ワーキングホリデーは年齢が35歳〜40歳だと行けない?9割が知らないカナダのコープとは
「ワーキングホリデーは35歳〜40歳の人は行けない?」
「ワーホリを使わずに海外留学する方法は?」
このような疑問をもつ、35〜40歳以上の方は多いのではないでしょうか?
実は、ワーキングホリデーは、もともと20代の異文化交流を目的として作られました。
海外で一定期間働ける自由度の高いビザとして知られていますが、年齢制限は「18〜30
歳」と少し厳しめです。
しかし、ワーキングホリデーを使わなくても、30歳〜40歳の人が海外で働きながら学べる方法は他にもあります。
その選択肢とそれぞれの特徴を、詳しくみていきましょう。
目次
ワーキングホリデーは年齢が35歳〜40歳だと行けない?
現在、35歳以上の年齢の人がワーキングホリデーできる国はありません。
しかし、ワーキングホリデーを使わなくても、「語学留学」「大学留学」など、海外に滞在する方法はたくさんあります。
また、カナダの「コープ留学」は、専門分野を学びながら有給インターンできる留学プログラムとして社会人から人気です。
35歳〜40歳からの留学の選択肢を、詳しくみていきましょう。
ワーキングホリデーに年齢が35歳〜40歳で行けない人の選択肢
ワーキングホリデーが使えない年齢35〜40歳の選択肢は、下記の3つです。
- 語学留学
- 大学留学
- コープ留学(Co-op)
どの選択肢が自分にとってベストかは、留学の目的と英語力によって変わります。
- 英語を集中して学びたい=語学留学
- 英語で専門分野を学びたい=大学、コープ留学
このように、選ぶ留学方法によって、得られる知識も変わってきます。
また、期間や費用も、国やプログラムによって違うので、比較しながら自分にあった方法を見つけることが大切です。
それぞれの留学選択肢の特徴を、詳しくみていきましょう。
※参考記事:社会人で留学をしたい人必見!おすすめの国〜メリット・デメリットを紹介
語学留学
王道の留学方法として、「語学留学」があります。
特徴は、下記の通りです。
- 語学学校で英語を学ぶ
- 学生ビザなので基本働けない
- 期間を自由に決められる
初めて留学する人のほとんどが通うのが、語学学校です。
また、「オーストラリア・ニュージーランド・アイルランド」は、学生ビザでも働けるのがメリットです。
大学・大学院留学
英語力のある35〜40歳におすすめなのが、「大学・大学院留学」です。
特徴は、下記の通りです。
- 英語力上級が必要
- 卒業資格が取れる
- 期間が約2〜4年
現地の大学に進学するため、ネイティブと同じ環境で授業を受けます。
よって、英語力・科目の専門知識が必要になり、難易度は高めの留学といえるでしょう。
しかし、身に付く英語力や知識も多いので、キャリアアップには最適です。
カナダのコープ
ワーホリが使えない年齢の人は、カナダにしかないコープ留学(Co-op)という選択肢があります。
特徴は、下記の通りです。
- 中級レベルの英語力が必要
- 座学+有給インターンで学びながら働ける
- 専門分野を英語で学べる
カナダにしかないコープ留学は、ビジネスやマーケティングを英語で学べるプログラムです。
語学留学と違って、「学生ビザ+ワークビザ」という特徴的なビザで、学校に行きながら現地で働くこともできます。
【ワーキングホリデーに近い】年齢が35歳〜40歳でもカナダのコープは可能
35〜40歳でホーキングホリデーができない年齢の方に、おすすめなのがコープ留学です。
理由は、自分で専門分野を選択できて、現地での就職も叶えられるからです。
- ホスピタリティ+ホテル受付
- ビジネスマネジメント+事務職
- カスタマーサービス+留学エージェント
前半の座学で専門分野に関する知識を学んだあとに、後半はフルタイムでカナダで働きながらインターンをすることができます。
カナダ企業とのコネクションを作れる機会もあるなど、海外就職を目指す人にはメリットが多くなるでしょう。
しかし、英語力が足りないと授業について行けず、専門分野の理解が追いつかないことも少なくありません。
よって、コープ留学前に、英語力を中級以上に上げておくことが大切です。
カナダのコープに申請するための条件は?
