
香港情勢を心配していましたが、空港内はいたって普通。
ただ、テレビに映るニュースの内容は、選挙資格を奪われた・コロナが...のような感じでしたね。
ともかく、フードコートの香港料理は大変おいしかったので、おすすめしておきます。
香港から成田への飛行機はANAの便で、ここから突然日本語が出現して(そりゃそうだけど)びっくりしました。
フィジーと日本の気候の違い
色々びっくりしていたあたり、この頃まだ私の心はフィジーにあったのかもしれません。 さて、ここからが本番、帰国後編です。
日本に帰国&成田空港に到着してまず感じた気候の違い
「モワッッ」っとしている...
帰国したのは7月末でした。
これがまず成田に降り立ったときの感想です。
正確に言うと、成田空港の建物から1歩外へ出たとき感じたのがこれです。
気温はフィジー の方が高いかもしれないのですが、湿度が高いため日本の方が暑く感じられます。
湿度が低いと汗がすぐ乾くので、ベタベタしないのですが、日本では汗の存在感が際立ちますね。汗が自己主張してきます。
日本に帰国後しばらくして気付いた気候の違い
さて、日本に戻ってきた私です、
が。
「暑い…なんだこれ」
今年は暑いですね、日中30℃超えたり夜間も25℃近くあって、心なしか湿度も低くなさそうです。爽やかさのかけらもないですね。
フィジーの冬は、日本よりはるかに過ごしやすいのではと思います。
それと同時に、フィジーの夏は夜も暑かったことが思い出されました。夏は雨季でもあるので、湿度も上がりやすいです。
帰国後しばらく暑い日が続いたのですが...その日は突然に訪れました。
最高気温が19℃!!
そういえば日本には秋があったんだった!!
と思い知らされました。防寒着出しました。
もちろんこんな寒い日はフィジーにはありません。
このあたりが次項の国民性にも関わってくるのでは、と思います。
〈後編〉に続く...