日本の労働環境は狂っている?日本で働きづらい人におすすめの道を紹介
「日本の労働環境は海外よりも狂っている?」
「日本の働きづらさから抜け出したい」
このように、日本の労働環境に対して不満をもっている人は多いのではないでしょうか?
近年は、グローバルに活躍する日本人が目立つようになってきました。SNSやニュースで、海外の労働環境について話を聞く機会も多いでしょう。
働き方やキャリアアップ、給料を踏まえたうえでも、カナダの方が日本よりも働きやすいと思います。
しかし、「実際どのくらい日本の労働環境は狂ってるの?結局は会社次第なんじゃ?」と、思う人もいるでしょう。
本記事では、筆者が経験した海外の労働環境と比べながら、日本の労働環境が狂っていると言われる理由を、解説します。
目次
日本の労働環境は狂っている?
日本の労働環境は、海外に比べて狂っていると言われることが多いです。
筆者も、日本で働いているとき、低賃金サービス残業当たり前の環境にいながらも、「これが普通」と思いながら仕事をしていました。
しかし、海外で働いた今、第三者目線で日本の働き方をみると、精神的に負担がかかる働き方だったと思います。
※参考:Z世代の4割「サービス残業している」| ITmedia ビジネスオンライン
日本の労働環境は狂っていると言われる理由
日本の労働環境は狂っていると言われる理由は、主に下記の3つです。
- 労働力人口が減少している
- 昔の価値観から抜け出せない人が多い
- 仕事より家族を優先する文化がない
それぞれ、解説していきます。
労働力人口が減少している
日本の労働力が不足している主な原因に、人口減少があります。
少子高齢化においても、出生児数は第2次ベビーブーム期(1971〜1974年)以降、減少傾向が続いています。
人口減少による労働力不足で1人当たりの仕事の負担が重くなることは、労働環境を悪化させる理由といえるでしょう。特に、建設などの業界では、深刻な人手不足が加速しているようですね。
※参考:統計局ホームページ/人口推計/人口推計(2022年(令和4年)
※参考:建設業の人手不足について。原因や正しい対策方法を解説!
昔の価値観から抜け出せない人が多い
日本は海外に比べて、「真面目に働く文化」が強い印象があります。
残業の多さ、休日の少なさが問題視されており、長時間労働の文化が未だ根強いのが現実です。
- 上司より先に帰るのは失礼
- 長時間労働は偉い
- お客様は神様
このような、「暗黙の了解」ともいえる考え方が浸透しており、長時間労働の改善がなかなかむずかしいとされています。
また、2021年の調査によると、日本で「週49時間以上」働く男性の割合は21.5%、女性は15.0%です。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツよりも、日本人の労働時間が長いことが分かります。
仕事より家族を優先する文化がない
日本では、仕事より家族を優先する人が少ないように思います。
政府は、日本の有給休暇取得率の低さを懸念して、取得率70%とすることを目標としています。
また、2021年の調査によると、日本の有給取得率約60%に対して、海外はカナダ93%、イギリス84%、アメリカ80%と、日本よりも有給取得率が高いです。
日本の有給取得しにくい風潮は、プライベートと仕事のバランスを保つうえで、マイナスになるでしょう。
カナダの労働環境はどう?【実体験】
カナダでの労働環境について、主に下記の3つを解説します。
- 時給
- 働き方
- 残業
しかし、カナダで働いている中で、仕事に対しての不満はほとんどありません。
カナダの労働環境について、それぞれ深掘りしていきます。
時給について
カナダのバンクーバー(BC州)の最低賃金は「16.75$」日本円で約「1700円」です。
日本の東京の最低時給「1,072円」と比べると、約1.7倍の高さで、時給が高いことが分かります。
また、カナダでは飲食業の場合、時給の他に「チップ」が給与としてもらえるのが基本です。
会計に「約10〜15%」チップを上乗せして払うマナーがあるので、飲食業で働く人にとってはチップが時給に上乗せされます。
よって、日本で働くよりも収入が上がるといえるでしょう。
働き方について
筆者が働いたカナダの会社は、休暇取得の仕組みがしっかりしていました。
- 体調不良の休暇
- バケーション休暇
日本の会社では、体調不調・長期休暇どちらも「有給休暇日数」を使わなければいけませんでしたが、カナダでは有給の種類が異なっていました。
また、年功序列の上下関係は日本ほど厳しくなく、フルタイム・パートタイム関係なく、仕事への取り組み方で評価がもらえる環境です。
残業について
筆者がカナダで残業をしたことは、ほとんどありません。
たとえ接客をしている途中でも、お客さんに退勤時間である旨を伝えて退勤する従業員が多いです。
日本では、仕事が終わらなかったら残業するべきという圧力を感じていましたが、カナダではむしろ、「定時に上がるのはごく普通のこと」という印象を受けました。
「日本の労働環境は狂っている...日本で働きづらい」という人が今からできることは?
