大学卒業後の留学をおすすめできる人の例!就職せず留学する意義とは?
このように、大学卒業後の留学を考えている人は多いですが、実際に海外留学をするべき人は、どのような人なのでしょうか。
人によって「語学学校」「ワーホリ」など、留学の方法も変わってきます。
今回は、「大学卒業後の留学のパターン」「就職せずに留学する意義」などを、詳しくみていきましょう。
目次
大学卒業後の留学のパターン
大学卒業後に海外留学に行く場合、下記の方法があります。
① 語学留学
② 大学・大学院留学
③ ワーキングホリデー
④ 専門学校への留学
留学の方法によって、期間や費用が異なります。
あなたに合った方法を見つけるために、それぞれの特徴をみていきましょう。
語学留学
語学留学とは、海外で「語学学校」に通うことを言います。
・英語学習だけに集中できる
・短期なら安い費用で留学ができる
・英語力がなくても大丈夫
学校では英語学習だけに集中できるので、英語初心者にも人気の留学です。
また、あなたのレベルにあったクラスに参加するので、中級者以上も英語力アップを目指せます。
※参考記事:語学留学で英語は伸びる?具体的な上達法や国の選び方を解説
大学・大学院留学
海外大学、または大学院に入学する留学です。
・長期間の留学になる
・学費が高い
・卒業資格がもらえる
海外大学への進学は、金銭面・英語力でみても、1番ハードルが高いです。
しかし、得られる知識や卒業資格は、将来かなり有利になるでしょう。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーは、休暇を楽しみながら海外で働くことができる制度です。
「18〜30歳」を対象とし、日本と協定している国の間での、異文化交流を目的としています。
・学校に行かなくても良い
・現地で働くことができる
・期間は1年程度(国による)
ワーホリは国によって規定が異なるため、しっかりと下調べをする必要があります。
また、現地で働くための英語力も必要になるでしょう。
※参考記事:ワーホリはお金がない人こそ行くべき!理由やプランを解説
専門学校への留学
海外の専門学校へ行き、特定のカリキュラムを受講する留学です。
注意点は、英語ではなく 「特定のカリキュラムを英語で学ぶ」ということです。
「国際ビジネス」「ホスピタリティ」「マーケティング」など、授業内容はさまざまです。
・帰国後、専門職への就職に有利
・専門的な知識を学べる
・入学条件に一定の英語力が求められる
授業内容を理解できる英語力が必要になるので、難易度は高めといえるでしょう。
就職せずに留学をするデメリット
大学卒業後に、就職せずに留学をするデメリットもあります。
大きなデメリットは以下の2つです。
① ブランクができてしまう
② 帰国後の就活の難易度が上がる
就職せずに留学することで、不利になるポイントを見ていきましょう。
ブランクができてしまう
大学卒業後、就職せずに留学をすると、企業はその期間を「ブランク」と思うことが多いです。
「新卒採用」がメジャーな日本企業は、このようなブランクの期間に良いイメージを持っていないのが現実でしょう。
よって、 「その留学期間で何をするか」が大切になってきます。
帰国後の就職活動の難易度が上がる
帰国後の就活は、「新卒」で就職するよりも、むずかしくなるでしょう。
大学卒業後に留学をして帰国した人は、「第二新卒」「既卒」の扱いになることが多いです。
よって、帰国後にアピールできるポイントを、身につけておく必要があるでしょう。
※参考記事:大学生のうちにやるべきこと6選!将来必ずプラスになるものを厳選
就職せずに留学をするメリット
大学卒業後に、就職せずに留学するメリットがいくつかあります。
実際、 「大学卒業後に就職をしたら、そのまま海外に行く夢が叶えられなかった」という声もよく聞きます。
大学卒業後に留学するメリットを、それぞれ見ていきましょう。
自分の視野・価値観が広がる
大学卒業後、就職せずに留学をすることで、あなたの視野や価値観が広がります。
20代前半で海外を経験している人は、そう多くはありません。
