【2021年版】留学費用が安い国を厳選して紹介!格安で行く方法も解説
BULA!!
みなさんこんにちは、ひかるです。
みなさんは留学先を決めるとき、どんな条件から絞りますか?
同じ『英語を学ぶ』という目的でも、それぞれの国によって特徴や費用は異なります。
今回はたくさんある条件の中で、「留学にかかる費用」を国ごとでご紹介します。
目次
英語圏で留学費の安い国4選
今回は、留学費の安い以下の4か国を比較してみました。
※以下の金額は、1か月間の留学で寮(2~4人部屋)に滞在した場合です。
渡航費や滞在中にかかる金額は含まず、渡航前に払う費用を比較してあります。
国名 | 1ヶ月の留学費用 |
①フィジー | ¥109,600 |
②マルタ | ¥153,400 |
③フィリピン | ¥175,000 |
④マレーシア | ¥190,500 |
①フィジー
比較した4か国の中でも、圧倒的に留学費が抑えられるのがフィジーです。
また、オセアニア地域に位置しており、オーストラリアやニュージーランドへも飛行機で2~4時間で行くことができます。
そのため、ワーキングホリデー前に、できるだけ費用を抑えて英語を学びたい人がフィジーを選択することもよくあります。
・留学費用が安い
・物価も日本よりはるかに安い
・週末に行ける島がたくさんある
・オーストラリアやニュージーランドへワーホリに行ける
費用だけでなく、ワーホリのサポートや観光においてもしっかりできるのがフィジーの魅力です。
②マルタ
観光地としても人気のマルタ。
イタリアやフランス、イギリスなどのヨーロッパ各地へ飛行機で1時間半〜3時間半で行くことができるため、週末を利用して旅行することもできます。
・ヨーロッパ各地に近い
・ヨーロッパの文化に触れられる
・世界各国の留学生と交流できる
学費もヨーロッパ各地に比較すると格安であり、最近留学先として人気が出てきています。
③フィリピン
フィリピン留学は安く行けることで有名かと思います。
発展途上国であり、人件費が高くないため、格安の留学費用になっています。
・学費に宿泊費、食費、サービス費がすべて含まれている
・物価が安い
・マンツーマン授業
実際私も、フィジーとフィリピンで最後まで迷いました。
生活費や学費は抑えられるので候補に入れる方も多いのではないでしょうか。
④マレーシア
多民族国家であるマレーシアは、様々な文化に触れることもできる人気国です。
・将来住みたい国ランキング11年連続1位!
・日本各地からのアクセスも便利で物価が安い
長期滞在だけでなく留学先としても人気がある国です。
4か国で比較すると少し費用は高めですが、欧米諸国に比べると相当安く留学することができます。
非英語圏で留学費用の安い国3選!
語学留学は英語だけではありません。
非英語圏への留学には、
- 日本人が少なく言語が学びやすい
- 英語圏にはない独特の文化を知ることができる
といったメリットがあります。
「第二外国語が学習できて、しかも安い!生活しやすい!」
そんな素敵な国、3ヶ国をご紹介します。
①台湾
台湾は治安も良く、食事もおいしい、しかも日本と近いとあって観光で行かれる方も多いのではないでしょうか。
そんな台湾で学べるのは中国語です。
日本は中国語を話す国々と近くに位置していることもあり、最近では中国語を学ぶ人が増えています。
・日本人にとても優しい
・生活習慣も日本人と近い
・物価が安い(日本の約2分の1!)
私が台湾を旅行で訪れたとき、現地の方に英語で話しかけて日本語で話しかけられたこともありました。
留学生活になれるのも時間はかからなそうですね!
台湾の留学費用目安 | |||
1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年間 |
15〜40万 | 30〜90万 | 60〜120万 | 120〜300万 |
時期や滞在形式によって費用は大きく異なります。
大学は特に費用が安いため、選択次第で全体の費用を抑えることも可能です。
②ポーランド
留学としてあまりイメージがない国ポーランドですが、ここではポーランド語を学ぶことができます。
・日本に興味を持つ人が多く交流しやすい
・奨学金制度が充実
・ワーキングホリデーができる
ポーランド留学の費用目安は以下の通りです。
ポーランド留学の費用目安 | |||
1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年間 |
20〜40万 | 40〜90万 | 60〜150万 | 100〜300万 |
ポーランドは大学の費用が安く、奨学金制度も充実しています。
また、物価が安く、生活費や滞在費も抑えることができます。
ワーキングホリデー協定国に加入したため、現地で留学してそのままワーホリをすることも可能です!
