【出稼ぎにおすすめの国3選】どこの国で何の仕事が1番稼げる？英語力は？
近年、日本人が海外で仕事をする「出稼ぎ」が増えています。
出稼ぎは魅力的な選択肢ではありますが、海外で働くことにはさまざまなリスクも伴います。
その国の情報の仕事や生活環境を事前によく調べた上で、慎重に計画を立てることが重要です。
そこで本記事では、出稼ぎに適した国の特徴やおすすめの国、出稼ぎ前にやっておきたい準備について紹介します。
出稼ぎを検討している場合は、本記事を読んで出稼ぎのイメージを膨らませましょう。
目次
出稼ぎにおすすめの国に共通している特徴
海外への出稼ぎをする人が増えていますが、どの国でも十分にお金を稼げるわけではありません。
出稼ぎをする場合、現地の時給や物価を把握しておくことが大切です。
ここでは、出稼ぎに適した国に共通する特徴を3つ紹介します。
英語圏
英語圏の国は比較的収入が高い傾向があるので、出稼ぎにおすすめです。
英語圏の魅力は、仕事や生活のなかで英語力を磨ける点です。
出稼ぎ目的であっても、同時に英語力を上げられれば、将来のキャリアアップに役立つ可能性があります。
時給が日本円換算で1,600円以上
日本円換算で時給が1,600円以上だと、出稼ぎ先として適しているでしょう。
厚生労働省が発表した「令和4年度 日本の最低賃金」によると、最低時給はわずか「850〜1,050円」ほどです。
しかし、アメリカやオーストラリアなら「時給2,000円超え」はよくある話。
外食費用は高い
時給が高い国はお金を稼ぎやすいですが、物価が高い分、出費が多くなりがちです。
なかでも外食費用は、特に高い傾向です。
外食費が高い国では外食の頻度を減らして、できるだけ自炊にするなどの工夫が必要です。
出稼ぎにおすすめの国3選
出稼ぎにおすすめの国を3カ国ご紹介します。
吹き出し：出稼ぎを検討する場合は、自分自身の目的や希望に合った国を選ぶことが重要ですよ。
オーストラリア
オーストラリアは生活環境が良く、留学やワーキングホリデー、永住権取得などの手段を利用して出稼ぎをする人が多くいます。
英語を公用語としているため、英語力を身につけられるでしょう。
豊かな自然と安全な環境で育った食材が豊富であり、美味しい料理を楽しむこともできます。
さらに経済的にも発展しており、観光やIT、医療、教育などの分野で需要が高く、給与水準も比較的高い傾向があります。
【オーストラリアの最低賃金】
21.38ドル（約1,945円、1ドル=91円）2023年1月時点
【参考記事】：オーストラリアのファームは稼げる？給料は？英語力が低い人がやりがちなミスも解説。
カナダ
カナダは北アメリカに位置する大国で、英語とフランス語を公用語としています。
自然が豊かで、世界的に有名なナイアガラの滝や氷河、湖が多く、アウトドアや自然が好きな人には最適な環境です。
さらに、多様性に富んだ国であり、移民の割合も高い点も特徴。
多様な文化や価値観を尊重する社会が形成されており、異文化交流を通じて広い視野を育てることができます。
【カナダの最低賃金】
14.0〜16.0ドル（約1,397〜1,597円、1ドル=99円）2023年4月時点
【参考記事】：カナダのワーホリ費用は半年でいくら？語学学校なしとありの場合2つを比較！
ニュージーランド
ニュージーランドは、オーストラリアの南東に位置する島国で、英語を公用語としています。
美しい自然環境や安全性の高さ、多様性のある文化、高い生活水準などが魅力的な国です。
特に自然は豊かであり、壮大で美しい景観が広がります。
牧場が多く、牧畜業が盛んなため、肉や乳製品が美味しい国でもあります。
労働環境が整っており、労働者の権利が保護されているため、日本人でも働きやすい環境が整っているといえます。
【ニュージーランドの最低賃金】
22.7ドル（約1,913円、1ドル=84円）2023年4月時点
出稼ぎに行く前におすすめの準備リスト（するべきこと）
出稼ぎは魅力的な手段ではありますが、事前に入念な準備が必要です。
以下3つの準備は必ず行いましょう。
- 最低限の英語力習得
- 公的な手続き
- 出稼ぎ中・出稼ぎ後のプラン計画
吹き出し：準備をしっかりと行うことで、出稼ぎ先での生活や仕事がスムーズになるでしょう。
