海外で働くのが向いてる人とは?海外で働く日本人として活躍する人の特徴を解説

ワーキングホリデー

「海外で働いてみたいけど、自分にできるか不安」

「海外で働くのに、向き不向きはある?」

 

グローバル化が進む中、海外就職に対してこのような疑問をもつ方は多いのではないでしょうか?

 

私はカナダの化粧品販売店で働いてみて、海外と日本では働き方が全くちがうなと思いました。

 

海外では日本よりもコミュニケーション力を重視し、また自分の意見をハッキリもつ人が仕事で活躍しています。

 

たとえば、私が一緒に働くマネージャーは、周りのメンバーと仕事以外の話を必ずしていて、日本よりもフレンドリーな職場の雰囲気だなと思いました。

 

しかし、仕事とプライベートの境目がハッキリしている日本人からすると、質問を投げかけられて「プライベート関係は話したくないのに」と不快に思ってしまう人もいます。

 

海外で働いてみた日本とのギャップを、私の体験談をふまえてみていきましょう。

海外で働くのは「向いてる人」と「向いてない人」がいる

 

結論、海外で働くのに向いている人は、「自分の意思が強く、適応力が高い人」です。

 

当たり前ですが、日本と海外では、働き方やコミュニケーションの取り方がちがいます。

 

たとえば、海外では日本よりスモールトークを大切にしているので、「How are you?」などから会話をスタートするのは欠かせません。

 

逆に、海外で働くのに向いていない人は、相手にどう思われるかが不安で話しかけるのをためらってしまう人です。

 

海外就職に向いている人、向いてない人の特徴を、それぞれみていきましょう。

 

【参考記事】:【海外で働く】英語が話せない40代でも仕事に就ける?英語力は最低条件?

海外で働くのが向いてる人(海外で働く日本人として活躍する人)の特徴

海外で働くのが向いている人の特徴は、下記の3つです。

 

  1. 異文化への理解がある
  2. 相手に自分の意思が伝えられる
  3. 英語力が高い

 

海外で最も重要視されるのが、「コミュニケーション力」があるかです。

 

私の仕事ではお客さんとの会話はもちろん、同僚と仕事中に話す機会がたくさんあります。

 

たとえば、私の周りで英語がネイティブほどできなくても、恥ずかしがらずに相手に積極的に話しかけられる人は、海外で仕事がうまくいっています。

 

海外で働くのが向いている人の特徴を、詳しくみていきましょう。

異なる考え方にも寄り添って対応できる人

 

海外では、日本とちがってさまざまな文化の人とのコミュニケーションが求められます。

 

時間にルーズ、返事が遅い、急に仕事を休むなど、日本だったら相手にイライラしてしまうことも海外では頻繁に起こります。

 

「日本ではこうなのに」と、自分が育ってきた常識にとらわれると、異なる文化の人と友好な関係を築くことはできません。

 

日本のように全員が同じような思想を持っているわけではないので、個々のちがいを受け入れられる人は、海外で働くのに向いています。

 

自分の意思をはっきりと伝えられる人

 

海外では、何かをしたいとき必ず自分からアクションを起こします。

 

たとえば、海外では日本のような新人研修はなく、約1週間もしくは数日の基礎研修が終わったらすぐに仕事をスタートします。

 

働きながらわからないことがあって、「最初に教えてくれればよかったのに」と思うことも正直少なくありません。

 

海外では、働きながら質問して仕事を覚えていくので、自分が聞きたいことは躊躇せずに相手に伝える必要があります。

英語力が高い人

実践的な英語力が高い人は、海外で働くのに向いています。

 

日本人は、TOEICや英単語の学習が得意な人が多くても、実際にネイティブと対等にコミュニケーションを取れる人が少ないです。

 

実際、私の周りで海外で生き生きと働いている人は、過去に留学経験があって海外の人と英語で話すのに慣れています。

 