・今までになかった考え方
・新しくやりたいこと
このように、海外経験によって新しい価値観に出会うことができるでしょう。
「留学して、自分が本当にやりたいことが見つけられた」という人はよくいます。
将来について考える時間が作れる
就職せずに留学をすることで、将来についてじっくり考えることができます。
大学生の段階で、自分のやりたいことが決まっている人は少数でしょう。
よって、大学卒業後の留学は、「将来について考える貴重な時間」になるといえます。
学業・仕事を気にする必要がない
大学卒業後の期間は、人生で唯一「あなたがやりたいことに集中できるタイミング」と言えます。
理由は、学業をや仕事をしていると、心に余裕がなくなってしまうことが多いからです。
・「単位は十分か」
・「周りのみんなに置いてかれてないか」
・「上司からの評価は下がってないか」
・「その後のキャリアに影響はないか」
よって、やりたいことがあるならば、大学卒業後の時間を活用するのが良いでしょう。
「大学卒業後の留学」をおすすめできる人の例
「大学卒業後の留学」がおすすめなできる人は、どんな人なのでしょうか。
下記のような人に、大学卒業後の留学は向いています。
① 将来の明確なビジョンがある人
② 日本でキャリアを歩む予定がない人
③ 即戦力のビジネススキルをすでに持っている人
たとえば、「英語力を上げたい」だけでなく「英語を使って何をしたいか」を考えてみると、将来のビジョンがはっきりしてきます。
大学卒業後に留学がおすすめな人を、詳しく見ていきましょう。
将来の明確なビジョンがある人
帰国後の計画まで決めている人は、留学を成功できる可能性が高いです。
理由は、留学先でやるべきことがはっきりしていて、「留学先での吸収力が高くなる」からです。
・「外資系企業で英語を使って働く」
・「海外と日本をつなげる国際的な会社で働く」
よって、『将来の具体的なゴールをすでに持っている人』は、大学卒業後の留学が向いているでしょう。
日本でキャリアを歩む予定がない人
将来、海外進出を考えている人に、大学卒業後の留学はおすすめです。
早めに海外を経験すると「人脈ができる」「仕事がもらえるチャンスがある」などのメリットがあります。
日本に戻らなくても問題なければ、そのまま海外で生活できる可能性も出てくるでしょう。
即戦力のビジネススキルをすでに持っている人
即戦力のスキルを持っている人は、帰国後の就職の難易度が低くなります。
理由は、すでに即戦力レベルの能力がある人は、帰国後でも企業が採用してくれやすいからです。
しかし、大学生のうちから「即戦力のビジネススキル」を持つ人は少ないと思います。
ですので、大学卒業後の留学のために今から何かスキルを学んでおくのも、ひとつの手です。
大学在学中の留学が1番理想的である
もし、大学在学中に留学ができるならば、それが理想です。
理由は単純で、卒業後の進路に影響が出ないからです。
実際に、大学在学中に留学するメリットを見ていきましょう。
※参考記事:語学留学は大学生に最適?お金がない大学生におすすめのプランを紹介
新卒で就職ができる
「新卒で就職ができること」は、在学中に留学する大きなメリットです。
卒業後にブランクができると、大学生の特権とも言える「新卒採用」の切り札が使えなくなってしまうのです。
よって、在学中に留学することで、その後の就職活動をスムーズに進めることができるでしょう。
キャリアに傷がつかない
在学中の留学をすれば、その後のキャリアに影響を与えることはほぼないでしょう。
就職せずに留学すると、「学生でも会社員でもない期間」が生まれてしまいます。
これでは、就職活動のときに、企業にマイナスなイメージを与えることが多いのです。
まとめ:大学卒業後の語学留学ならフィジーへ
大学卒業後の語学留学を考えている人には、「南国フィジー」がおすすめです。
フレンドリーな国民性や、温暖な気候も人気のポイントです。
『大学在学中の留学・大学卒業後の留学を検討している人』は、ぜひ参考にしてみてください。
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