【ワーキングホリデーに行く女性の実態】女性向けの過ごし方・働き方は?
「女性のワーキングホリデーって実際どうなの?」
「ワーホリ留学するときに、女性が気をつけるべきことは?」
このように、ワーキングホリデーに興味があるけど、渡航後の生活を不安に思う女性は多いのではないでしょうか?
そんな中でも近年、ワーキングホリデーの渡航先として日本人女性に人気なのが、「カナダ」です。
私自身、ワーキングホリデーでカナダに滞在して1年弱で、カナダ企業で美容部員として働きながら留学生活を送っています。
しかし、比較的治安が良いカナダでも、日本人女性のトラブルがゼロな訳ではありません。
私の体験談をふまえながら、女性のワーキングホリデーの実態と気をつけるべきことをみていきましょう。
目次
現在ワーキングホリデー中の女性の実態(生の声)
私がカナダのワーキングホリデーにきてみた率直な感想は、「英語ができればカナダは最高の留学先」です。
移民国家であるカナダの人々は、個性を尊重する・相手をリスペクトする文化が自然と身についています。
ここからは、私の実際にカナダのワーキングホリデーで感じたことを、紹介していきます。
※参考:【ワーホリ】貯金できる国は?ワーホリでお金が貯まる人の特徴を解説
カナダ生活全般
カナダは、近隣のアメリカやメキシコに比べると、「治安は良い方」だと思います。
ダウンタウン中心地近くになると、ホームレスやドラッグ中毒者も見かけるので少し注意が必要ですが、相手から攻撃してくることは滅多にありません。
もちろん日本に比べたら治安は良くないですが、日常生活に支障をきたすことはないです。
また、私のいるバンクーバーは自然と都会が融合している美しい街です。
少し歩くとビーチや大きな公園があるので、人が少ない場所に行ってリラックスすることもできます。
仕事の実態
ワーキングホリデーでの仕事探しを不安に思う人は多いですが、日本食レストランでの求人は年間を通して出ています。
特にカナダはアジア系の飲食店が多いので、日本食レストランで働ける可能性は高いでしょう。
また、私はカナダ企業の美容部員として働いていて、職場環境も良く差別的な発言をされたことも一切ありません。
海外での仕事は日本のような残業がないことも、大きなカルチャーショックでした。
しかし、私の周りの留学生の中には「マネージャーにずっと無視される」「休日出勤させられた」など、働く場所によって待遇はバラバラです。
よって、求人内容や面接官の人柄をしっかり確認して、仕事を選ぶ必要があるでしょう。
家探しの実態
カナダでの家探しは、留学生にとって大きな壁です。
カナダの家賃は世界でみても非常に高く、シェアハウスでも「月700〜1000ドル」はします。
日本のように、住みたい部屋の条件を提示して内見に行くような感じではなく、良い物件はすぐ入居者が決まってしまうような状態です。
家賃の予算が低いとそもそも空き部屋がないので、最低でも「月900ドル」は見積もってワーキングホリデー前の貯金をしておくことをおすすめします。
ワーキングホリデーに行く女性が知るべき実態
ワーキングホリデーと聞くと、キラキラした楽しい海外生活を思い浮かべるかもしれませんが、海外生活の実態はそう甘くはありません。
しかし、海外で周りへの警戒心が低すぎると、自分が危険な状態にいることに気付けません。
また、トラブルに巻き込まれてしまったという私の周りの留学生の例も、実際に紹介します。
ワーキングホリデーを考えている女性が知っておくべき実態を、詳しくみていきましょう。
※参考:ワーホリすると人生が終わるって本当?ワーホリを成功させる方法
常に身の安全に気をつける
女性に限らずですが、海外で「日本人」は好印象である場合が多いです。
私たち日本人の親切さや丁寧さが、海外の人からすると魅力的にうつっています。
たとえば、私の友人は、海外の男性からの連絡先交換やデートのお誘いを断っているのに、相手は大丈夫だと勘違いしてしつこく付きまとわれるケースがありました。
実際、海外の女性は「NO」としっかり言える人がほとんどなので、ハッキリと断れない日本人の優しさにつけ込んでくる人には気をつけましょう。
自分の身を守るために最低限の英語力は必要
海外で過ごしていると、留学生が「犯罪・詐欺・トラブル」に巻き込まれる可能性はどうしても日本より高くなります。
- SMSのショートメールで詐欺に気づかず入金してしまった
- シェアハウスで家賃にお金を上乗せして取られた
これらは、私の周りの留学生に実際に起きた出来事です。
英語力がないせいで、相手に聞き返す方法が分からず言われたままに個人情報を渡してしまう留学生が少なくありません。
ワーキングホリデーに行ってからつらい思いをしないために、相手と対等に会話ができるレベルの英語力をつけておきましょう。
仕事に困らないための英語力はあるほうがよい
ワーキングホリデーで海外で働きたい場合、少なくとも「相手に自分の意思が伝えられる」英語力が必要です。
たとえば、下記の体験談のように、過酷な環境で皿洗いを永遠とさせられる実態もあったそうです。
(実話)ワーキングホリデーの酷い実態。ワクワクしてワーホリに行った女の末路...を漫画にした
英語が話せず言い返してこない留学生に対して、ひどい言葉を浴びせたり賃金なしの労働をさせるケースもゼロではありません。
特に仕事関係ならなおさら、分からなかったことは必ず相手に聞くようにしましょう。
また、渡航前に「語学留学」して、自分の意思を伝えられる英語力を身につけておくのも1つの手です。
ワーキングホリデーに行く際の滞在先の選び方【女性向け】
ワーキングホリデーでは、「シェアハウス」か「ホームステイ」で現地に滞在する場合がほとんどです。
実は、海外留学で最もトラブルになりやすいのが滞在先での人間関係です。
- オーナーがデポジットを返金すると言ったのにしてくれない
- 冷蔵庫に入れておいた食べ物をルームメイトに盗まれた
このような体験談を、何回も聞いたことがあります。
また、オーナーが男性の場合、女性限定で入居者を募集していることもあり、女性を狙った犯罪の可能性もあるので警戒が必要です。
ワーキングホリデーに行く際の職場の選び方【女性向け】
女性のワーキングホリデーで人気な仕事が、下記の3つです。
- レストランのホステス(受付)
- レストランのサーバー
- 日系の小売店
海外では、レストランで「ホステス」というポジションがあり、「受付担当」の人を指します。
ホステスは、「電話受付・予約管理・席案内」が主な仕事で、比較的女性が担当していることが多いです。
また、UNIQLOやMUJIなど、海外に進出している日系企業も、日本人女性に人気の仕事です。
ワーキングホリデーに行く女性の実態のまとめ
ワーキングホリデーに興味がある女性は、最低限の英語力をつけてから渡航することで、有意義な海外留学をすることができるでしょう。
女性だからこそ気をつけなければいけない犯罪やトラブルがあるのも忘れてはいけません。
ワーキングホリデーに行きたい方は、今から少しずつ英語学習や留学リサーチを進めておきましょう。
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