半年留学の費用は?効果と有意義な過ごし方【2022年最新】
半年間の留学を検討するにあたって、「どのくらいの費用がかかるのか」「できるだけ費用を安くしたい」と考える人は多いのではないでしょうか?
半年留学にかかる費用の相場は、およそ100〜250万円です。
そこで本記事では、国別での半年留学にかかる費用と、半年留学の効果、後悔しないためにやるべきことを解説します。
留学にかかる費用だけでなく、半年留学を実りあるものにするためのポイントまで把握しておきましょう。
目次
【国別】半年留学に必要な費用は?
新型コロナウイルス感染症の流行をはじめ、世界におけるさまざまな政治・経済の影響により、この数年で費用は大きく変化しています。
ここでは、以下5カ国における最新の留学費用を紹介します。
- アメリカ
- イギリス
- オーストラリア
- カナダ
- フィジー
※参考記事:短期留学の費用を期間・国ごとに比較!おすすめの期間も解説
※参考記事:3ヶ月の留学にかかる費用は?実際の効果〜おすすめの国も解説!
アメリカ:約250万円
住む都市や語学学校、利用するエージェントなどにもよりますが、アメリカの半年留学のプログラム費(入学金+授業料+滞在費)は185万円程度です。
ほかにも航空券、ビザ代、保険代、生活費なども合わせると250万円以上は必要です。
アメリカの大都市に留学する場合、家賃や生活費がかなり高額になります。
一方アメリカの田舎だと、都市部に比べて生活費は安く済むものの、交通費が高くなる可能性があります。
イギリス:約300万円
イギリス ロンドンの場合、半年留学のプログラム費は200万円程度です。
航空券、ビザ代、保険代、生活費など合わせて300万円は見積もっておく必要があります。
日本よりはるかに物価が高いので、留学費用はもちろん、飛行機代や生活費もかなり高額になる傾向です。
オーストラリア:約220万円
オーストラリアの半年留学のプログラム費は150万円程度です。
ほかにも航空券、ビザ代、保険代、生活費など合わせると220万円は必要となります。
オーストラリアの半年〜1年の留学費用は、アメリカやイギリスと比べると、若干安いと言えます。
ただ、近年のオーストラリアは物価が高騰しているので、現地での生活費や食費がかさみます。
カナダ:約230万円
カナダの半年留学のプログラム費は160万程度です。
ほかにも航空券、ビザ代、保険代、生活費など合わせると230万円以上は必要です。
カナダはアメリカと比べて物価が安いので、留学費用や滞在費が抑えられます。
ただ、頻繁に外食するなど生活スタイルによっては費用が高くなるので、注意しましょう。
フィジー:約150万円
当社のフィジー留学のプログラム費は70~90万円程度です。
ほかにも航空券、ビザ代、保険代、生活費なども合わせても、150万円程度でおさまります。
途上国のため、物価が他国と比べ安い点が費用の安さの要因です。
イギリスやアメリカなどの半年留学の費用と比べると、約半分に抑えることができます。
100万円以上安くなれば、浮いたお金でさらに留学期間を伸ばす選択も可能です。
※参考記事:半年の留学こそ「費用の安い国」へ!格安なフィジーと他国を比較
半年留学は意味ない?費用対効果は?