「日本で働くことだけが全てではない」と、海外出稼ぎの検討やグローバルに働ける英語力の取得に励む人々もいます。
英語力と出稼ぎについて、今からできることを解説します。
英語力を真剣に身につける
日本の働き方が合わないと感じるなら、英語力を上げて、外資系企業や海外駐在の仕事に挑戦するのもよいでしょう。
ビジネスレベルで英語が話せる人材は不足しているので、英語力はキャリアで活かせる強いスキルとなるでしょう。
英語力を短期間で効率よくあげたい人は、格安フィジーでの語学留学もおすすめです。
【参考記事】:圧倒的な留学費用 - フィジー留学のフリーバード
海外へ出稼ぎする(ワーホリ)
1〜2年海外で出稼ぎする方法に、ワーキングホリデーがあります。
ワーキングホリデー主要国のカナダ、オーストラリアは、日本よりも最低賃金が高いです。
英語が全く話せない状態で渡航すると、仕事が見つからない可能性もあるので、最低限の英語力はつけておきましょう。
【参考記事】:【出稼ぎにおすすめの国3選】どこの国で何の仕事が1番稼げる?英語力は?
「日本の労働環境は狂っている。抜け出したい」と思うなら、まずはフィジーで英語の習得!
日本の労働環境に不満を感じているなら、英語習得のための「フィジー語学留学」という選択肢もあります。
フィジーでの英語習得がおすすめな理由を、解説します。
国民がフレンドリー
フィジーは、世界一幸せな国と呼ばれるほど、国民がフレンドリーです。
人に対して優しく温厚な性格で、話好きな人も多いのもフィジー人の特徴です。
自然と人と英語を話す機会が多くなるので、実践的な英語力を身につけられるでしょう。
物価が安い
フィジーは物価が安く、生活費は1ヶ月約「2〜3万円」です。
実は、語学留学をするうえで心配するべきなのが、現地での生活費です。
カナダでは物価が日本の約1.5〜2倍するので、収入は増えたけど物価も高くて、結局お金が貯まらない例があります。
比べてフィジーは、日本よりも少し安いくらいの物価なので、現地での生活費を節約することができます。
長期で留学しても安い
フィジー留学は、短期・長期問わず、格安で英語を学べるのが魅力です。
フィジーの語学留学の費用は、1年間で約「140〜190万円」で、アメリカの約半分に費用が抑えられます。
※含まれるもの:入学金、留学アレンジ料、滞在費、食費、空港到着時送迎、テキストレンタル料など
費用が理由で、留学をあきらめてしまう人は少なくありません。
【参考記事】:圧倒的な留学費用 - フィジー留学のフリーバード
日本の労働環境に不満なら、海外で活躍できる人材を目指そう!
日本で働きづらいと感じている人は、今から英語習得など海外を視野に入れた対策をしておきましょう。
英語習得、海外で視野を広げたい方は、弊社フィジー留学も視野に入れてみてください。