【社会人向け】語学留学は社会人に最適!最速で英語が上達
語学留学というと、大学生がするものと思っていませんか?
実際のところ、そんなことはありません。
意外にも語学留学は、社会人にこそおすすめしたい英語学習方法なのです。
今回は、「なぜ語学留学は社会人に最適なのか?」「社会人が語学留学で英語を上達させるにはどうするべきか」などを解説していきます。
目次
語学留学とは
そもそも語学留学とはなんでしょうか?
正規留学、交換留学など留学の種類もさまざまとあるため、最初に定義をはっきりさせておきましょう。
goo国語辞典によると、「語学留学」とは以下のようなことを言います。
『外国語を習得するための留学。』
引用:語学留学(ごがくりゅうがく)の意味 - goo国語辞書
そのままといえばそのままですが、つまり、他のスキルや学問を学ぶための留学のことではないということですね。
社会人が語学留学をする目的3選
ここでは、社会人が語学留学する目的として多いもの3つをご紹介していきます。
社会人が語学留学をして英語を習得する理由には、「資格英語のスコアを取得して仕事につなげたい」「海外の文化に触れたい」など、人それぞれでしょう。
社会人で語学留学をする人の目的としては、以下が多いです。
- 資格英語のスコアUP
- 日常英会話力を身につける
- 海外の文化・価値観に触れる
では、それぞれ具体的に見ていきましょう。
資格英語のスコアUP
TOEICをはじめとした、資格英語のスコアUPがまず挙げられます。
社会人になると、次のような背景から、資格英語の勉強をする人が多いのではないでしょうか。
- 昇格昇給に有利になる
- 転職に有利にはたらく
- 会社が英語を公用語化した
通常のTOEIC試験には、スピーキングテストがありません。
通常のTOIEC対策や受験勉強のような勉強の仕方では、スピーキングテストに対応できません。
そのため、社会人が語学留学という選択をとるケースがあります。
日常英会話力を身につける
社内で英語を使う場合はもちろん必要となりますが、そうでない目的で日常英会話習得をめざす社会人もいます。
- 海外旅行のとき使いたい
- 趣味で英語を学んでいる
- 外国人の友達ができた
- 外国人の友達を作りたい
社会人が日常英会話力を身につける目的は、上記が主な理由でしょう。
日常英会話ができれば、外国人と楽しくコミュニケーションが取れます。
また、海外旅行に行ったときも、自分の要求を伝えたりわからないことを質問したり、より楽しみの幅が広がります。
特にガイドをつけなくても海外旅行が楽しめるようになるのは、非常に魅力的です。
海外の文化・価値観に触れる
海外旅行に行ったり、外国人の友人ができると、文化や価値観の違いに驚くことでしょう。
「この国の人は、なぜそーいう考えになるのか?」
など、英会話ができれば、英語で直接「文化や価値観について」を聞くこともできますね。
日本語でもある程度は資料を探すことができますが、英語の資料の方が膨大にあります。
英語ができれば、直接その国へ行ったり、その国の人と話すことで文化や価値観を知ることができます。
社会人が語学留学をするメリット
さまざまな英語学習方がある中で、なぜ語学留学が社会人に適していると思いますか?
しかし、さまざまな経験を積み、英語の必要性を再確認しているはずです。
だからこそのメリットがあるのです。
高い英語力が身に付く
学生の頃は、お金はなくても時間は多くあったことでしょう。
しかし、社会人になり、仕事をしながら英語を学ぼうと思うと滅多に時間がとれません。
語学留学であれば、まる1日を英語学習に当てられるので、短い期間で高い英語力を身につけることができます。
語学学校の外でも、「どんな場面で、どう英語を使うのか」を見聞きする機会があります。
学校で覚えたことを街で実践して使ってみることもでき、「使える・生きた英語」が身に付きます。
人生の価値観が広がる
日本にいると、良くも悪くもみんな横並びで一緒に感じるでしょう。
人生も、小学校・中学校・高校に行って、大学か専門学校に行って、新卒で入社して、定年まで働いて...
と、まるで1つの道しかないかのように同じなのです...
