仕事を辞めて留学はアリ?留学するまでの手順も徹底解説
いま留学を検討している人のなかでは、「仕事を辞めて留学するのはどうなんだろう...」と悩んでる人も多いのではないでしょうか?
たしかに、仕事を辞めて留学する場合、メリット・デメリットがあります。
人生は1度きりとはいえ、今後日本社会で生きていくのであれば、会社を辞めて留学するメリット・デメリットを把握することが大切でしょう。
- 「仕事を辞めて留学すると、どんなメリット・デメリットがあるのだろうか?」
- 「仕事を辞めて留学するには、どーいうステップで進めればいい?」
本記事では、上記のような人向けに、仕事を辞めてまで留学する意義について解説します。
目次
仕事を辞めて留学するデメリット
社会人の方が留学を考える際に、まず頭に浮かぶのが「デメリット」だと思います。
以下のように、仕事を辞めて海外へ留学しに行くデメリットは少なからずあります。
- 退職した後のブランクができる
- 留学中にお金を稼ぐことが難しい
- 帰国後に転職活動をする必要がある
留学をしている最中に後悔をしないためにも、デメリットに関しては整理しておきましょう。
では、1つずつ見ていきましょう。
退職した後のブランクができる
仕事を辞めて留学するデメリットの1つ目として、「退職後のブランクができてしまう」というのがあります。
しかし、 「この留学期間では、英語のスキルアップに120%努めていた」などをはっきりと伝えれば、プラスの評価につながることもあります。
- 「留学期間に具体的に何をしていたか」
- 「どれだけスキルアップができたか」
上記を明確に伝えることができれば、よい評価をしてくれる採用担当者も必ずいるはずです。
留学中にお金を稼ぐことが難しい
留学期間中は、基本的にお金を稼ぐことがなかなか難しいでしょう。
たとえばオーストラリアでは、バイトができたりしますが、アメリカやカナダではバイトができません。
- エンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- 動画編集者
資金に不安がある人は、留学中でも上記のような仕事をして、お金の不安を解消する選択肢もあります。
帰国後に転職活動をする必要がある
留学後も日本でキャリアを積む人は、帰国後、もしくは留学中に転職活動をする必要があります。
しかし、帰国後の転職に過度の不安を持つ必要はなく、自分が今したいことを優先するほうが自分も納得するはずです。
「留学の後に転職できるか不安だし留学は辞めておこう」
自分が今留学に行きたいのであれば、自分の本心に従うことが1番重要です。
仕事を辞めて留学するメリット
仕事を辞めて留学をするとなると、どうしてもデメリットに注目しがちですが、メリットも存在します。
以下のようなメリットは、日本で忙しく仕事をしていると、なかなか実現できないことです。
- 学生以来の「自由な時間」を作れる
- 英語だけに集中できる
- 価値観・将来の視野が広がる
では、それぞれ見ていきましょう。
学生以来の「自由な時間」を作れる
会社を退職して留学をする際、まず1つ目のメリットなのが、学生以来の「自由な時間」を作れることでしょう。
- 今までは仕事で毎日忙しく、英語を勉強する暇もなかった
- 自分の将来についてゆっくり考える時間がなかった
長い年数仕事をしていると、上記のような人も多いはずです。
日本から1度飛び出してみると、「将来は海外で働きたい!」など新たな目標ができることもあります。
英語だけに集中できる
仕事を辞めて留学すると自由な時間を作ることができ、英語の勉強だけに集中できるでしょう。
- 仕事をしていた時は英単語の学習に30分しか使えなかった
- 仕事があると英会話の練習に1時間も使えない...
