就活を休学して逃げるのはNG?休学=逃げではなく「攻め」でないと....
- 「就活がうまくいかなくて休学を考えている...」
- 「就活から逃げるために、休学はあり?」
このように、就活前もしくは就活中に、休学について悩んでいる大学生は多いのではないでしょうか?
自分の進路やキャリアについて迷っていて、就活がうまくいかないとき、大学生には「休学」という選択肢があります。
しかし、「休学するからには何かしないと、周りから逃げと思われるのでは...」と不安になってしまうこともあるでしょう。
本記事では、休学という選択肢のメリットデメリットと休学中に試せることを、詳しく解説していきます。
自分にとって休学は逃げとなるか?そうではないか?ぜひこの記事を参考に考えてみてください。
目次
就活を休学して逃げるのはNG?
結論、就活を休学して逃げるのがNGかどうかは、その理由によります。
たとえば、下記のような理由がある場合、就活を一旦ストップして休学しても良いでしょう。
- 社会人になる前にやりたいことがある
- 本当にやりたいことをハッキリさせたい
- 今、身につけたいスキルがある
このように、目的のある攻めの休学は、そもそも逃げとはいいません。
しかし、「就職したくないから」という理由だけで、休学を使って社会人になるのを先延ばしにするのは、あまりおすすめできません。
休学中に何も行動を起こさないと時間だけが過ぎていき、結果、休学前と何も変わらないまま就活再開の時期を迎えてしまうでしょう。
よって、休学して何かやりたいことがあるなら「休学してOK!」です。
就活を休学して逃げるメリット
大学を休学して逃げるメリットは、下記の通りです。
- 自分がやりたいことをできる
- 就活に縛られずにどこへでも行ける(海外など)
- 「日本社会」以外の世界に目を向けられる
就活のために休学すると、長期的にみて自分が本当に作りたいキャリアのための決断がしやすくなります。
結果、就職したあとも、「本当に自分がやりたいのは、この仕事じゃないのに...」と後悔を抱えたまま働くことになるでしょう。
就活のための休学のメリットを、3つ紹介していきます。
自分がやりたいことをできる
休学は、自分が本当にやりたいことを試して自己成長するいい機会です。
大学生のうちから、自分の適職が分かっている人は多くありません。
趣味、スキルなど、自分が興味のある分野に実際にトライしてみることで、本当に自分に向いていることが何か考えることができるでしょう。
就活に縛られずにどこへでも行ける(海外など)
島国である日本は、どうしても世界に目を向ける機会が少なくなってしまいます。
日本独特の固定概念に気づき、第三者目線から日本を見れるようになるので、周りの当たり前にとらわれない選択ができるようになるでしょう。
【参考】:海外で働くのが向いてる人とは?海外で働く日本人として活躍する人の特徴を解説
「日本社会」以外の世界に目を向けられる
一般的な企業が大学生を採用するとき、日本では新卒採用が基本です。
日本の多くの大学生は、「大学卒業→就職」という流れに疑問をもちませんが、海外では新卒採用という言葉がそもそもなく、自分が働きたいときに就職活動をします。
休学をすることで、日本社会以外の大学生がどのような選択をしているのかを知る、よいきっかけになるでしょう。
【参考】:学生の修学状況(中退者・休学者)に関する調査|文部科学省
就活を休学して逃げるデメリット
就活を休学して逃げるデメリットは、下記の通りです。
- 同い年の就活仲間が離れてしまう
- 卒業が遅れる
実は、大学を休学するデメリットは、そこまで多くありません。
それぞれ、解説していきます。
同い年の就活仲間が離れてしまう
休学をすると、仲の良い同い年の友人との距離ができてしまうことがあります。
友人たちが就活をしている中、自分だけが取り残されている感情になってしまうこともあるでしょう。
卒業が遅れる
休学を1年すると、周りから1年遅れての大学卒業になります。
休学から復学した後には、周りに後輩が多くなるので、どうしてもアウェイな雰囲気を感じてしまうこともあるでしょう。
同い年がすでに働いている中、自分だけ就活をする孤独感と戦う必要があります。
就活をせずに休学するなら試したいこと
就活をせずに休学するなら試したいことは、下記の通りです。
- 海外留学
- ワーホリ
- インターン
大学生の休学期間は、人生の中で1番何をしてもいい時間といっても過言ではありません。
だからこそ、大学生は休学期間中は1年くらいでできる何かを試してみましょう。
海外留学
休学中に海外に語学留学や専門留学してみるのはオススメです。
英語力は日本で評価されやすいスキルなので、語学留学で英語力の基礎をつけておくと就活でも有利になります。
TOEIC、TOFEL、IELTSなどの英語試験で数字で見える結果を出しておくと、相手にアピールもしやすくなるでしょう。
ワーホリ
ワーキングホリデーで日本の外を見ておくと、日本と海外の働き方の違いがわかります。
- 残業ほぼなし
- 上司がフレンドリー
- 実力主義
このような日本と海外の働き方のちがいを、私はワーホリで学びました。
よって、最低限の英語力をつけるために、事前の英語勉強もしくは語学留学をしておくのがオススメです。
インターン
休学中の長期インターンから得られるメリットは多いです。
- 実践的な経験が積める
- そのまま内定をもらえる可能性
- コネクションが作れる(優秀な学生や会社の人など)
このように、就活前に実際に企業で働くことで、紙面の情報だけではわからない雰囲気や職務内容を知ることができます。
就活をストップして休学する人にフィジー留学はおすすめ
就活をストップして休学しようか考えている人には、フィジー留学という選択肢もあります。
理由は、下記の通りです。
- 生きた英語力を習得できる
- 日本とは全く違う文化・価値観を経験できる
- 留学後にワーホリも可能
【参考】:フィジアンと共創した一夜。- フィジー留学のフリーバード
生きた英語力を習得できる
フィジーでは、日本のような試験ベースの英語学習ではなく、実践的な英語力を身につける授業を受けることができます。
「英語を使った仕事をしたい。グローバルに働きたい」
と考えている大学生は多いですが、実践的な英語が話せる日本人は多くありません。
フィジー留学では、プレゼンテーション、グループディスカッションなど、自分の意見を英語で話す機会が多く、スピーキングを伸ばしやすい環境です。
日本とは全く違う文化・価値観を経験できる
フィジーは発展途上国で、日本の生活スタイルとは正反対といってもいいでしょう。
たとえば、東京のような娯楽施設はほとんどなく、美しい自然と海に囲まれている南国です。
日本にはない価値観が得られて、人生への考え方が変わる人が多いです。
留学後にワーホリも可能
フィジー留学に先に行っておくと、将来ワーホリをするときに英語力で有利になります。
1つの国に対して人生で1回しか使えない貴重なワーホリビザを、英語力がない状態で使ってしまい、後悔している人は少なくありません。
よって、ワーホリ前に英語力をどのくらい上げておくかで、海外でキャリアを作れるか大きな分かれ目となるでしょう。
まとめ:休学して海外に留学するなら格安のフィジー留学!
休学が自分にとって本当に必要かどうか、少しこの記事でイメージできたら幸いです。
大学休学を検討している人の中で、金銭面が理由で留学をあきらめようとしている人がいるなら、ぜひフィジー留学を選択肢の1つとして視野に入れてみてください。