オーストラリアのファームは稼げる?給料は?英語力が低い人がやりがちなミスも解説。

ワーキングホリデー
  • 「オーストラリアのファームはどのくらい稼げる?」
  • 「英語力がないとファームで働くのはむずかしい?」

 

このように、オーストラリアのファームでの仕事について、疑問をもつ人は多いのではないでしょうか?

 

結論、オーストラリアでのファームの仕事は、日本で正社員として働くよりもお金が稼げるケースが多いです。

 

高い英語力が必要とされる機会も少ないので、英語初心者でもチャレンジできる職業になっています。

 

しかし、ファームでの仕事は季節や気候によって勤務時間や稼げる金額が変わるので、常に安定している仕事とはいえません。

 

よって、実際にオーストラリアのファームで働いた人の体験談を参考にするのがおすすめです。

 

また、オーストラリア留学で英語力をもっと伸ばしたい人には、ファーム以外の職業の選択肢もあります。

 

オーストラリアのファームジョブで稼げる給料と、必要な英語力について詳しくみていきましょう。

オーストラリアでのファームジョブは稼げる?【給料を公開】

実際に、オーストラリアのファームで稼げる給料の一例を、「手取り金額」で公開します。

 

ファームでの仕事といっても、給与システム・シフト時間は全て同じではありません。

 

実際にオーストラリアのファームで稼いだ留学生の、例を3つ紹介します。

 

【例①】Aさん: 月収2,376$(約23万円)

 

  • 週4でストロベリーピッキング
  • 午前中だけ勤務の日もあった
  • 祝日は倍の給料になる

 

日本で週5フルタイムで働いていた時と同じくらいの給料が、パートタイムで稼げるのが嬉しかったそうです。

 

また、祝日と重なった1月分の給料は、4,018$(約40万円)と約倍の金額でした。

 

【例②】Bさん:月収約2,600$(約26万円)

 

  • 週4でブルーベリーピッキング
  • 1日3時間〜9時間勤務
  • 時給は25$

 

時給制でしたが、たくさんピッキングできたらその分プラスで給料がもらえます。

 

別の国から稼ぐためにきた留学生は、ピッキングのスピードが早くたくさん稼げていたそうです。

 

日によって勤務時間はバラバラで、雨の日は休みになるので給料が不安定というデメリットもありました。

 

【例③】Cさん:月収$4,538(約45万円)

 

  • 週5フルタイムでソーラーファーム
  • 時給31$で少し専門性が高い仕事
  • 会社によって給料がバラバラ

 

ファームという名の、建設業としてソーラーパネルを設置していく仕事です。

 

どのくらい週に働くかによって福利厚生や稼げる金額が変わるので、ポジションの内容を詳しくみなければいけないそうです。

 

少し専門性が高くなる仕事なので、通常のファームよりも難易度は少し高くなります。

オーストラリアのファームで稼げる時期は?

オーストラリアのファームは、どの時期に行っても必ずある仕事ではありません。

 

農作物が採れる時期に仕事が多くなるので、渡航時期もファームの仕事に合わせて考えておく必要があります。

 

たとえば、下記がファームで稼げる時期の一例です。

 

  • 11〜3月:いちご
  • 11〜2月:バナナ
  • 6〜10月:ブルーベリー

 

このように、農作物によってファームで働ける時期が変わってきます。

 

基本的に「9〜12月」「1〜3月」あたりが、安定して仕事が見つかりやすい時期です。

 

また、祝日にダブルペイ(倍の給料)になることが多いので、祝日が多い時期や年始に働くと、稼げる金額が一気に高くなります。

オーストラリアのファームは稼げる(給料が高い)が、最低限の英語力は必要?

実は、オーストラリアのファームで稼ぐために、高い英語力は必要とされません。

 

もちろん、英語力は高ければ高いほど良いですが、英語力が低いせいでファームで働けないというケースはほとんどないでしょう。

 

ファームでの仕事は同じ作業の繰り返しになるので、一度仕事を覚えてしまったら特に英語を話す機会がありません。

 

しかし、仕事での指示内容を把握できるレベルの「リスニング力」はある程度必要になります。

 

スーパーバイザーから言われている指示がわからないと、仕事を始めることもできません。

 

よって、オーストラリアのファームで働くには、最低限のリスニングスキルが必要になるといえます。

 

【参考記事】:ワーキングホリデーの闇...結局はすべて「英語力」が解決するの?

オーストラリアでのファームジョブで英語力が低い人に起きがちなこと

英語力が低いと、ファームで働く上でトラブルが起きる原因にもなります。

 

オーストラリアの仕事に限りませんが、仕事としてお金をもらうためには与えられた仕事を的確にこなしていくスキルが必要です。

 

しかし、英語力がないと指示内容の理解ができずに、相手をイライラさせてしまうことがあります。

 

また、英語力が低いと「悪徳ファーム」と呼ばれる重労働・低賃金の仕事に引っかかってしまうことも少なくありません。

 

英語力不足で起きがちなミスについて、詳しく解説していきます。

作業の指示をされても聞き取れない

 

ファームでの仕事は、作業された仕事を淡々とこなすことがほとんどです。

 

シンプルな業務内容だからこそ、指示内容が理解できないと仕事が先に進みません。

 

日本のように新人向けにトレーニングをしてくれるわけでもないので、説明しても理解できないと相手に呆れられてしまいます。

 

ミスを繰り返し解雇される

 

英語力が低いと、最悪の場合は仕事を解雇されてしまうケースも稀にあります。

 

ファーム側も仕事ができる人にシフトをたくさん与えるので、仕事がスムーズにできない人のシフトは少なくなります。

 

ファームはオーストラリアで稼ぐために人気の仕事なので、仕事のミスが多すぎると、ファーム側は別の人を雇った方が良いと判断します。

 

よって、 指示通りミスなく仕事ができる英語力があると、安心してファームでの仕事ができるでしょう。

英語力があれば「ファーム以外」でも稼げる可能性が高まる

オーストラリアで稼ぐだけの目的の人はファームで仕事できれば問題ないのですが、英語力を上げたい場合は別の仕事がおすすめです。

 

  • カフェのバリスタ
  • ローカスショップの販売員
  • ホテルやオフィスの受付

 

このように、オーストラリアの現地の人が働いているような仕事に就けると、英語力が上がる可能性が一気に上がります。

 

たとえば、ファームで働くとほとんどの時間が「フルーツのピッキング」になりますが、カフェで働ければ、「お客さんとの会話時間」がシフトのほぼ大半を占めることになります。

 

せっかく海外にいるから、英語力も上げながら稼ぎたいという人は、留学前に英語力を上げておいて、現地でローカル企業にチャレンジするのがよいでしょう。

まとめ:オーストラリアでのワーホリ前に留学するなら「フィジー」へ

ワーホリに行ってから英語力を問われる仕事に就きたい人は、ワーホリ前の「フィジー留学」もおすすめです。

 

費用を抑えて語学留学ができるので、ワーホリ本番に備えて英語力を上げておきたい人に人気の留学プランになっています。

 

日本で英語学習をしている人のほとんどは、英語の読み書きができても、実際に人と話すことが得意ではありません。

 

よって、実際に海外で「使える英語」を、ワーホリ前に伸ばしておくことが大切です。

 

フィジーで英語力を伸ばしてからワーホリや長期留学に行くと、周りにいる英語初心者の日本人との差がつくので、英語環境で働ける可能性がグンと広がります。

 

これから留学を考えている人は、フィジーでの語学留学も参考にしてみてください。

 

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