③ドイツ
街中を歩いているだけでアートや音楽などの芸術に触れられる国、ドイツ。
ここに滞在することで、ドイツ語だけでなく、芸術的な面からも刺激を受けられること間違いなし!
・ヨーロッパの中では比較的英語も通じるため二か国語勉強できる
・治安がよく、物価も安い
・近隣諸国へ簡単にアクセスできる
ドイツ留学の費用目安は以下の通りです。
ドイツ留学の費用目安 | |||
1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年間 |
25〜50万 | 60〜100万 | 120〜150万 | 150〜250万 |
ドイツの大学は学費がほとんどかからない場所もあり、他の欧米諸国に比べると費用をかなり抑えることができます。
学費や物価は安いのですが、渡航費が7万〜15万円と費用の大きな割合を占めています。
そのため、短期留学より長期留学の方が比較的割安で行くことができます。
コロナ禍でも行ける&安い国
現在多くの国で渡航制限がされており、留学だけではなく、渡航することすら難しい国もたくさんあります。
このような環境のなかで、
「今しか留学に行けない...」
「ずっと前から計画していたのに…」
という人も多いのではないでしょうか。
このような状況の中でも行ける国を、上記の留学費用の安い国の中から、「現在留学が再開されている国」をご紹介します。
①フィジー
フィジーでは留学生の渡航が再開され、現在のコロナ禍でも留学が可能です。
最近では、2021年4月中旬に日本から留学生が入国しました!
現在の留学生の生活の様子についてはこちらの記事をご覧ください。
※参考記事:留学受け入れ再開のフィジー入国後の隔離生活 2021年1月時点)
※参考記事:コロナ禍フィジーでの隔離生活までの流れ!現地スタッフにインタビュー!)
②マルタ
観光でも人気なマルタでも2020年7月15日から入国が解除され、渡航可能となっています。
欧米諸国と比べて学費は安いものの、最近はリゾート地化しており、物価は上昇しつつあります。
留学費用を極限まで安くし「格安」で行く方法
「どうしてもお金がない…でも留学には行ってみたい!」
そんな人に、極限まで留学費用を抑える方法をご紹介します。
格安で留学を経験できるので、知っておかなきゃ損ですよ〜
まずは留学費用の安い国を選ぶ
始めに授業料や手続きの費用が安い国を選ぶことが必須です。
例えば、フィジーと近い国であるオーストラリアと比較すると、なんと同じ期間でも、2倍以上の費用がかかってしまいます。
6ヶ月間の留学の場合 | |
フィジー留学 | オーストラリア留学 |
52〜77万円 | 110〜140万円 |
ホームステイではなく寮を選ぶ
滞在先として「寮」を選択することで、
1. 食費だけでなく、生活費をできるだけ節約することができる
2. 家族に気を遣わずに自分で勉強の環境を作りやすいため、カフェなどに行くお金も節約することができる
3. 寮のほとんどが学校に近いため、学校に通うまでの交通費を気にする必要がない
などのメリットがあげられます。
自炊生活をする
フィジーのような物価の安い国では、外食をしてもさほど費用はかかりません。
しかし、極限まで費用を抑えたい場合には自炊生活をすることで、さらにお金を節約することができます。
米(4kg) : 約350円
インスタント麺(5コ): 約120円
マンゴー(1コ) : 約50円
(↑買わずとも道端で取れます笑)
なす(4~5本) : 約120円
トマト(6コ) : 約120円
じゃがいも(1kg) : 約60円
パイナップル(2コ) : 約60円
フィジーでは主食のお米が圧倒的に安いです。
また、野菜や果物も安価なため、バランスの取れた食事を自分で調理することもできます。
スーパーではなく市場で買うことでより安価に手に入れることができます。
※参考記事:フィジーの気になる食材価格を現地スーパーで調査してみた!)