よって、英語試験の点数に関係なく、日常生活で使える英語がスラスラ話せる人は海外での仕事が充実するでしょう。

 

海外で働くのが向いてない人の特徴

海外で働くのが向いていない人の特徴は、下記の3つです。

 

  1. 固定概念が強く、考えが偏っている
  2. 意見を相手に伝えられない
  3. 最低限の英語力がない

 

特に海外で働いて苦労する人は、「自分の基準」が変えられない人です。

 

海外では、それぞれの価値観・宗教があるので、人は自分とちがって当たり前という概念があります。

 

対して日本は、海外の人と接する機会がないので、自分とちがう見た目や考え方の人に対して距離をおいてしまう傾向が強いです。

 

よって、日本の基準に合わせて、 「あの人少し変だな」「見た目が変わってるな」などと人をジャッジしてしまう人は、海外には向いていません。

 

海外で働くのに向いていない人の特徴を、詳しくみていきましょう。

 

【参考記事】:【出稼ぎにおすすめの国3選】どこの国で何の仕事が1番稼げる?英語力は?

 

自分の偏った考え・価値観を貫く

 

仕事に対する価値観を変えられない人は、海外で働くのに向いていません。

 

理由は、海外では人それぞれ仕事へのモチベーションが異なり、自分の基準を相手に押し付けることが好まれないからです。

 

「日本ではこう働いていた」ではなく、その国の働き方に柔軟に合わせていかないと、自分だけがストレスを感じてしまいます。

 

意見があっても口にしない

 

相手を気にしすぎて意見が言えない人は、海外で働くと苦労します。

 

海外では、基本的に発言するのが当たり前なので、日本人に多いシャイな性格では損をすることが少なくありません。

 

たとえば、仕事のミーティングなどで相手が話していても、タイミングを考えて自分の意見を発言することがよくあります。

 

同僚たちがどんどん会話に入って話を膨らませていくので、遠慮していたら自分の話すタイミングは回ってきません。

 

よって、意見が言えない、相手を気にしすぎてしまう人は、海外には向かないでしょう。

最低限の英語力すらない

海外で働きたいと思ったら、最低限の英語力がもちろん必要です。

 

「どのくらい英語力があればいいの?」と思う人もいますが、日常会話がスムーズにできるなら海外で働くことはできるでしょう。

 

理由は、ネイティブと同じスピード感で英語で会話ができるなら、仕事で使う英語もほとんど同じだからです。

 

よく「ビジネス英語」という言葉を聞きますが、ほとんどの日本人は日常会話レベルの英語がそもそもできません。

 

日常会話レベルの英語ができない人は、まず留学などで英語力を上げてから海外就職を目指すのが良いでしょう。

海外で働く日本人として、海外と日本での仕事の進め方の違いで感じることは?

私が海外で実際に働いていて感じた日本との仕事の進め方の特に大きな違いは、下記の通りです。

 

  • わからないことは聞いてOK
  • 休憩は必ずとる、残業は基本なし
  • プライベートも大切にする

 

私個人の意見ですが、日本よりも海外の方が働きやすいというのが正直な感想です。

 

日本で働いていたとき、「1度説明したことは忘れないようにメモ」という文化がありました。

 

しかし、海外で働いていてメモをとったことは1度もありません。

 

わからないことは遠慮なく聞いて大丈夫で、上司も覚えるまで何回でも教えてくれます。

 

逆に、わからないことを自分から聞けないと誰も教えてくれません。

 

また、たとえ接客中でも休憩や退勤時間がきたら、お客さんに伝えて接客を中断することもよくあります。

 

日本よりも仕事とプライベートのバランスを重視しているので、繁忙時期が終わったらバケーションを取るなど、リフレッシュできる時間があるのも海外で働いていて好きなところです。

 

英語力をつけて海外でのコミュニケーションの取り方に慣れることができれば、海外で働く経験は充実したものになるでしょう。

 

【参考記事】:社会人の留学・フィジーで短期留学 

 

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