フィジー留学/旅行での移動手段は?交通事情を紹介!
フィジーを訪れる方必見!日本では電車が主な交通手段ですが、なんとフィジーには貨物列車しかありません。しかし、フィジーにも生活している人々がいます!彼らの移動手段は一体何でしょうか?今回は、そんなフィジーでの移動手段についてご紹介していきます!
目次
電車がないフィジー
フィジーでは、島中にレールが敷かれています。
しかし、それらは人間が乗る用ではなく、島中で収穫されたサトウキビを運搬する列車用です。
そんなフィジーの交通手段は以下のようになっています↓
・バス ・ミニバス
・タクシー
・飛行機
それぞれを詳しくご紹介していきます!
バス
バスは、フィジーでは安く、どこでも走っている1番ポピュラーな交通手段です。
そんなバスには、市内バスと長距離バスの2種類があります。それぞれを見ていきましょう。
市内バス
市内バスは弊社語学学校のある街LautokaやNadiにいれば必ず見かける交通手段です。
Lautoka市内バスであればどこで降りても1ドル(約50円)未満と、かなり格安で移動することができます。
バスは風を感じることのできる窓なし仕様で、乗るためにはSuicaのようなICカードが必要になります。
ICカードは、SIMカードも購入できるVodafoneで「バスカードが欲しい」と言えば購入できます。チャージはVodafoneか、Vodafoneマークのあるショップなどですることができます。
バスカードの購入方法は以下の動画を参考にしてください!
乗り方は、乗る際に運転手に行き先を告げると金額を設定してくれるので、設定後ICカードを機械にタッチします。その後機械から出てくるレシートを受け取って、席に座ります。降りる際は、天井付近についているボタンを押す、もしくは紐を引っ張ると鐘がなり運転手がバスを停めてくれます。
日本のバスとフィジーのバスが大きく違うのは、フィジーのバスはルートは決まっていても、乗る場所も降りる場所も自由だという点です!
バスが走っていれば手をあげて停め、降りる場所も鐘を鳴らせばどこでも降りることができます。便利ですね。
バスでは、窓際の人しかボタンや紐に届きにくいという欠点があります。そんな時、フィジー人は無理せず窓際の人にお願いするので、いきなり肩をトントンされても驚かないようにしましょう笑
バスの乗り方は以下の動画を参考にしてみてください!
長距離バス
長距離バスは、主に街から街へ移動するための交通手段です。
窓がついており、ほとんどのバスはエアコンも効いているので快適に移動することができます。
(近郊の街行きであれば、上記の市内バスと同じ型のバスも運行しています。値段はこちらの方が約1ドル(50円)ほど安いです。)
本島を一周するQueens Road(下半分)とKings Road(上半分)を進むバスで、遠出の際には重宝します。
値段は、本島を半周しても約16ドル(約800円)と激安です!
基本的には街の中心的なバスステーションからしか乗れません。
乗り方は、バスステーションにいる長距離バス係の人/ブースの人に行き先を告げ、バスカードを渡します。
その後チケットとレシート、バスカードを受け取ります。チケットはバスの中でチェックされるので、絶対に無くなさないでください!
それぞれの街のバスステーションで必ず停まるので、降りる際は特別な場合でない限り何もする必要はありません。
ミニバス
ミニバスは、バスというかバンです。 ハイエースに10人ほど乗せて運行します。
通勤や退勤の時間帯などはその少ないスペースを巡って押し合いへし合いになります。
なぜそのようなことになるのかというと、ミニバスは速くて安いからです。
値段は同じ行き先でも市内バス型の長距離バスよりさらに約1ドル(約50円)安く、何より速いです。 しかし、10人を乗せたハイエースでスピードを出すわけですから、もちろん危険です。長距離便では死亡事故も起きています。
弊社ではできるだけバスを使うように勧告しています。 乗り方は、通常中心的なバスステーションの近くにミニバスステーションがあり、そこから乗れます。 また、市内バスと同様手を挙げれば止まってくれます。
ステーションからであれば事前に運転手に行き先を告げお金を渡します。途中からであれば乗っている最中、もしくは降りる時にお金を渡します。 降り方は、窓や天井を叩いて運転手に知らせます。気づいてもらえない時は周りのフィジー人が助けてくれますよ!
タクシー
フィジーで、市内バスと同じくらい重宝するのがタクシーです。
街中であればいつでもどこでも走っているので、バスの最終便が終わった夜や急いでいる時、バスが通らない場所に行く時など重宝します。
フィジーの正規のタクシーは、ナンバープレートが「LT」から始まる車です。
それ以外で目の前に止まった時は、ぼったくりにあう可能性があるので避けましょう。
正規のタクシーにはメーターがついています。
昼間は1.5ドル(約75円)、夜間は2ドル(約100円)からスタートし、距離を進むごとに加算されていくシステムです。
支払いの際、お釣りを持っていないタクシードライバーが一定数いるので、細かいお金はいつも持ち歩くようにしましょう。
降りる際に携帯番号をもらったりすることがあります。
良いドライバーであれば番号をキープしておいて、滞在先の目の前まで来てもらうなどできます。 夜間にお店やレストランから帰る際は、お店の前まで来てもらいましょう。
飛行機
本島にはNadi国際空港と、首都スバの近くにNausori国際空港があります。
バスでももちろんいけますが、お金に余裕のある方は片道60~80ドル(約3000~4000円)ほどで2つの空港を行き来することができます。
また、観光編でも紹介したママヌザ諸島やヤサワ諸島にも水上飛行機で行くことができます。
船に比べはるかに速く着くことができますが、お値段はその分高めです。
飛行機会社にもよりますが、Island Hoppers社ではママヌザ諸島までの往復で574ドル(約28700円)します。
まとめ
いかがでしたでしょうか? フィジーでの交通手段は日本と大違いです。
その乗り方や値段をご紹介しました。 フィジーでの移動はこれでバッチリですね!