「海外移住はやめとけ」と言われるのはなぜ?カナダに移住した私の本音を解説

海外生活

「海外移住はやめとけって本当?」

「実際に海外に行った人の本音が知りたい」

 

このように、海外移住について疑問をもつ方は、多いのではないでしょうか?

 

筆者は、カナダ留学をきっかけに、今はカナダのバンクーバーに在住しています。

 

結論、海外移住をやめておくべきかは、本人の性格によって分かれると思います。

 

「日本よりも海外の方が楽しい」という人もいれば、「海外生活が思ったよりしんどい」という人も少なくありません。

 

本記事では、海外移住はやめとけと言われる理由を解説します。

 

海外移住で後悔しないために知っておくべきことを、私の体験談もふまえながら紹介します。

 

「海外移住はやめとけ」と言う人は多い?

 

実は、私が海外移住するときに、「やめとけ」と言われることは多かったです。

 

しかし、海外移住に反対してきた人の多くは、そもそも海外に住んだことがない人でした。

 

「住んだこともないのに、なぜやめとけと言われるのだろう?」と不思議に思ったのを覚えています。

 

結局、人生一度きりだからと周りの意見よりも自分の気持ちを優先して、海外に行きました。

 

実際に、海外にきてみたことで、海外移住の大変さも楽しさも知ることができました。

 

「海外移住はやめとけ」となる理由

 

海外移住はやめておいた方がいいと言われる理由は、主に下記の通りです。

 

  • 日本人女性1人は危険
  • 帰国後のキャリア不安になる
  • 語学力がないと苦労する

 

海外にきてみると、日本と海外の生活は全くちがうことが分かります。

 

治安が悪い、生活の利便性が低いなど、日本に比べたら大変なことの方が多いです。

 

その大変さを受け入れ、楽しめる人は海外移住に向いているでしょう。それぞれ、解説していきます。

 

日本人女性1人では危険

 

日本の治安に慣れたまま海外に行くと、現地で危険な目にあう可能性があります。

 

  • 携帯、財布を盗まれる
  • カード詐欺にあう

 

このような体験をしている留学生は、私の周りに実際にいます。

 

日本人女性含め留学生などは、ターゲットにされやすい傾向があるのも事実です。

 

世界でみても、日本はトップクラスで治安が良い国です。

 

警戒心をもたずに日本にいる感覚で生活してしまうと、盗難などの被害にあってしまうかもしれません。

 

帰国後のキャリアが不安になる

 

海外移住を目的に留学をしても、完全に移住できるかは分かりません。

 

もし、海外が合わない、現地で働けるビザがないなどの状況になった場合、日本に戻って働くことになります。

 

そのとき、日本にいなかった期間中のキャリアに穴が開くので、日本での仕事探しが難航する可能性があります。

 

よって、海外にいる間も、英語以外のスキル取得など経験を積んでおきましょう。

 

語学力がないなら行かないほうがいい

 

日本が嫌だからという理由だけで海外移住するのは、リスクが高くなります。

 

理由は、英語ができないと仕事が見つからず、普通の生活をするのさえ苦しくなるからです。

 

物価が高い海外では、家賃さえも払えない状況になりかねません。

 

よって、「日本から逃げたい、楽して暮らしたい」という理由で海外移住を目指すと、理想と現実のギャップを感じてしまうでしょう。


 

海外移住、留学はキラキラしたイメージを持たれがちですが、現実では日本以上の精神力や行動力が求められます。

 

海外移住で最も大変なのは「言語の壁」である

 

海外移住で最も大変なのは、「言語の壁」です。

 

理由は、下記の通りです。

 

  • 英語が話せないと海外でキャリアが作れない
  • 環境が変わっただけじゃ英語は話せるようにならない

 

よく、海外に行けば自然と英語が話せるようになると言われますが、私はそう思いません。

 

私は、カナダ留学中に美容部員として働きましたが、日本で2年間、英語の勉強をしていたからこそ得られた仕事だと思います。

 

私の海外移住での、英語力に関するエピソードを紹介します。

 

筆者のカナダ生活での体験談

 

私は、カナダでさまざまな日本人に会いましたが、日本で英語力を上げてきた人とそうでない人との差があります。

 

例えば、英語力を上げて渡航した人は、下記のような仕事をしています。

 

  • アパレルショップ
  • オフィスの受付
  • 学校のカウンセラー

 