また、留学前に日本で英語の勉強をしておくことも大事です。
留学前にどれだけ英語の学習を進められるかで、留学中の英語の上達速度も変わります。
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価値観・将来の視野が広がる
海外留学を経験することで、自分の価値観や将来の視野が間違いなく広がります。
日本で生活をしていると当たり前だった「自分の価値観」が大きく変わることが、留学ではよくあるのです。
- 日本では〜が常識だけど、アメリカでは違う
- 日本人は知らない人と話すことはないけど、フィジーでは知らない人でも話しかけてくる
このように価値観が変わり、今後の人生に影響することもあるでしょう。
自分の価値観・将来の視野を広げるためにも、仕事を辞めて留学することは良い選択肢です。
会社を辞めてすぐに留学するには?5ステップで解説
会社を辞めて留学するには、これから紹介する5ステップで進めていく必要があります。
期間としては、3ヶ月〜6ヶ月は必要でしょう。
では、1つずつ手順を見ていきましょう。
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留学する目的を決める
まず第1に重要なのは、「なぜ留学をするのか?」を決めることでしょう。
- 自分はなぜ海外に行き、留学をするのか?
- 留学した後は、どんな自分になっていたいのか?
「とりあえず海外留学をしたい」では、留学の途中で挫折してしまったり、帰国後に自分を見失ってしまうこともあります。
まずは、自分が留学をする目的をじっくりと考えましょう。
行く国を決めて手続きをする
留学をする目的を決めたら、次は「行く国」を決める必要があります。
- 現地で何がしたいか
- 費用はどれくらいか
- 治安はよいかどうか
人により、留学先の選び方と留学の期間は変わってくるでしょう。
行く国が決まり次第、エージェントに相談しましょう。もしくは、自分で学校に連絡を取る方法もあります。
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退職届を出す
「留学の目的を決める」「留学先を決める」この2つを決めたら、会社へ退職届を出す必要があります。
しかし、退職を決断する際、以下のように悩む人も多いでしょう。
- 本当に仕事を辞めて留学していいのか...
- 会社を辞めて、あとで後悔はしないだろうか...
退職をするか悩んだ際には、自分が将来的に実現したいことは何なのか?ということを、振り返って考えてみるとよいです。
自分が留学をして叶えたいことを常に考えていれば、軸がブレることなく留学生活も送れるはずです。
英語の勉強をしておく
社会人が留学をする際、渡航前に英語の勉強をしておくことをおすすめします。
留学前に英語の基礎を身につけておくことで、留学での英語の上達速度も変わります。
最低でも、中学レベルの英文法・英単語はマスターした上で留学に行けるとよいでしょう。
「留学する前に、これから英語の勉強を始めたい!」という人は、以下の記事を参考にしてみてください。
【参考記事】:大人が英語の勉強はもう遅い?英語のやり直しは1〜2年必要!
留学へ出発
留学手続き、退職届の提出が完了したら、ついに留学先へ出発です。
仕事を辞めて留学をすると決めてから、3〜6ヶ月程度で出発まで進めるでしょう。
- 自分は留学で何を実現・達成したいのか?
- 留学をして将来何をしたいのか?
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仕事と自分の実現したいこと、どちらを優先するか
仕事を辞めて留学をしようと考えてる人のなかでは、「本当に退職してよいのだろうか...」と悩んでる人も多いはずです。
「仕事」と「自分が実現したいこと」あなたはどちらを優先するのか?
最終的には、自分の本心に従うことが1番大事です。
もちろん1度仕事を辞めると、後に転職活動をする必要があるため、辞めるリスクもあることは違いないです。
しかし、自分が目的を持っていて、留学をしたいと思っているなら留学をするべきです。
まとめ:仕事を辞めて留学するなら「目的」が最も大事
仕事を辞めて留学をするのであれば、「目的」が1番重要です。
- 自分は将来、英語を使って仕事をしたい
- 将来は海外に移住したい
- 2〜3年後には海外でエンジニアとして働きたい
近いうち留学を検討している人は、渡航の3〜6ヶ月前には留学先を決め、手続きを終えている状況が望ましいです。
弊社のフィジー留学は、「費用を抑えて、なるべく長期間で留学に行きたい」という人に最適です。
仕事を辞めて挑戦する方も多く、社会人の留学にはおすすめと言えます。