最低限の英語力習得
出稼ぎをするにあたっては、最低限の英語力を身につけておきましょう。
また、出稼ぎをきっかけに国際的なキャリアアップや留学、ビジネス展開など、将来の選択肢が広がることもあるでしょう。
もし最低限の英語力がないと、仕事をして稼ぐ以前に、日常生活や家探し・仕事探しで困る可能性が高いです。
日本を出る前にできるだけ毎日英語に触れて、英語力を向上させておきましょう。
例えば、英語のニュースやドラマを見たり、英語のウェブサイトを読んだりすることで、リスニングやリーディング力を習得できます。
また、英語での日常会話やビジネス英会話を練習すれば、スピーキングやライティングの力を向上させることが可能です。
公的な手続き
出稼ぎには、現地での滞在や就労に必要なビザの取得、海外保険の契約などの公的な手続きが必要です。
出稼ぎ先の国の大使館や領事館、移民局などに問い合わせて、必要な手続きを確認しておいてください。
このほかにも、必要に応じて以下の手続き・準備をしておくと安心です。
- 国際免許証を取得する
- 歯科検診や健康診断を受ける
- 日本の常備薬などを用意しておく
- 海外用のクレジットカードを作る
- 予防接種を打つ など
出稼ぎ中・出稼ぎ後のプラン
出稼ぎ中や出稼ぎ後のプランを具体的に立てることも大切です。
「毎月どれくらいの出費があり、どれくらいを貯金に回せるのか」を明確にしておくと安心です。
また、仕事以外の時間に挑戦したいことを考えておくのもおすすめです。
現地の人々や留学生と交流したり、ハイキングやビーチでのんびりしたりするなど、海外でしかできない過ごし方を実現できると、より充実した滞在となるでしょう。
さらに出稼ぎ後には、帰国後のキャリアアップや就職、永住権取得などを考え、プランを立てておくことが重要です。
このように出稼ぎ中から出稼ぎ後までの計画を立てることで、出稼ぎを成功させ、新たな人生の扉を開けます。
【参考記事】：ワーホリから帰国後に無職になる人の特徴...日本で就職を成功させるには？
出稼ぎに行く前の英語習得はフィジー留学がおすすめ
出稼ぎを成功させるには、やはり最低限の英語力が欠かせません。
海外へ出稼ぎをするにあたって、英語力に不安があるなら「フィジー留学」をおすすめします。
フィジー留学は費用を抑えて語学留学ができるので、出稼ぎに備えて英語力を上げておきたい人に人気の留学プランです。
格安&長期で英語を学べる
フィジー留学は、ほかの英語圏に比べて費用が比較的安く、長期の留学も可能です。
同じ費用なら、より長期での留学を実現させることが可能です。
また、フィジーは物価も安いため、日々の生活費を抑えられる点もメリットです。
【参考記事】：圧倒的な留学費用
国民がフレンドリーで生きた英語を学べる
フィジーは英語が公用語であり、生活に必要な英語を身につける環境として最適です。
また、フィジーの国民は非常にフレンドリーであり、留学生に対しても親切に接してくれます。
学校内だけでなく、普段の生活のなかで英語を話す・聞く機会であふれています。
さまざま人と交流するなかで、英語力はもちろん異文化に対する理解や国際感覚も身につけられるでしょう。
「海外で働きたい人向け」のコースがある
フィジー留学では、基本的な英語と海外で働くために必要なビジネス英語を同時に学べる「ワーホリ準備コース」もあります。
文法学習やリスニング・スピーキングといった通常授業の後に、ワーホリを目指す方向けの特別な時間枠を設けているので、短期で集中して英語力を身につけられます。
同じ国に出稼ぎをする仲間がいれば、仕事や生活に関する情報を共有できたり、万が一現地でトラブルが起きたときに相談できたりするかもしれません。
フィジー留学についてさらに詳しく知りたい方は「ホームページ」をご覧ください。
出稼ぎにおすすめの国No.1はオーストラリア
出稼ぎに適した国は人によって異なりますが、おすすめの国No.1は「オーストラリア」です。
外食費用は高いものの、基本は自炊で済ませれば十分貯金は可能です。
安全性の高さや労働環境、時給、公用語など、さまざまな観点から国を調べて、自分に合った出稼ぎ先を検討してみてくださいね。