話を聞くと、「すでに日本で英語を使う仕事をしていた」「日本で英語勉強してて別の国に留学経験あり」など、過去に何か取り組んだことがある人たちでした。

 

よって、海外で何か結果を出すためには、渡航前から何かしらの努力をしておくことが大切です。

 

言語は自分の努力次第

 

言語が習得できるかどうかは本人の努力次第で、英語力は日本でも上げられると思います。

 

私は日本で英語を勉強して、IELTS 5.5(英語中級レベル)まで1年で上げることができました。

 

もちろん留学に行けば、英語に触れる機会は多くなるので、英語が伸びやすい環境ではあります。

 

しかし、環境が変わっただけで言語習得ができるわけではありません。

 

留学先でうまくいっている人は、日本での日々の努力の結果であることが多いです。

 

海外に移住する前に英語力は必ず身につけるべき

 

海外移住する前に、必ず身につけておくべきスキルは「英語力」です。

 

実際に、私は初めて海外に行ったとき、英語初心者レベルでした。3ヶ月目で少し英語が聞こえるようになりましたが、スピーキング力は上がらず、仕事ができるレベルには程遠い状態だったのです。

 

その後、日本で英語力をつけてから留学したときは、現地で英語環境の仕事を見つけることができました。

 

よって、英語力の有無は、海外生活を大きく左右するといえます。

 

言語の壁は想像以上に辛い

 

英語力をある程度日本で上げてきたとしても、現地で感じる言語の壁はあります。

 

  • 相手が言ってることが分からない
  • 聞き返したら嫌な顔をされた
  • 英語ができない自分に嫌気がさす

 

このように、毎日何かしらの形で英語力不足を実感します。

 

英語ができれば仕事のチャンスが広がる

 

英語ができれば、選べる仕事の幅が広がります。

 

仕事を見つけることができれば、収入が安定して現地で生活できるようになります。

 

また、海外で仕事をしている自分に対して自己肯定感も上がるので、つらいことにも打たれ強くなれるでしょう。

 

「海外移住はやめとけ」と言われても、まずは海外に行くべき

 

「海外移住はやめとけ」と言われても、行ってみないとわからないことがあります。

 

不安がある人は、いきなり長期で行くのではなく、短期でまず海外はどんなものかを知ってみるのもよいでしょう。

 

私も初めは自分に海外が合うか分かりませんでしたが、今となっては海外移住して良かったと思っています。

 

プチ海外移住にオススメのルート

 

海外移住におすすめのルートを紹介します。

 

  1. フィジーで語学留学
  2. 海外移住しても問題ない英語力を習得
  3. オーストラリア・ニュージーランドへ移住

 

ステップごとに、みていきましょう。

 

フィジーで語学留学

 

まず、英語力アップに集中した語学留学をします。

 

選択肢の1つとして、フィジーがおすすめです。

 

フィジーは、アメリカの約3分の1の費用で語学留学ができる国です。

 

国民もフレンドリーで、英語を話す機会がたくさんあります。

 

英語初心者がスピーキング、リスニング力アップのため、アウトプットするのに最適な環境です。

 

海外移住しても問題ない英語力を習得

 

語学留学先で、日常会話ができるレベルまで英語力をあげます。

 

英語力を上げておけば、本格的に長期で海外移住するときに、現地で仕事が見つかりやすくなるでしょう。

 

英語は短期間で一気に上がるものではないので、できるだけ語学留学で英語漬けの日々を送ることが大切です。

 

語学留学が終わって日本に帰国したあとも、英語の基礎をつけた分だけ勉強がしやすくなります。

 

オーストラリア・ニュージーランドへ移住

 

一定の英語力がついたら、オーストラリア・ニュージーランドなどへ移住や留学します。

 

オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどは、ワーキングホリデービザの対象国なので、長期で現地で働くことが可能です。

 

英語力をつけてきた分、ネイティブの会話もある程度は聞き取れるので、英語環境の仕事が見つかりやすくなります。

 

仕事ができれば海外での収入源が確保できるので、海外移住できる可能性が上がるでしょう。

 

海外移住前の語学留学はフリーバードのフィジー留学!

 

海外移住を考えている人は、まずは海外に少しだけでも行ってみるのも1つの手です。

 

早めに日本で英語学習を始めておくことで、いざ渡航したときに海外移住を叶えられる可能性も上がるでしょう。

 

費用を抑えて英語力を上げたい人は、弊社のフィジー留学も検討してみてください。

 

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