大学4年で休学してワーホリはNG?休学してまでワーホリに行く人に推奨するプランとは?
- 「休学してワーホリは就活で不利になる?」
- 「ワーホリで海外経験をしたいけど、帰国後の就活が不安」
このように悩む、就活を控えた大学3〜4年生は多いのではないでしょうか?
実は、大学生のうちに休学してワーホリをするのは、就活で大きくマイナスになることはありません。
しかし、「ワーホリ=就活に有利」という考えは危険で、あくまで海外でどのような経験を積んだかが就活では重要になります。
大学4年で休学してワーホリする時に気をつけるべきこと、実際の休学ワーホリの流れをみていきましょう。
目次
大学4年で休学してワーホリはNG?【結論】
結論、大学4年で休学してワーホリするのはOKです。
しかし、ワーホリで何がしたいのか分からないまま休学するのは、おすすめできません。
理由は、目的がないワーホリで就活で有利になるスキルを得ることはむずかしいからです。
- パターン①:「ワーホリで英語力を上げて外資系で将来働きたい」
- パターン②:「なんとなく海外楽しそうだから行ってみたい」
目的のないワーホリは、帰国後どうしたいかも分からないままの渡航になるので、ワーホリ生活自体が軸のないものになってしまいがちです。
自分が本当にワーホリするべきなのか、ポイントを確認していきましょう。
【参考】:ワーホリはやめとけと言われる3つの理由...ワーホリに行ってよかったと言う人の意見は?
個々の目的次第
大学を休学して海外に行く目的がある人は、ワーホリしても問題ありません。
- 社会人になったら仕事ばかりの人生になるのでは?
- 人生で1回で良いから、自分の時間をもちたい
- 海外がどんなものなのか若いうちに見てみたい
このように、社会人経験のない大学生は、就活した後の生活がイメージできず、不安になることも多いでしょう。
将来後悔しない選択をするために、休学してまでワーホリする価値があるのか、自分の中で考えてみましょう。
「英語の勉強」だけであれば日本でも可能
よく「英語力を上げるためにワーホリに行きたい」という大学生もいますが、英語の勉強は日本でもできます。
もちろん、留学で英語力は一定のレベルまで伸びますが、流暢な英語が話せるようになるにはワーホリだけでは全く足りません。
ワーホリで得られるのは、英語力よりも「現地での異文化経験」です。
よって、面接官の印象に残って就活に成功する、ワーホリ経験者も多いです。
大学4年で休学してワーホリに行くべき人は?
大学4年で休学してワーホリに行くべき人の例は、下記の3つです。
- 自分で計画・実行できる
- ワーホリ後のプランがある
- 生きた英語に触れたい
大学生でワーホリをしたい人の中には、 「なんとなく海外経験してみたい」「社会人になったら留学できなさそう」と思って休学をする人もいます。
しかし、ハッキリとした目的がないワーホリで、帰国後の強みになるスキルをつけることは簡単ではありません。
大学4年で休学してワーホリするべき人の特徴を、3つそれぞれみていきましょう。
【参考】:ワーホリから帰国後に無職になる人の特徴...日本で就職を成功させるには?
自分で計画し、実行できる人
休学してワーホリする場合、自己分析しておくことが重要になります。
- なぜワーホリするのか?
- ワーホリで何がしたいのか?
- 海外で得たスキルで何がしたいのか?