ところが海外に出ると、人種も文化も価値観も、自分とは違います。
本や雑誌・オンライン英会話などでも「知る」ということはできるかもしれませんが、「肌で感じる」ことができるのは語学留学ならではの魅力でしょう。
帰国後のキャリアに活かせる
TOEIC800点以上...のように、はっきりしたスコアが求められる企業はもちろん、そうでない仕事でもキャリアにプラスになる場合がたくさんあります。
スコアが求められるような企業も、そうでない場合も、英語力は収入に結びつきます。
こういったことは、社会人生活の中で感じているの人もいるのではないでしょうか。
知っての通り、ほとんどの日本人は英語を話すことに抵抗があります。
今後コロナウイルスの状況が収束し、また国境を越えるビジネスが盛んになる時のために備えるのもよいでしょう。
社会人が語学留学をするデメリット
社会人の語学留学は、メリットばかりではありません。
もちろんデメリットもあり、例えば以下のようなことです。
- キャリアに空きができる
- 英語や海外の環境に慣れるのに時間がかかる
両方をよく知った上で、「語学留学をするかどうか」「期間はどのくらいにするか」などを検討しましょう。
キャリアに空きができる
語学留学をしている間、当然ながら仕事は休職するか辞めることになります。
留学期間が長ければ長いほど、キャリアの空きは大きくなります。
一方で、留学期間が長ければ、その分英語は上達します。
しかし、海外に出ると、決してそうではないことに気付くと思います。
確かに仕事に空きはできますが、入社するときに高校や大学などで学んだことが重視されるように、語学学校で習得する英語も評価されるはずです。
新卒で就職してから、定年までは40年以上あります。
英語に慣れるまで時間がかかる
若ければ若いほど、物事への慣れ・覚えは早いものです。
社会人になってからより、学生時代のほうが英語に慣れるのは早かったかもしれません。
しかし、人生の中で一番若いのは今なのです。
英語を学びたいと思ったのなら、一刻も早く学び始めるのが最善なのです。
海外の環境に慣れる必要がある
特に始めて海外に訪れる社会人の方は、まず海外の環境に慣れる必要があります。
新しいことが好きな人なら、年齢を重ねていても、海外の環境にもすぐ適応し楽しむことができると思います。
少し心配という人も、工夫をすれば問題ありません。
不慣れな海外生活でも、気軽に相談できる人がいたり、食べ慣れたものが手に入ると安心できます。
また、語学留学というのは1度しか行けないものではありません。
1回目の語学留学は短期留学、大丈夫だと思ったなら、2回目を長期にするという選択肢もあります。
「社会人の語学留学」は本当に効果があるのか?
語学留学は、お金も時間もかかります。
せっかく行くのなら、「英語力を高めたい」「海外の文化にたくさん触れたい」など、願望があるでしょう。
ただ、ボンヤリしていても効果は引き出しきれないので、少し注意が必要です。
留学が成功するかは自分次第
語学学校やその先生たちは、あなたのために最大限のことをしてくれるでしょう。
ただ、それを活かせるかはあなた次第です。
例えば以下のようなことをしていたら、留学の効果は低くなる可能性もあります。
- 受け身で授業を受けるだけで、予習復習をしない
- 授業以外では、ずっと日本語を話している
筆者の私が語学留学に行ったとき、どんどん伸びていったのは、予習復習のようないわゆる勉強はもちろん、現地の友達を作ったりして英会話の機会を自ら作って飛び込んでいった人たちでした。
受け身でいても、毎日授業を受けるわけなので、全く伸びないわけではありません。
結論、語学留学を成功させられるかは、自分次第なのです。
常に目的を忘れないことが大切
留学も長くなると、なぜ語学留学に来ていたのか忘れがちです。
目標を紙に書いて部屋に貼ったり、スマホの待受にでもしておくと忘れません。
受験生時代のように、期間が決まっているからがんばれた経験はありませんか?
高すぎる目標は挫折のもとなので注意が必要ですが、がんばれる期間だからこそ「少し高い目標」にも手が届くかもしれません。
特に長期の語学留学の場合は、定期的に進捗を確認・修正することをおすすめします。
まとめ:語学留学は社会人に最適!
普段は仕事で時間が取れない社会人にとって、英語習得の最適解は語学留学でした。
語学留学によって、以下のように大きなメリットを得ることができます。
- 資格英語のスコアUPがキャリアにプラスになる
- 海外の文化や価値観を知ることができるようになり、人生が豊かになる
また、弊社のフィジー留学は、「他国と比べて格安な費用」「フレンドリーな国民性」など、特徴があります。
「なるべく費用を抑えて、南国で英語を学んでみたい」という社会人の方には最適な留学先です。
ぜひ、いちど語学留学を検討してみてください。