日本人の仕事観はおかしい?家族より仕事優先なのは日本くらい...?
- 「日本人の仕事観って世界的にみてどう?」
- 「家族より仕事を優先する日本はおかしい?」
このように、日本人の働き方に疑問をもったことはないでしょうか?
海外と比べて、日本人は働きすぎと言われることがあります。
本記事では、海外と日本の仕事観のちがいを、カナダ人の働き方と比べて解説します。
目次
日本人の仕事観はおかしい?【結論】
世界的に、日本人の仕事観に対して疑問をもつ人が少なくないのは事実です。
「過労死」は、海外ではそもそも馴染みがなく直訳できる英語がないため、日本語のまま英語辞典に掲載されています。
「ブラック企業」も同様、過酷な労働を強いる会社を表す言葉で、日本独特の表現です。
このことから、日本では当たり前の出来事も、海外でそうではないことが分かります。
日本人の仕事観はおかしいと言われる理由
日本人の仕事観がおかしいと言われる主な理由は、下記の通りです。
- 家族より仕事優先
- 残業して当たり前
- 災害があっても通勤
もちろん日本の全ての会社に、上記が当てはまるわけではありません。
それぞれの理由を、解説していきます。
家族より仕事優先
日本は、家族より仕事を優先する文化が強い傾向があります。
「仕事が忙しいから家族との時間が取れない」という話は、めずらしくないでしょう。
実際に、2021年の調査では、日本の有給取得をみると約60%というデータがありました。
周りが働いている中で、自分だけが休むことを後ろめたく思ってしまうのかもしれません。
残業して当たり前
日本人は、残業に対する違和感をもつ人が少ないように思います。
カナダの会社で働く私の知人からも、残業を当たり前のようにする話は聞いたことがありません。
効率よりも「一生懸命働くこと」を良しとする考え方が強いので、プライベートを犠牲にしてでも働く人が多いのかもしれません。
※参考:Z世代の4割「サービス残業している」| ITmedia ビジネスオンライン
災害があっても通勤
日本には、災害があっても、遅れず出勤するべきという暗黙の了解があります。
筆者が日本で働いていたときも、大雪が降る危険な中、職場まで車で通勤したのを覚えています。
当時は「これが普通」と思いながら働いていましたが、海外で働いた今、身の安全を犠牲にしてまで仕事に行く必要はないと思うようになりました。
家族より仕事優先なのは日本くらい?
家族より仕事を優先する人は、カナダでは少ないです。
日本のように、「残業=努力」という概念もないので、プライベートを犠牲にして働く必要性も感じないのでしょう。
カナダではどう?
カナダでは、家族のために、誕生日、旅行、記念日などの休暇を取るのが一般的です。
実際、私が日本に一時帰国するときも3週間の休暇をもらいました。
日本で3週間の休暇をもらえることは一度もなかったので、感動したのを覚えています。
カナダ人の働き方は?
カナダ人は、プライベートと仕事のバランスを上手く保ちながら働いています。
日本では、残業などプライベートを犠牲にしてまで働く人がいますが、カナダではかなりの少数派です。
筆者はカナダで残業をしたことは、ほとんどありません。
また、お客さんとの関係も上下関係がなく対等なので、退勤時間であることをお客さんに伝えて接客を終わらせることもあります。
「日本人の仕事観はおかしい」と思うなら、海外へ行くのもアリ
日本人の仕事観がおかしいと感じるなら、実際に海外で働いてみるのもよいでしょう。
海外で働くためには英語力が必要なので、語学留学でまず英語力を上げておくのがおすすめです。
ワーホリに行ってみる
1年ほど海外で働く方法に、ワーキングホリデーがあります。
(※国によって細かい条件は異なります)
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど対象国は数多くあります。
【参考記事】:【出稼ぎにおすすめの国3選】どこの国で何の仕事が1番稼げる?英語力は?
留学に行ってみる
ワーホリ以外の現地で働けるビザを活用して、海外で働く方法もあります。
たとえば、カナダには 「コープビザ」と呼ばれる、専門カレッジに行きながら働けるプログラムがあります。
現地で働く経験がしたいなら、必ず現地で働ける資格がもらえるプログラムにしましょう。
日本での仕事がしんどいと感じるなら、まずはフィジー留学!
日本での仕事がしんどいと感じるなら、海外で働ける英語力を身につけるために、フィジー留学をするという選択肢もあります。
フィジーが語学留学におすすめな理由を、解説します。
国民がフレンドリー
英語初心者は、ネイティブの会話についていけず、英語を話すことを怖がってしまうケースが少なくありません。
英語初心者で海外経験が少ない人でも、安心して英語を話すことができるでしょう。
物価が安い
フィジーの生活費は、1ヶ月約「2〜3万円」と物価が安いです。
たとえば、ワーホリ主要国のカナダやオーストラリアは、現地の物価が日本の約1.5〜2倍です。
フィジーなら、日本よりも少し安いくらいの物価で、渡航してからの生活費用を心配せずに済みます。
長期で留学しても安い
フィジー語学留学は、長期でも1年間で約「140〜190万円」に費用が抑えられます。
(※含まれるもの:入学金、留学アレンジ料、滞在費、食費、空港到着時送迎、テキストレンタル料など)
金額の目安は、アメリカ留学の約半分です。
フィジーなら、費用を抑えながら長期の語学留学ができるので、英語力を十分に上げることができるでしょう。
【参考記事】:圧倒的な留学費用 - フィジー留学のフリーバード
世界1幸せな国での留学ならフリーバードのフィジー 留学へ
日本での仕事がしんどいと感じている人は、1度海外留学などを通じて、海外で働く経験をしてみるのもよいでしょう。
海外で働きたいと考えている人は、英語力を上げるために、弊社フィジー留学も検討してみてください。