このような質問を自分に問いかけて、ワーホリをする理由を明確にさせましょう。
ワーホリは自由度が高い分、なんとなく渡航してしまうと現地で生活するだけで、1年があっという間に終わってしまいます。
ワーホリ後のプランが明確な人
「大学4年で休学ワーホリしたあと、どうしたいのか?」という質問に答えられる人は、休学してもワーホリに行くべきです。
たとえば、「ワーホリで海外の〇〇系企業で働いて、帰国後に〇〇会社で働きたい」など、できるだけ具体的に目的を決めておきましょう。
「生きた英語」に日常的に触れたい人
若いうちに海外経験をして、生きた英語にふれて人生経験を積みたい人に、休学ワーホリはおすすめです。
就活が終わって社会人になると、1年間ワーホリに行けるような休みが取れる可能性はほとんどありません。
長い人生の中で、社会人になる前に「今海外に行きたい!」と思っている人は、後悔しない選択をしましょう。
大学4年で休学してワーホリに行った後の人生プラン
大学4年で休学してワーホリをする場合、帰国後に3つの選択肢があります。
- 就職活動して日本で就職
- 卒業後に海外で就職
- 就職してから海外に行く
休学してワーホリするか迷う人は「帰国後の就活が不安」という方がほとんどですが、海外経験は将来の選択肢を広げることの方が多いです。
3つの選択肢を、詳しく解説していきます。
帰国後に就職活動
1つ目は、休学ワーホリをした後に、帰国して就活を進めるパターンです。
海外経験で得たスキルや英語力を生かして、日本で就職をします。
ビジネスレベルの英語力と現地企業での経験があれば、外資系企業を狙える可能性もあるでしょう。
大学を卒業して現地で就職
2つ目は、休学ワーホリ中に現地で作ったコネクションで海外就職するパターンです。
ワーホリ期間中に現地の企業で働いてスキルが認めてもらえると、ワークビザのサポートをしてもらえる可能性があります。
日本にいながら海外就職を狙うのはむずかしいですが、実際に現地で働いて仕事ができるワーホリで、海外就職を成功させる人もいます。
就職してしばらく経った後に再び海外へ
3つ目は、休学ワーホリ後、日本で就職をしてから数年後に海外に行くパターンです。
しかし、大学4年で海外経験をすると、視野が広がり日本以外の人生の選択肢がみえてきます。
よって、今すぐ海外という選択をしなくても、将来もう1度海外留学をするためのプランを立てることができます。
大学4年からワーホリに行く人におすすめのプラン
大学4年からワーホリしたい人におすすめなのが、ワーホリ前の「短期語学留学」です。
そもそも、英語力がないままワーホリをすると、現地で英語環境での仕事に就くことがむずかしいです。
日本で学ぶ英語は実践ベースで作られていないので、TOEIC高得点があっても英語が話せない人は多くいます。
よって、ワーホリ前にどこまで英語力を上げておけるかが非常に重要になります。
実際の語学留学の流れを、詳しくみていきましょう。
フィジーで格安留学
フィジーで格安で語学留学をします。
特徴は下記の通りです。
- 美しい自然のある南国のリゾート地
- 発展途上国で娯楽が少ない
- フレンドリーなフィジー人と過ごす
また、アメリカの約3分の1の費用で留学ができるので、費用を抑えて英語力を上げておき
たい人に人気の国です。
【参考】:留学サポート内容
フィジー現地で英語の基礎を習得
フィジーで実践的な英語力を伸ばします。
語学学校では、とにかく発言することが求められるので、ディスカッションで自分の意見を堂々と言うスキルも自然と身につきます。
また、学校外の時間は、現地のアクティビティで英語を話したり、ホストファミリーと家で過ごします。
英語圏でワーホリ
フィジーで英語力を最低中級レベルまで伸ばしたら、英語圏でワーホリをします。
語学学校に通い直す必要もないので、費用が浮くのはもちろん、すぐフルタイムの仕事探しを始められます。
現地で完全英語環境の仕事に就く
ワーホリ渡航後、完全英語環境の仕事を見つけます。
ワーホリで英語力が足りないと日本語環境の仕事しか見つかりませんが、フィジーで英語力を上げておけばその心配はありません。
英語力だけでなく、現地の人と過ごすことが増えるので、海外ならではの経験ができるでしょう。
大学4年で休学してワーホリに行くならフィジー留学のフリーバード!
大学4年で休学してワーホリするなら、まずは留学の目的をハッキリさせておきましょう。
休学して留学したからといって、必ずしも帰国後の就活で不利になるとは限りません。
英語力に不安がある方は、ワーホリ前のフィジーでの語学留学も検討してみてください。