カナダのコープに申請するための条件は、下記の2つです。
- 英語力中級以上
- 高校卒業資格
コープ留学の入学条件として、一定の英語力が求められます。
また、学校やプログラムによって求められる英語力や書類も変わるので、事前に必要なスコアを調べておくことが大切です。
カナダのコープ留学に必要な条件を、それぞれみていきましょう。
英語力
カナダのコープ留学に必要な英語力は、基本「IELTS5.5」レベルです。
TOEICだと「600〜750」、英検「準1級」ほどです。
学校によっては、IELTSだけを採用、またはTOEICの場合は追加で試験を受けなければいけないなど、入学条件はさまざまです。
高校卒業資格
コープ留学の最低条件として、高校卒業資格が必要です。
学校によっては、英文での高校卒業証明書が必要な場合もあります。
もちろん日本の高校で問題ありませんが、事前に申請方法を確認しておくとさらに良いでしょう。
英語初心者がカナダのコープに行く場合のおすすめルート
英語初心者の35〜40歳の年齢の方が、カナダのコープ留学するおすすめルートは、下記の通りです。
- フィジーで語学留学
- TOEIC500点を取得
- カナダでコープ留学
実は、英語初心者がすぐにコープ留学をするのは、おすすめできません。
理由は、コープは専門知識を学ぶ場所なので、英語ができない生徒に授業のスピードを合わせることが難しいからです。
よって、コープ前に、授業を英語で理解できるレベルまで、英語力を上げておくことが大切です。
カナダのコープ留学のためのステップを、それぞれみていきましょう。
フィジーで語学留学
コープ留学で最も大切なのが、事前に海外で英語力を上げておくことです。
特におすすめの国が、南国のリゾート地として知られているフィジーでの留学です。
- アメリカの3分の1ほどの費用で留学できる
- 国民がフレンドリーで英語を話す機会が多い
- 娯楽が少なく英語学習に集中できる
このように、短期で費用を抑えて効率的に英語を伸ばせる環境が整っています。
また、コープ留学では英語を学ぶ時間はなく、英語ができるのを前提に授業が進んでいきます。
英語初心者に向けて作られたものではないので、コープ前に少なくとも日常英会話ができるようにしておきましょう。
TOEIC500点を取得
コープ留学前に、最低TOEIC500点は取得しておくようにしましょう。
理由は、コープ留学の授業では、リーディングやライティングの機会が非常に多いからです。
- 月2回エッセイ提出
- 毎週末のプレゼンテーション
このように、英語でのライティング、フォーマルなシーンでの適切な英語表現が求められます。
また、コープ留学では専門分野を学ぶので、日常会話でさえ出てこないような英単語がたくさん出てきます。
TOEICのビジネス英単語なども、一緒に覚えておくと効率的です。
英語力が足りないままコープ留学して失敗することがないよう、日本でできる限り学習をしておきましょう。
カナダでコープ
日常英会話に慣れて、TOEICでスコアが取れるようになってから、コープ留学をします。
英語力や学校ではもちろん、日々の生活の中のカルチャーショックで、精神的にストレスがかかることも多いです。
また、学校によってコープのプログラムや期間は異なります。
自分にあった学校を見つけるために、できるだけ多くのコープ留学の学校を比較しておきましょう。
ワーキングホリデーは年齢が35歳〜40歳だと行けないが「コープ」なら可能
35〜40歳からの海外留学は、カナダでのコープ留学で叶えることができます。
英語力に自信がない方は、まずはフィジー留学で費用を抑えながら海外経験を積むこともできます。
ワーキングホリデーができない年齢の人も、海外の夢を諦める必要はありません。
「人生で1度は海外で過ごしてみたい!」という方は、ぜひ弊社のフィジー留学も検討してみてください。