「半年の留学でどれくらいの効果が得られる?」「半年留学は意味あるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
ここでは、留学開始から4つの時期に分けて、留学で得られる効果を解説します。
- 1週間目
- 1か月目
- 3か月目
- 6か月目
1週間目
留学1週間目は、目の前の授業や課題、日本とは違う環境で生きていくのに精一杯な時期です。
英語初心者の場合は、周りの人が話してる内容をほとんど聞き取れず、内容がわからないまま授業が終わってしまうケースも少なくありません。
しかし、これは英語初心者なら誰もが通る道です。
1週間目を乗り切れば、今後の英語力の伸びも高まります。
1か月目
1か月が経つと、ようやく耳が慣れてきて拾える英語が増えてきます。
先生が話す内容や指示がわかるようになり、クラスメイトとの英会話にも慣れてくる時期です。
クラスの人をはじめ周りの人と積極的に英語を話すようにし、自分の英語力を伸ばせるチャンスを増やしていくことが大切です。
3か月目
3か月目は、英語を聞く・話すことに少し自信がついてきます。
基礎的な日常英会話であれば、理解して反応・返事ができるようになるでしょう。
英語を使ってできることが増えはじめるので、自然と行動力も上がります。
自分のやりたいことや目標を明確にして、半年という短い期間を無駄なく過ごす意識が大切です。
6か月目
6か月目は、自信をもって現地の人やほかの留学生とコミュニケーションが取れ、関係を構築できるようになります。
留学を始めた当初と比べて、英語力の伸びを実感できるでしょう。
初級レベルの人は中級レベルに、中級レベルの人は上級レベルへと、英語力の向上が感じられるでしょう。
半年留学で後悔しないためにやるべきこと
半年留学は、1年以上の長期留学に比べると、どうしても英語力の伸びは少ないと言われています。
とはいえ、自分の行動次第では、半年の留学で大きな成果を得ることが可能です。
ここからは、半年留学の効果を最大限に高めるためにやるべきことを紹介します。
- 留学前に中学レベルの英語まで勉強しておく
- 英語を意識的にアウトプットする
- 「半年間はあっという間」であることを意識する
留学前に中学レベルの英語を習得しておく
留学に行く前に、中学レベルの文法・単語は最低限おさらいしておきましょう。
英語での日常会話は、中学英語の内容で十分まかなえると言われています。
中学英語をあらかじめインプットしておけば、留学生活での簡単な会話に対応できます。
実際に中学レベルの内容を習得していない状態で留学をした学生の中には、「もっと日本でやっておけばよかった」と反省する人も少なくありません。
日本で習得できるものを留学で始めるとスタートダッシュが遅れてしまいます。
中学レベルの内容であれば、日本で自分1人でも学ぶことは可能です。
最近は無料の英語学習アプリや動画教材が豊富なので、空き時間を有効活用してインプットをしましょう。
英語を意識的にアウトプットする
留学中は、自ら英語をたくさん話すこと・使うことが大切です。
日本人は慎重な人が多く、失敗を恐れて話せない人がいますが、それではなかなか英語力はアップしません。
英語を伸ばしたいなら、「英語が間違っていたとしても、とにかく話す姿勢」が大切です。
英語を自ら話すようになればスピーキングやリスニングに慣れることはもちろん、留学先でたくさんの人と交流できるのでコミュニティも広がります。
※参考記事:留学で人生変わる!?人生を変えるために必要なこと
「半年間はあっという間」であることを意識する
「半年は長いからゆっくり英語を学ぼう」という意識でいると、思うように英語力が伸びない可能性が高いです。
「1か月目にはどんな状態になっていたいのか」「3か月目の目標は何か」など、あらかじめ期間ごとに目標やなっていたい姿をイメージしておくと、モチベーションも続き、半年の期間を無駄なく過ごせます。
また、留学中だけでなく留学後のビジョンを持つことも大切です。
半年留学に行っても、せっかく留学で伸ばした英語力が落ちてしまったり、経験をその後の人生に活かせられなかったりしたら、意味がありません。
留学前に「帰国後に何をするか」「帰国後どんな姿になりたいのか」を考えておきましょう。
※参考記事:「留学は意味ない」は間違い!「意味ある留学」にする方法
※参考記事:留学から帰国したらどうすればいい?留学前と帰国後にやること
まとめ:半年留学を意味あるものにできるかは自分次第!
今回は、半年留学でかかる費用や費用対効果を紹介しました。
半年留学で効果を出せるかどうかは、「留学前にきちんと準備できているか」「留学中の自分の行動」によって大きく左右されます。
決して安くない費用を支払って留学に行くからこそ、現地では有意義な過ごし方をしましょう。
なお、近年は物価高によって留学費用が上がっているため、できるだけ費用を抑えたいという方も多いかもしれません。
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