留学に必要な英語力はどれくらい?英語力ゼロでも行ける留学先
結論、英語力ゼロの状態でも留学をすることは可能です。
英語を使う機会で溢れている海外留学では、英語力を伸ばす絶好のチャンスです。
留学に行き、自分の英語力を伸ばしたい・挑戦したいと考えている人も多いでしょう。
しかし、留学するにあたって“今の自分の英語力”に不安を抱いている人もいるのではないでしょうか?
「今ほとんど英語力がない状態で、本当に留学へ行けるの?」
「留学前にどれくらいの英語力を身につけておくべきなの?」
そこで本記事では、留学で必要な英語力についてご紹介します。
目次
留学に必要な英語力はどれくらい?
留学に必要な英語力は、留学の目的や留学先のレベルによって大きく異なります。
自分の目的やレベルに合わせて考えることが大切です。
英語力ゼロでも留学はできます
実際のところ、英語初心者を対象にしているような学校やコースもあります。
また、語学学校はレベル別でクラス分けをされる場合が多いので、自分のレベルに合ったクラスで勉強できるでしょう。
ただし、日常会話ができない状態だと、飛行機や電車、バスに乗るとき・買い物をするときなど授業以外の場面で十二分に楽しみきれない可能性はあります。
可能であれば、中学校レベルの英語力の英語力は留学前に勉強しておくとより良いでしょう。
また間違うことを怖がらず、ボディーランゲージを用いて伝えることや、少ない語数でも伝えてみようとする姿勢が大切です。
※参考記事:留学は英語が話せない人でも大丈夫!【心構え5つを紹介】
留学先によっては必要になる英語力はある
英語力ゼロでも留学は可能であるとお伝えしましたが、一方で 留学先によっては英語力が求められるケースもあります。
例えば「IELTS 5.5-6.0」や「TOEIC650以上」などと入学基準が設けられている学校があります。
特に大学・大学院留学では基準が設けられているケースが多く、留学前から基準以上の英語力がないと入学できません。
留学先は留学目的によって変わる
留学できる国・学校は数多く存在するからこそ、自分の留学目的に沿って留学先を選ぶ必要があります。
例えば、「英語力ゼロの状態から日常会話ができるようになりたい」という目的と「ビジネス英語を習得したい」という目的では、行くべき留学先が異なります。
【目的別】留学前に必要な英語力レベル
留学の目的によって、留学前に求められる英語力が異なります。
ここでは、以下4つの目的別で必要な英語力とおすすめの留学先を紹介します。
・旅行で困らない程度の英語力を身につけたい
・TOEICなどのスコアを伸ばしたい
・資格や学位を取得したい・専門知識を身につけたい
・ワーホリ先で働ける程度の英語力を身につけたい
旅行で困らない程度の英語力を身につけたい
旅行で困らない程度の英語力を身につけたいのであれば、留学前に英語力ゼロの状態でも問題ありません。
ただし、留学生活を十二分に実り多いものとしたいなら、中学英語は事前に復習しておくとよいでしょう。
英語初心者におすすめの留学先として、オセアニアの南国に位置する「フィジー」があります。
フィジーは世界一幸せとも言われる明るくフレンドリーな国民性を活かした授業が特徴です。
英語初心者向けのクラスを用意しており、間違うことを楽しめるようになるようなたの
スピーキングに特化したカリキュラムで授業を実施しています。
旅行や日常生活で困らないような英語力を身につけたいなら、話す力に特化できるフィジーでの留学を検討してみてください。
※参考記事:英語のリスニングを「格段に上げるコツ」を初心者向けに解説!
TOEICなどのスコアを伸ばしたい
TOEICなどのスコアを伸ばしたい場合であっても、英語力ゼロの状態からのスタートで問題ありません。
ただし、 数ヶ月の留学ではスコアが伸びない可能性があるので、ゼロから始める場合は留学期間に余裕を持つことをおすすめします。
初心者〜中上級者まで幅広く対応しているので、スコアアップを目指すのであればフィリピン留学を検討してみるとよいでしょう。
資格や学位を取得したい・専門知識を身につけたい
ただ英語力を習得したいだけでなく、 「資格や学位を取得したい」「専門知識を身につけたい」といった場合は、留学前からある程度の英語レベルが求められます。
入学にあたって英語力の条件が定められているケースもあるので、留学前からしっかりと勉強する必要があるでしょう。
例えば、大学留学・大学院留学の場合、英検準1級以上、IELTS OA5.5〜6.5程度が求められます。
ワーホリ先で働ける程度の英語力を身につけたい
ワーホリへ行くにあたって、必要な英語力に決まりはありません。
とはいえ、 ワーホリ先で働くためにはある程度の英語力は身につけておく必要があるでしょう。
留学前は英語力ゼロの状態でも構いませんが、留学を通して働くのに困らない程度の英語力をしっかりと身につけることが大切です。
なお、ワーホリ先で働くにあたって「職務経験」が求められる場合もあるので注意が必要です。
※参考記事:ワーホリはお金がない人こそ行くべき!理由やプランを解説
留学目的によって重視すべきスキルは変わる!
留学の目的によって、スピーキングを重視するのか、語彙の豊富さを重視するのかなど、スキルも異なります。
ここでは、以下4つの留学目的別で、学ぶべきスキルの内容を紹介します。
・海外で困らない程度の英会話ができるようになりたい
・海外の人と仲良くなりたい
・資格や学位を取得したい・専門知識を身につけたい
テストで良い点を取りたい
テストで良い点を取りたい、あるいはTOEICなど特定のスコアを上げたい場合には、暗記力や語彙力が重要です。
問題を繰り返し解いたり、数多くの語彙に触れたりできるようなカリキュラムの授業を受けるとよいでしょう。
海外で困らない程度の英会話ができるようになりたい
海外で困らない程度の英会話ができるようになるためには、できるだけ多くの実践経験を繰り返すことが重要です。
英語を聞く・話すのに慣れるために、スピーキングやリスニングを徹底できるような留学先が良いでしょう。
※参考記事:【必見】英語を話せるようになりたい人向けの独学方法
海外の人と仲良くなりたい
海外の人と仲良くなりたい場合には、基礎的なリスニング力・スピーキング力だけでなく、異文化を尊重できる人間力を身につけることが大切です。
留学先で聞く・話す機会を増やしつつ、現地の人やほかの学生と交流する機会のある留学先だと良いでしょう。
資格や学位を取得したい・専門知識を身につけたい
資格や学位の取得、専門知識の習得を目指すのであれば、これまで述べてきた英語の総合的な力が必要です。
スピーキングやリーディングはもちろんのこと、専門分野の知識、語彙のバリエーションなども求められます。
自分の目的に応じた留学先を選ぼう
今回は、留学に必要な英語力について紹介しました。
留学で求められる英語力は、留学の目的や留学先のレベルによって大きく異なります。
そのため、留学前に自分の留学目的をしっかりと考えた上で、留学先を選ぶようにしましょう。
「海外で困らない程度の英語力を身につけたい」「海外の人と仲良くなりたい」という目的の場合はフィジー留学がおすすめです。
・他国と比べて、留学費用が圧倒的に安い
・英語初心者にも丁寧に授業を行うので、確実に英語力(特にスピーキング)が伸ばせる
・「世界一幸せな国」と言われるほどフレンドリーな現地の人がいるので、英語を使える機会で溢れている
・社会人以上の留学生が多いため、幅広い年齢層、幅広い人生経験を積んだ人と知り合える
ぜひこれを機に、フィジー留学を検討してみてください。