物価が安い国を選ぶ
フィリピンなど、国によっては、学費に宿泊費や食費、サービス料が含まれています。
しかし、ほとんどの国は学費と滞在費が別になっているため、現地での滞在で物価が安く生活費のかからない国を選ぶことが重要です。
フィジーは日本より物価が安いため、生活にかかる費用はそこまで高くありません。
・ランチ1食 : 約300円
・バス(約15分) : 約33円
・タクシー : 150円~
⇒日本と比較しても3分の1ほど
このように節約をするため、無理をすることなく、生活費を抑えることができます。
留学費用が安い国を選ぶメリット3選
留学費用を安く抑えることのメリットは金銭面だけではありません!
留学をより充実したものにするためにも、できるだけ安く費用を抑えることが次のようなメリットにつながります。
1. お金の心配が必要ない
2. 長い期間で留学できる
3. 英語に集中できる
1. お金の心配が必要ない
費用を抑えることで、お金の心配をする時間を削減できます。
また、お金に余裕ができることで気持ちに余裕もでき、留学期間に語学学習だけでなくいろいろなことに挑戦できます。
2. 長い期間で留学できる
語学学習には、やる気だけではなく、継続して取り組むことが重要だとされています。
そのような時に、問題になるのが費用ですよね....留学では、長くいればいるほど費用はかかります。
しかし、フィジーのように留学費や滞在費がさほどかからない国であれば、長く滞在してもお金の心配をする必要はありません。
3. 英語に集中できる
「お金がない」という心配によるストレスは想像以上かと思います。
私も現地でお金を失ったときは、正直勉強どころではありませんでした…。
『失う』というのは極端ですが、お金に余裕があった方が学習に集中できることは間違いありません。
また、現地の人々と関わるためにカフェやバー、観光場所に訪れることも英語に触れるいい機会になると思います。
現地でそのようなお金の使い方ができるように、留学費の安い国に行き、留学費はできるだけ抑えることをおすすめします。
留学費用が安い国は少ない
ここまで留学費用が安い国をご紹介してきましたが、実は安く行ける国はそう多くはありません。
具体的な費用について見ていきましょう!
北米は留学費用が高い
北米は特に学費が高く、現地での滞在費も高くなるため、フィジーなどの格安な国と比べて費用に大きな差があります。
年間で見るとその差は100万円以上に…
留学費用目安を以下にまとめました。
北米留学の費用目安 | ||||
国名 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年間 |
アメリカ | 40〜60万 | 100〜150万 | 200〜250万 | 270〜450万 |
カナダ | 40〜55万 | 80〜130万 | 150〜230万 | 270〜350万 |
※費用にはビザ申請・航空券・保険などの留学準備費、学費、現地生活費が含まれています。
同じ期間でも留学費用で2倍以上の費用がかかってしまうことがわかります。
オーストラリアは物価が高い
オーストラリア=物価が高いというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
オーストラリアで5週間の滞在を経験しましたが、あっという間にお金がなくなったのを思い出します。
※現在は1AD(オーストラリアドル)=約84.92円 (2021年5月7日現在)
都市によっても異なりますが、物価は日本よりやや高いです。
カジュアルレストラン
→15AUD〜(約1,245円)
日本食
→20AUD〜(約1,660円)
ラーメン
→15AUD〜(約1,240円)
フィッシュ&チップス
→15AUD〜(約1,245円)
牛乳1L
→3AUD〜(約250円)
マヨネーズ
→4.6AUD〜(約382円)
りんご
→5AUD〜(約415円)
チョコレート200g
→4AUD(約332円)
ポテトチップス
→2AUD〜(約166円)
コーラ600ml
→3.3AUD〜(約274円)
人口が少ないこと、輸入品が多いことから物価が高くなっているとされています。
最低賃金が日本のほぼ2倍であることも、このような物価の高さに影響しているのかもしれません。
安く留学に行くなら「フィジー」が最適!
費用の安い国で留学をし、留学費を抑えることで、現地での生活もより充実したものになると言えます。
・留学費用が安く、物価も安い
⇒留学に行く費用も、現地で使う費用も抑えられる
・滞在先の選択が可能
・語学だけでなく、独特の文化も学ぶことができる
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